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コンパクトなチャイルドシートの選び方
チャイルドシートとは、赤ちゃんや幼児を車に乗せるときに必要なカーシートのこと。6歳未満の子どもが車に乗車する際に使用することが義務付けられており、小さな子どもがいるファミリーの必需品です。 一般的には新生児から1歳頃までの乳児用のものをベビーシート、新生児〜4歳頃までの乳幼児兼用や、1歳頃〜4歳頃までのものをチャイルドシート、4歳頃〜9歳頃の子どもを対象にしているものをジュニアシートと呼ぶことが多いですが、これらを全て含め、総称したものが「チャイルドシート」です。 チャイルドシートは子どもの安全を守るためのものなので、基本的に作りがしっかりしています。特に新生児から使えるものは赤ちゃんを衝撃から守るために上下左右を包み込むような作りになっており、一台設置すると車内のスペースが狭くなりがち。コンパクトカーだと大人が3人乗れるはずの後部座席も、チャイルドシートを置くと子ども1人と大人1人しか乗れなくなることもあります。 家族が増えると、思い切って車を買い替える人もいますが、子育て中は何かと出費がかさむ時期。できるなら今の車を乗り続けたいですよね。少しでも車内にゆとりを持たせたいなら、チャイルドシートはコンパクトなタイプを選ぶのがおすすめです。 まずは、コンパクトなチャイルドシートの選び方を確認していきましょう。
① 対応年齢を確認する
対応年齢を確認するのはベビー・育児グッズを購入するときの基本ですが、チャイルドシートの場合は商品の対象外だと使えないこともあるので特に慎重に確認しましょう。 コンパクトなサイズのチャイルドシートにも、新生児に対応しているものから小学生になっても使えるものまで様々な年齢に対応した商品があります。子どもの今の年齢に合わせるのはもちろんですが、長く使えるかどうかも含めて検討すると良いでしょう。
② チャイルドシートの横幅を確認する
チャイルドシートを設置したときに車内が狭くなるのは、主にチャイルドシートの横幅が原因。軽自動車の車内幅は約130cm、コンパクトカーは約140cm、一席の幅は大体65~70cmです。軽自動車の場合、横幅50〜60cmのチャイルドシートを設置してしまうと、横に大人が座ると窮屈に感じるでしょう。 赤ちゃんや小さい子の場合は飲み物やおやつ、おもちゃなどをすぐ使えるように、マザーズバッグをトランクより座席に置きたい場合もあります。座席にゆとりがあれば、隣に大人が座って子どものお世話をするときもスムーズにできますよね。 コンパクトタイプのチャイルドシートを選びたい場合は、横幅が45cm前後、もしくは45cm以下のものを選ぶのがおすすめです。
③ 持ち運び・着脱が簡単にできるかで選ぶ
平日の保育園の送り迎えは軽自動車、休日のお出かけはミニバンなどのファミリーカーなど、チャイルドシートを乗せ替える機会が多い場合はシートの持ち運びやすさや、取り付け・取り外しが簡単にできるかどうかもチェックしましょう。チャイルドシートのなかには安定感はあるものの、大きくて重たい、付け外しに力がいる、といった商品もあります。特にママが一人でシートの載せ替えを行う場合は、女性の力でも簡単に扱えるものを選びましょう。
対応年齢で選ぶコンパクトなチャイルドシート
新生児から
この商品のおすすめポイント
赤ちゃんの安全と健康的な骨格成長を第一に考え、成長に合わせたチャイルドシートを作り続けている「MAXI-COSI(マキシコシ)」。最新技術を取り入れた安全性能と、独創的なデザインが世界的に評価されています。「CabrioFix i-Size(カブリオフィックス アイサイズ)」は、最新安全基準R129対応モデルで最も軽いベビーシート。安全性はそのままに、移動の負担を減らすためにシンプルな構造にすることで軽量化を実現したアイテムです。トラベルシステムに対応しており、ベビーキャリー、バウンサー、ベビーカーなど様々なシーンで活躍するコンパクトなシートです。チャイルドシートとして使う場合は専用ベースメント「CabrioFix i-Size Base」も必要なので、併せてチェックしてくださいね。
商品情報
