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竹ざるの選び方のポイント
昔の道具だと思われがちな竹ざるですが、おにぎりやパンをのせるプレートにしたり、小物入れとして使ったりとテーブルコーディネートやインテリアのアクセントとして人気が高まっています。竹は丈夫でお手入れが簡単なので、自然素材のアイテムとしては取り入れやすい素材。こちらでは通販での竹ざるの選び方のポイントをご紹介します。どんな竹ざるなら生活に取り入れやすいか考えながら、チェックしてみてくださいね。
形で選ぶ
竹ざるには大小さまざまなサイズと形がありますが、こちらでは4つの形についてその特徴をご説明します。 〇盆ざる…お盆の様に平たい、もしくは浅く丸いざるです。水切りのいい竹ざるの良さを活かして昔から麺類を載せてテーブルに出していました。平らなのでお皿として使う場合も使いやすいです。 〇角型…長方形のざるです。丸形と比べると野菜などをたくさん載せやすく、干し野菜などを作りやすいのがこちら。収納の場所を取らないのも特徴です。 〇深い丸型……高さによって深ざる、米研ぎざると呼ばれることもあります。野菜の水切り以外に小物入れやお茶椀入れとして使うこともできます。 〇そうけ……穀物や野菜を洗ったり、運んだりするために使われていた竹ざる。丈夫で持ち手がある物も多いので、壁に掛けて収納することもできます。
大きさで選ぶ
竹ざるを選ぶときに悩むのが大きさです。特に盆ざるはお皿代わりに使うことも多いので、サイズによって印象が変わってきます。1人前の麺類を載せるなら7~8寸(21~24cm)、何を乗せるかにもよりますが、ワンプレートとして使うのであれば9寸(27cm)が使いやすいです。お手持ちのプレートと比較しながら考えると、イメージしやすいですよ。
定番の盆ざるのおすすめ4選
この商品のおすすめポイント
料理研究家の栗原はるみさんが代表を務める「ゆとりの空間」。料理研究家ならではのアイデアが詰まったオリジナルブランドの企画販売などをしています。こちらの竹ざるは輪っか状の脚が付いているのが特徴です。一人前のうどんなどを盛るのにちょうど良いサイズ。脚付きなので安定して置けて食べている間も落ちた水につかるなんてことがありません。シンクに直に置いて水切りもしやすいので洗った野菜の水切りをするのにも良いですね。道具としてもお皿としても使いやすい一品です。
商品情報
サイズ (約)径21×高3.5cm 素材 ざる部分/竹、縁部分/ポリプロピレン樹脂、スチール
この商品のおすすめポイント
キッチン用品や籠などを扱うタクミ製作所。かごやは東京は阿佐ヶ谷に実店舗も持つかごの専門店で、自社の海外工場や国内の作り手に依頼したオリジナル商品も販売しています。特選 丸盆ざるは、太めのひごと縁にワイヤーを入れた頑丈な作り。野菜の水切りの衝撃や、物をのせた時の重みにもしっかり耐えられます。日常の道具としてタフに使えるのが嬉しいですね。一つ一つ手編みで作られており、また使うにつれ、黄みを帯びてくるのでその変化も楽しみに使えますよ。サイズ展開豊富なので、用途に合わせて揃えたくなる一品です。
商品情報
直径約24cm
この商品のおすすめポイント
築地で厨房用品の販売から始めた、つきじ常陸屋。棕櫚のたわし等昔ながらのキッチン用品で、現代の暮らしに合うデザインの道具を揃えています。この竹ざるは丈夫なひごを使い補強用に針金も入っているのでタフに使えます。昔ながらの竹ざるですが、縁の色味が新鮮で北欧インテリアに合わせても。うどんや天ぷらだけでなく、パンを置いてサーブしたりケーキクーラーとして使ってもいいですね。麻ひもを通して壁掛け収納にしても素敵なので、見せる収納が好きな方のコレクションにもお迎えできそうです。
