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美味しい!日本酒発祥の地の名酒
八百万(やおよろず)の神が集うとされる「出雲大社」や世界遺産「石見銀山」、世界ジオパークの「隠岐諸島」など島根県には魅力あふれるスポットが目白押しです。 日本最古の歴史書「古事記」の出雲神話に、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治するときお酒を用いた記述があるなど、古くからお酒を造っていたことがわかっていることもあり、島根県は“日本酒発祥の地”ともいわれています。 島根県の酒造りを支えているのが、100年以上の歴史を持つ出雲杜氏や5名しかいない石見杜氏らの優秀な蔵人です。濃醇な味わいの改良雄町すっきりとした酒になる改良八反流など地元産の優れた酒米を、良質な伏流水で醸しています。今回は名酒が多い島根の日本酒を、辛口・中口・甘口(旨口)に分けてご紹介します。 神秘的な酒どころ・島根のロマンあふれる日本酒をお取り寄せして、心行くまでお楽しみください。
島根の日本酒:辛口
この商品のおすすめポイント
世界遺産・石見銀山ふもとの温泉津(ゆのつ)温泉郷に明治2(1869)年創業の「若林酒造」(島根県太田市)。島根県のみで栽培され、幅のある味になりやすいといわれる酒米「神の舞(かんのまい)」や山田錦などを、地元・温泉津の岩清水で醸しています。酒の名「開春(かいしゅん)」は、酒を愛した中国の詩人・陶淵明の詩の一節に由来。全国新酒鑑評会でたびたび金賞を受賞した実績があります。通販でお取り寄せにおすすめの日本酒「開春 純米超辛口 1.8L」は、「神の舞」を60%まで磨き上げた超辛口の純米酒で、飲み飽きしないと定評があります。飲み応え十分の厚みのある味わいで、後口がスッキリした日本酒。ぜひお取り寄せしてお楽しみください。
商品情報
【内容量】1.8L 【アルコール度数】 【酒度】+15 【酸度】1.6 【味わい】超辛口 【原料米】神の舞75% 【精米歩合】60%
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明治2(1869)年創業の「旭日酒造」(島根県出雲市)。蔵のポリシーは、微生物や素材の力を「人は手伝っているだけ」。その思想が、一度飲んだら忘れられない、唯一無二の酒を生む、との考えです。蔵元の長女夫婦が酒造りの現場に入って新風を吹き込み、平成22年からは杜氏・副杜氏として造りの中心に立っています。地元・出雲の山間部や奥出雲で獲れる原料米を、自家精米で丁寧に磨いて使用。仕込み水は出雲の北部に連なる北山山系の、ほど良いミネラルを含む硬めの軟水です。しっかり発酵に向く性質を持っています。通販でお取り寄せにおすすめの日本酒「純米酒 十旭日(じゅうじあさひ) 五百万石」は、島根県産米五百万石を自家精米して丁寧に仕込んだ辛口タイプ。穏やかな香りと米の味が心行くまで楽しめる純米酒です。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】15~16度 【酒度】+7 【酸度】1.9 【味わい】辛口 【原料米】島根県産五百万石 【精米歩合】70%
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「簸上(ひかみ)清酒」は江戸時代中期の創業といわれますが、度重なる大火で記録がなく、明治43(1910)年、簸上郡内3軒の酒蔵が合併、誕生しました。「奥出雲の豊かな自然と神秘的な地から。とがりすぎず、軽すぎない。飽きのこない一杯を、今日も」が蔵のキャッチコピー。昭和37年、発酵時に泡の立たない「泡無酵母」を発見、大量発生する泡の監視・除去・清掃などの重労働からの蔵人の解放に大きく貢献しました。ご紹介する「簸上 七冠馬 純米吟醸 一番人気」は、“二十世紀最強の牡馬”といわれた史上初の七冠馬・シンボリルドルフ号をイメージして醸す逸品。簸上清酒社長の妹がシンボリ牧場のオーナーと結婚したのが縁です。華やかな吟醸香と、キリっとした味わいは、風を切って駆け抜ける名馬をほうふつとさせます。通販でお取り寄せしてお楽しみください。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】15度 【酒度】+4.0 【酸度】1.5 【原料米】山田錦100% 【精米歩合】50%

この商品のおすすめポイント