商品情報
サイズ(目安) φ27cm 材質 竹 ※巻きかがり部分はピール(ビニール) 原産国 バングラディッシュ 備考 ※強度を保つため、裏に針金が通してあります。
この商品のおすすめポイント
新潟県三条市にある小柳産業は、和裁用平ゴテのハンドル部の製造から始まった木工品メーカーです。現代の生活に合わせて、天然素材の調理道具や地元の燕三条製の質の良い金物製品と木材とを合わせたオリジナル商品を販売しています。この竹ざるはネット付きで、埃から干し野菜や梅干しを守ってくれます。「干しているときに虫やほこりが入らないか心配…」と思っている方は多いですよね。60cmの大きさなのでたっぷりの梅干しや干し野菜を作れます。ネットは両側から開閉できるので作業もしやすいですね。
商品情報
サイズ 約60Φcm 生産国/ベトナム
使いやすい角ざるのおすすめ3選
この商品のおすすめポイント
栃木県にある株式会社セキグチは親子三代続く金物屋です。竹製の背負いかごや洗濯板といった昭和レトロの懐かしく生活に馴染む道具を扱っています。こちらの角ざるは小さめでプレート代わりにバケットとバターの入った豆皿をのせたり、一人前のおにぎりを置いたりするのに使いやすいサイズです。もちろん洗ったジャガイモの水切りや豆腐の水切などにも使えます。小さい分、作業スペースが狭いキッチンで取り回しがききます。お求めやすい価格なので、家族分のざるを揃えたい方にもおすすめです。
商品情報
サイズ:18x16cm
この商品のおすすめポイント
箒や塵取りなど、古くから使われている生活道具を扱う松野屋。鍋敷きや籠など、日本や世界各地の作り手を訪ねて仕入れる道具は、懐かしく日常にしっくりと馴染むものばかりです。「真竹角盆ざる 9寸」も佐渡の農家さんが農閑期に編んだもので、手作りの温かさを感じます。野菜の水切りざるやプレート、干し野菜作り……と何にでも使えるちょうど良いサイズです。厚さ2cmほどの平たいつくりなのでテーブルに置いてもグラつかず、収納するにも場所をとりません。竹ざるの良さを感じられ、初めて買う人にもお勧めです。
商品情報
サイズ: 約 27cm × 20cm × 1cm(平置き状態で計測した実寸です。商品により若干の違いが出る可能性があります) 材質: 竹 生産国: 日本(新潟県)
この商品のおすすめポイント
富山県にある越田弥吉商店は創業1902年の老舗荒物屋です。箒やざるなどの日用雑貨から、わらじや笠帽子など昔ながらの道具も販売しています。この「角型 梅干しざる」は昔ながらの梅干し用の竹ざるです。幅の広いひごと細かい網目、裏側からは補強もされているのでたくさん並べても重みに十分耐えられます。面積のわりに厚さは5cmと薄型なので、立てかければ場所も取らず収納しやすいのもうれしいところ。この大きさでお求めやすい価格なので、本格的に梅仕事を始めたいという方には揃えやすいですね。
商品情報
サイズ:約50cm x 70cm 高さ:約5cm ベトナム産 材料:天然竹
多用できる深い丸型のおすすめ8選
この商品のおすすめポイント
大分県別府市にある山下工芸は、竹や木といった天然素材を使った家具や日常品を作っているメーカーです。ACTUSなどの人気インテリアショップとのコラボ商品なども作っています。こちらの豆ざるは小さく深さのある形が特徴。一人前の枝豆やフライドポテトといったおつまみをのせて出せば、お店のような雰囲気になります。中華まんや野菜を入れて蒸し器に掛ければ、蒸してそのままテーブルに出すこともできますね。お手軽に蒸し料理を楽しみたい方には、一人前蒸籠の代わりに使ってみてはいかがでしょうか。
商品情報
サイズ:約直径15.5×6cm 本体重量:0.03kg 素材:竹 製造国:中国
この商品のおすすめポイント