明治29(1896)年創業の「⽶⽥酒造」(島根県松江市)。「ふっくら旨く、心地よく」をモットーにする酒造りで、“ほっと、こころ和む時間”を提供しています。お米は島根県産の山田錦、改良雄町、五百万石、佐香錦、神の舞を自家精米して使用。水は、松江市郊外の山の急斜面にある竹藪の下の岩の間から湧き出す水を見つけ、仕込み用に使っています。代表銘柄「豊の秋」の名前は、自然の恵みに感謝し、地域の暮らしが豊かになるよう五穀の豊穣を祈る、蔵の方針が由来です。通販でお取り寄せにおすすめの「米田酒造 豊の秋 大吟醸」は、“酒米の王” 山田錦の、本場・兵庫県産のみを使った愛飲家にも定評の逸品。香り高い吟醸香としっかりした旨みが、のど越しと同時に消えていく後味のキレの良さがたまりません。ぜひお取り寄せしてお楽しみください。
商品情報
【内容量】1.8l 【アルコール度数】16度 【酒度】+5.5 【酸度】1.1 【原料米】兵庫県産 山田錦100% 【精米歩合】40%
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明治21(1888)年、海に面した島根県浜田市に創業の「日本海酒造」。「海は日本人の心のふるさと。その大いなる懐に抱かれて生まれた“人と人との心をつなぐ酒”」を理念に、銘柄「環日本海」を醸し続けます。中国山脈が源の矢畝山系の水は三隅川になって海に注ぎ、伏流水が湧き出す河口の三隅町は「水澄みの里」として有名です。地元農家と契約栽培する酒米「山田錦」や「五百万石」を、清流の豊かな水で丁寧に仕込みます。通販でお取り寄せにおすすめの「環日本海 純米大吟醸 水澄みの里」は、山田錦を40%まで磨き上げた、芳醇な香りと柔らかな口当たりが特徴の純米大吟醸です。甘めの日本酒が支持される島根の中で、キレの効いたスッキリ感が楽しめる逸品。ぜひ通販でお取り寄せしてお楽しみください。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】16度 【酒度】+3 【酸度】1.2 【味わい】辛口 【原料米】山田錦 【精米歩合】40%
この商品のおすすめポイント
「味と香りに生きる手造りの酒」をモットーに明治4(1871)年創業の「板倉酒造」(島根県出雲市)。代表銘柄の「天穏(てんおん)」は、仏典にある「無窮天穏(天が穏やかなら窮することはない)」という言葉からきています。製法は、醪(もろみ)を搾って清酒と酒かすに分けるのに、「酒槽(さかぶね)」と呼ぶ長方形の桶(おけ)を使う伝統の方法。時間と労力をかけた贅沢な製法が、豊かな旨みを醸します。通販でお取り寄せにおすすめの「島根・天穏 純米大吟醸 改良雄町50」の原料米は、栽培が難しい雄町を改良した優れた酒米。これを自家製米で磨き上げた出雲杜氏渾身の1本です。少量の麹でじっくり時間をかけて発酵させた、清らかで優しい味わいは、飲んだ人の心を穏やかにします。
商品情報
【内容量】1800ml 【アルコール度数】15.3度 【酒度】+3.0 【酸度】1.7 【原料米】奥出雲産改良雄町 【精米歩合】50%
この商品のおすすめポイント
風光明媚な島で、2013年には世界ジオパークに認定された隠岐の島(島根県隠岐の島町)。昭和47(1972)年に西郷酒造組合の全5社が企業合同して「隠岐酒造」を設立しました。「和衷共同」を社是に、五味の調和を大切にした酒造りをしています。島には環境省選定の「名水百選」で選ばれた湧水が2カ所あり、その清らかな水が仕込み水です。原料米は山田錦、改良雄町、佐香錦、神の舞など。通販でお取り寄せにおすすめの「隠岐誉 大吟醸 斗瓶囲い」は35%まで磨き上げた山田錦を、袋吊りにして自然の圧力で出てくる雫(しずく)の酒を、1斗瓶で低温熟成した日本酒です。吟醸造り独特の華やかな香りと豊かな甘味があり、後味はさわやかな酸味で、スッキリした辛口。ぜひ通販でお取り寄せしてお確かめください。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】17度 【酒度】+5 【酸度】非公表 【味わい】辛口 【原料米】山田錦 【精米歩合】35%
この商品のおすすめポイント