SDGsへの取り組みが活発になっていますが、フェアトレード株式会社はその先駆け的存在。フェアトレード商品のオリジナルブランドであるpeople treeは、環境にやさしい素材で作られた商品を適正価格で買い取り、生産者の生活を守っています。このざるは両手持ちができる取っ手付きのざるで、野菜の水切りや持ち運びがしやすくなっています。作り手のぬくもりが感じられるような品なので、作家ものや作り手の顔が見える、ストーリーのある道具が好きな方におすすめ。
商品情報
S : 高さ6.5cm、直径15cm、L : 高さ8cm、直径20cm
この商品のおすすめポイント
1898年創業の竹工芸品メーカーの公長齋小菅。宮内庁御用達として機能的であるのはもちろん、道具としても美しい品を作ってきました。このそばざるも網代底編みの網目と黒竹の脚が印象的な一品。脚付きなので蕎麦やうどんをのせて出してもしっかりと水切りをしてくれます。またせいろ代わりに蒸し野菜や枝豆を蒸してそのままテーブルに出しても素敵ですね。普段使いにすればいつものお蕎麦もお店の雰囲気に、また来客用に出しても素敵なおもてなしに。コーディネートの幅が広がる嬉しい竹ざるです。
商品情報
サイズ/直径18.5cm×高さ5.5cm
この商品のおすすめポイント
宮城県仙台市にある大宮竹材工芸は創業90年になる老舗の竹細工店です。市場の人や農家の人に日常道具としてのかごやざるを作ったのが始まりで、昔ながらの製法で日々の暮らしにとけ込む竹材の道具を作っています。「宮城の米とぎざる6番上」はその名の通り、お米を研ぐためのざるです。お米を研ぐときに素早く水がきれるので、米ぬかが吸収されにくく美味しくお米を炊くことができます。また、通常内側にする竹の表皮を外側に向けて編んであるので、お米や指先を傷めません。美味しいごはんにこだわりのある方にはぜひ試して頂きたいです。
商品情報
サイズ 外径 直径約22.0cm×高さ約12.0cm(5%位の増減があります) 内径 直径約20.0cm×高さ約11.5cm(5%位の増減があります) 重さ 95g(10%位の増減があります) 材質 篠竹
この商品のおすすめポイント
伝統工芸の別府竹細工の産地にある株式会社萬洋。ホテル・業務用の竹製品をお求めやすい価格で提供しています。こちらの竹ざるも3つセットながら、手に取りやすいお値段設定です。強度のある六ツ目編みのしっかりとした作りで安っぽさを感じさせません。ふきんや果物などの入れ物として、お皿を敷いて花籠弁当風に、キッチンペーパーを敷いて蒸し籠としてなど、考えるほどに使い方が浮かんできます。かご好きの方にも、用途の広がる一品としてコレクションに加えて頂きたい品です。
商品情報
サイズ:外径(内径)×高さ(mm):230(210)×105 規格:大 材質:竹
この商品のおすすめポイント
昔からの竹の産地である新潟県佐渡市に店を構える本間和勇商店。地元佐渡産の竹にこだわり、昔ながらの技法で一つ一つ手作業で編みげた竹製品が揃います。こちらのざるも職人さんの手仕事によるもの。細かい網目で頑丈な作りです。直径24cmの大きさは一人前のそばや天ぷらを綺麗に盛れるサイズ。食事の準備の時に使う分の野菜を仮置きするのにもいいですね。丁寧に作られた道具は、見ているだけで背筋が伸びるような気持ちにしてくれるもの。丁寧な手仕事の道具を揃えたい方におすすめです。
商品情報
サイズ φ24cm ※手作業で製作しているため、サイズに若干の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。 重さ 130 (g)
この商品のおすすめポイント
インテリア雑貨のセレクトショップであるdesignshop。シンプルですが20年、30年と長く愛用できる良質な雑貨が揃います。こちらの深ざるは富士山の2~3合目に自生しているスズ竹を使用し、ベテランの職人が一つ一つ丁寧に編み上げています。高さ6cmとやや浅めで大人数用のそばざるとして使えるだけでなく、おこわを蒸したりちらし寿司を持ったりしても素敵です。スズ竹はしなやかで丈夫なのが特徴なので、器に料理にインテリアにとタフに長く愛用して頂けます。
商品情報
サイズ:約25 × H6cm
この商品のおすすめポイント
創業27年、竹細工の老舗である竹虎。高知県須崎市のみに生息する珍しい虎斑竹(とらふたけ)を中心に、用途に合わせて作った種類豊富な竹製品が揃います。この竹ざるは梅干しを作る際の土用干し用の竹ざるで、2kgの梅が納まるサイズ。太く平たいひごで編んであるので丈夫で、重さのあるものを入れても安心できますね。深みがあるので梅干しや、野菜を干してもこぼれにくく使いやすいです。少量の干し野菜や初めての梅干し作りをする時に揃えてほしいアイテムです。
商品情報
サイズ:約直径40×H7cm 重さ:約330g 素材:淡竹 原産国:日本製・国産 ※約2キロ程度の梅を干すことができます。
取り回ししやすいそうけ型のおすすめ3選
この商品のおすすめポイント
着物や生活雑貨のセレクトショップ、おまめ。民芸品などの質の良い日本の手仕事の品が揃います。「スズ竹(篠竹) ざるおしぼり入れ 」は岩手県の鳥越地区の民芸品鳥越細工で作られた品。丁寧に編みこまれたざるは使うほどに飴色に変化し、愛着がわいてきます。おしぼりを置いておもてなしに、小さなお菓子や小物入を入れトレイとして、と使い勝手のよいサイズです。取っ手付きなので、洗った後はひっかけて乾燥させることができるのでお手入れしやすいですね。小ぶりなので収納やお手入れで購入を躊躇している方には、手を出しやすい一品。
商品情報
素材:スズ竹(篠竹) サイズ:17cm×10cm 生産地:日本(岩手県)
この商品のおすすめポイント
愛知県蒲郡にアトリエを持つ竹籠工房ゴマコチ。地元産の竹を使い丁寧に編まれた竹籠は、インテリアとして置いてもなじむような温かい佇まいのものばかりです。元々穀物の運搬や洗い用に使われていた馬子ざる(そうけざる)ですが、こちらはサイズが絶妙です。ちょうど小松菜などの葉野菜を斜めに入れて納まりやすく、水切りしていた野菜の葉先が飛び出してキッチン台を濡らすということを防いでくれます。様々な竹道具を生活に取り入れたい方に、バリエーションを楽しんでもらえる竹ざるです。
商品情報
サイズ:W25cm×H30cm×D12cm / 重量:212g
この商品のおすすめポイント
伝統工芸品に指定されている勝山竹細工の地、岡山県真庭市。作家の平松幸夫さんは、伝統的な技法を使いながら日常的に使える道具として竹細工を作っています。この竹ざるも平松さんが丁寧に編んで仕上げた珍しい脚のついたそうけざるです。脚付きなのでテーブルに置いてもガタつきがなく安定してくれます。元々穀物や収穫物を運搬するために用いた「そうけ」なので、物を仮置きするにはちょうど良い深さです。大き目の作りなので、キッチンよりインテリア雑貨として使うのがおすすめです。
商品情報
サイズ 縦 約37cm 横 約40cm 高さ12cm 重さ 約460g
まとめ
昔ながらの竹ざるは長年生活に根付いてきた道具で、使い始めると使いやすさとその幅に驚かされます。古くて新しい道具である竹ざるを使って、台所時間を楽しんでくださいね。
- 竹ざるにはどのようなものがあるの?
竹ざるには、以下の4つの形状があります。
〇盆ざる
〇角型
〇深い丸型
〇そうけ本記事ではこの形状別に、通販でおすすめの商品を紹介しています。
- 竹ざるの選び方は?
①形で選ぶ
②大きさで選ぶ何に使いたいのかを基準に形を決めてから、大きさも使いやすいものを選ぶと良いでしょう。