明治36(1903)年創業の「桑原酒場」(島根県益田市)。近くを、日本一の清流・高津川が流れます。国土交通省の水質調査で何度も日本一に輝いた唯一ダムのない一級河川。ブランド品のアユを求める全国からの釣りファンに人気です。蔵はその清冽な伏流水を汲み上げ、洗米、浸漬、仕込み水などに使っています。「扶桑(ふそう)」は日本の異称で、蔵の代表銘柄「扶桑鶴」には、日本を代表し、鶴のように羽ばたいていきたいとの思いが込められています。通販でお取り寄せにおすすめの「桑原酒造 扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦」は、ソフトでのど越しがいい、と評価される島根県の酒米「佐香錦」を55%まで磨き上げた純米吟醸です。綺麗さと優しい旨みが感じられ、清流・高津川の「名水あるところに銘酒あり」を地で行く1本。ぜひ通販でお取り寄せして確かめてください。
商品情報
【内容量】1800ml 【アルコール度数】15~16度 【酒度】+6.5 【酸度】2.0 【原料米】島根県産佐香錦 【精米歩合】55%
この商品のおすすめポイント
明治15(1882)年創業の「李白酒造」(島根県松江市)。「酒文化を普及し正しく後世に継承する」が経営理念です。社名・酒名の「李白」は、総理大臣を務めた地元出身の若槻礼次郎により、酒を愛し多くの詩を作った中国の詩人・李白にちなんで命名されました。近年は日本酒の輸出に積極的で香港、アメリカ、シンガポール、ブラジルなどに輸出。ベゴニア、牡丹など花の蜜に集まる花酵母を使った新たな日本酒造りも進めます。島根県産の神の舞(かんのまい)、五百万石などを使い、仕込み水は4か所の井戸から汲み上げた名水です。通販でお取り寄せにおすすめの「李白 大吟醸 月下獨酌 720」は、”酒米の王”山田錦を38%まで研き込み、低温長期発酵させた鑑評会出品クラスの逸品。酒名は月の夜、一人心ゆくまで酒を飲み、大いに楽しんだ心境をうたった李白の名作にちなみます。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】15度 【酒度】+5 【酸度】1.2 【味わい】辛口 【原料米】山田錦 【精米歩合】38%
島根の日本酒:中口
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文政9(1826)年創業の「吉田酒造」(島根県安来市)。愛飲者が縁を結ぶ酒、コミュニケーションツールとして飲むのを願い、名酒「月山(がっさん)」を醸しています。蔵から望む月山には戦国時代、難攻不落の城・富田城があり、年一番の良い酒を「月山」と名付け、一番樽(=最高の酒)として殿様へ献上。そのような最高の日本酒を目指し、「月山」と命名しました。通販でお取り寄せにおすすめの「月山 特別純米 出雲」は、ソフトでのどごしがよいと評価される島根県産米「佐香錦(さかにしき)」などを使い、超軟水で仕込みます。平成28年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で最高金賞を受賞。アメリカ、イタリア、オーストラリアなど世界9カ国に輸出されています。華やかな香りとお米本来のやさしい旨みが感じられ、日本酒初心者に最適です。ぜひ通販でお取り寄せしてお楽しみください。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】15度 【酒度】±0 【酸度】1.5 【原料米】佐香錦/五百万石 【精米歩合】60%
この商品のおすすめポイント
「奥出雲酒造」は平成16(2004)年、島根県奥出雲町が同町内の酒造会社を買収、第三セクターの酒造会社として蔵を新設、新たな一歩を踏み出しました。「古事記」に出てくる山々に囲まれた大地には棚田が広がり、船通山を源に「ヤマタノオロチ」神話の舞台・斐伊川が宍道湖へ注ぎます。流域の仁多郡で収穫される仁多米コシヒカリは、「東の魚沼、西の仁多」「西の横綱」といわれるほど質の高い米で有名です。奥出雲酒造は、この米を酒造好適米に使用。通販でお取り寄せをおすすめする「仁多米コシヒカリ 純米大吟醸」も、仁多米コシヒカリを100%使った純米吟醸酒です。心地の良い吟醸香に包まれ、口の中にすっと広がるお米の旨味は感動的。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」の金賞受賞など国内外から高い評価を受けています。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】15度 【酒度】+1.0 【酸度】1.4 【味わい】中口 【原料米】仁多米コシヒカリ1等米100% 【精米歩合】50%
この商品のおすすめポイント
明治38(1905)年、島根県の山間部・邑南町(おおなんちょう)に創業の「池月酒造」。「地元の人が一番多く口にし、一番安い普通酒をいかに美味しく造るかが大切」とする蔵元の末田誠一氏。すべての酒を、昔ながらの木槽(きぶね)しぼりによる手造りで醸します。もろみを酒袋に詰め、木の箱の中に積み重ね、圧力をかけて搾る方法。機械の何倍もの時間と労力、技術を要しますが、美味しい日本酒ができます。過疎化の中、休耕田で酒米を作る取り組みも進行中です。通販でお取り寄せにおすすめの「誉池月純米 佐香錦60 無濾過生原酒」は、島根県産酒米「佐香錦」を使い、米の旨みと甘みが堪能できる生原酒。酸を感じるすっきりした味わいで、開栓後は次第に重厚な風味に変化します。元サッカー日本代表で、日本酒の伝道師として活躍する中田英寿氏称賛の1本です。
商品情報
【内容量】1800ml 【アルコール度数】16度 【酒度】+1.0 【酸度】1.6 【原料米】佐香錦 【精米歩合】60%
島根の日本酒:甘口(旨口)
この商品のおすすめポイント
関ヶ原の戦い直後の慶長7(1602)年創業の「右田(みぎた)本店」(島根県益田市)。400年以上にわたり連綿と日本酒を醸し続けてきた、中国地方最古の酒蔵です。初代の右田右京亮隆正(法号・恩誉宗味)が、伊丹で酒造技術を学んだ後、益田の清らかで良質の湧水と実り豊かな風土に着目、日本酒を造り始めました。代表銘柄「宗味」(そうみ)は、法号に由来します。地元産の酒米・佐香錦と五百万石を使い分け、仕込み水は地下30mから引き上げた軟水です。通販でお取り寄せにおすすめの「宗味 大吟醸 720ml」は、益田市で収穫された佐香錦米を100%使い、フルーティーな香りでやや甘口の、口あたりのいい大吟醸。日本酒初心者や、お酒が苦手な方などに特におすすめです。トライしてみてはいかがでしょう。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】15~16度 【酒度】+3.0 【酸度】1.5 【味わい】やや甘口 【原料米】山田錦100% 【精米歩合】40%
島根の日本酒:酒度などの情報非公表
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昭和14(1939)年、島根県出雲市に創業の「富士酒造」。出雲の地で、富士山のように愛される日本一の酒を造りたい、というのが銘柄「出雲富士」命名の由来です。出雲平野を流れる斐伊川の、軽く柔らかな伏流水で島根県産山田錦を仕込みます。今も手間と時間がかかる木槽搾り(きぶねしぼり)でお酒を搾るのは、蔵が目指す唯一無二の素直な味わいの酒は、これでしか造れないから。丁寧に醸した醪(もろみ)を少しずつ酒袋に入れて重ね、袋の隅から一滴一滴ゆっくりと自然落下してくる雫(しずく)がそのもとです。通販でお取り寄せにおすすめの「出雲富士 純米吟醸」は、酒米の王様・山田錦を、吟醸酵母の代表ともいえる熊本酵母で醸し、上品な香りときれいな味わいが感じられます。ぜひ通販でお取り寄せして一献傾けてください。
商品情報
【内容量】720ml 【アルコール度数】15度 【酒度】非公表 【酸度】非公表 【原料米】山田錦 【精米歩合】50%
この商品のおすすめポイント
明治29(1896)年創業の「一宮酒造」(島根県大田市)。原料米はすべて島根県産で、メインは大田市産の「改良八反流(かいりょうはったんながれ)」。県内で一時栽培が途絶えたものの地元農家などの尽力で復活した“幻の酒米”で、米の旨みと優しい甘さが特徴です。仕込み水は、三瓶山麓から湧き出る伏流水。蔵元三姉妹の二女・浅野理可氏が2017年から杜氏を務め、夫の怜稀氏と二人三脚で酒造りに奮闘しています。通販でお取り寄せにおすすめの「発泡清酒 雪香(ゆきか)」は、乾杯酒や食前酒、手土産に人気のスパークリング日本酒。5度と低めのアルコール度数で飲みやすく、近頃は日本酒界でもかなり定着してきました。グラスに注ぐと、乳白色のお酒の中にきめ細かい泡がシュワシュワと立ち、雪のように美しいのも人気の理由です。
商品情報
【内容量】200ml 【アルコール度数】5度 【酒度】-10.0 【酸度】3.0 【原料米】改良八反流 【精米歩合】非公表
至福の瞬間いざなう島根の名酒!
香り豊かで柔らかな酒、ほのかな旨み・酸味を残してスッキリ消える酒・・・。タイプの違う島根の名酒の数々。好みの1本を選び、日本海の新鮮な魚介類を肴に、ぜひ味わってみましょう。至福の瞬間(とき)に出合えること請け合いです。