◆対象年齢: 0 ヵ月 〜 15 ヵ月◆本体幅:44cm ◆トラベルシステム対応ベビーカー:エアバギーココスタンダードモデル、エアバギーココブレーキモデル、エアバギーココプレミア 、ストッケ スクート、ストッケ スクート2、クイニーザップ他
この商品のおすすめポイント
「CYBEX(サイベックス)」はスタイリッシュなデザインの育児グッズがパパからも人気の高いブランド。トラベルシステム対応のベビーカーは世界中の子育てファミリーに愛用されています。「Sirona Z2 I-SIZE ISOFIXベースセット」は、チャイルドシートと車載専用ベースのセット。最新安全基準のi-SIZEに適合し、4歳頃までの後向き装着を可能にした回転式チャイルドシートは、機能性がありながら本体幅43cm、ベースも幅40.5cmのコンパクトサイズ。ドライビング・ディレクション・コントロールシステムの導入により、前向き装着の誤使用を防ぎ、高いレベルの安全性を備えています。
商品情報
◆サイズ:幅43×奥行71.5×高さ64cm ◆対象年齢: 新生児〜4歳頃
この商品のおすすめポイント
「Aprica(アップリカ)」は日本国内のベビーカー、チャイルドシートで幅広いシェア率を誇る大手メーカーです。蓄積されたノウハウと技術を生かし、時代の移り変わりとともに変化していく、子育ての現場に合わせたアイテムを生み出しています。「マモリラ AB」は2022年10月に発売されたコンパクトタイプのチャイルドシート。最新の安全規則R129に適合し、もしもの時はもちろんのこと、チャイルドシートの回転の際に足が巻き込まれないフットサポートなど、日常使いでの安全面も配慮しています。また、車内でのおやつや食事で汚れがちなシートカバーも簡単に取り外して洗える、肩ベルトを外した時に開いたまま留まる、ベルトにマグネットを使用し装着を簡単にするなど、チャイルドシートを使う際の小さなストレスにも配慮しています。
商品情報
◆サイズ:後向き時:W430×D705×H570(mm)、前向き時:W430×D650×H610~670(mm) ◆対象年齢: 新生児〜4歳頃
この商品のおすすめポイント
「RECARO(レカロ)」は世界的にも優れた自動車用シートメーカーとして知られるブランド。現在は自動車をはじめ航空機や鉄道など、様々な分野でシートを提供し、その品質の高さから信頼を得ています。「Salia Elite(サリア エリート)」は、トラベルシステムに対応したチャイルドシート。最新安全基準R129をクリアした、ISOFIX対応・360°回転式のコンパクトタイプのアイテムです。幅を取らないスリムな作りながら、シートを回転させるレバーが両サイドに付いており、赤ちゃんの横に座ったままでも乗せ下ろしが楽にできるのがポイントです。リクライニングは5段階で、赤ちゃんの成長に合わせた無理のない姿勢で、安全に使うことができます。
商品情報
◆製品サイズ (W/D/H):44 / 63 - 68 / 61 - 69 cm ◆対象年齢: 新生児〜4歳頃 ◆トラベルシステム対応ベビーカー:イージーライフ エリート2(レカロ)※ドッキングする際には、別売りの専用アダプタセットが必要となります。(サリア エリート専用トラベルシステム アダプタセット)
この商品のおすすめポイント
収納用品やインテリア、家電まで、日常生活に密接なアイテムを数多く提供している「アイリスオーヤマ」。商品の機能性・実用性の高さと求めやすい価格で親しまれています。「チャイルドシートPZ」は、新生児から4歳頃まで長く使えるチャイルドシート。ベルトの肩位置は3段階に調節でき、赤ちゃんの成長に合わせてシートパッドも取り外して使うことができます。国土交通省認定、ヨーロッパ安全基準にも合格している安全性の高いアイテム。本体幅約45cmのコンパクトサイズながら4段階のリクライニングを兼ね備えている、高機能でリーズナブルなアイテムです。
商品情報
◆サイズ:幅約45×奥行約40×高さ約65 ◆対象年齢: 新生児〜4歳頃
この商品のおすすめポイント
「BabyGo!(ベビーゴー)」は、赤ちゃんのいる暮らしを支えるお役立ちグッズを手がけるブランド。食事シーンからトイレ、お出かけまで様々な場面で活躍するアイテムを提供しています。チャイルドシートはシンプルなデザインのものが多いなか、こちらのアイテムは可愛らしい「クマのプーさん」のデザインが特徴的。イエローとブラウンをベースにした温かみのある色合いが、赤ちゃんのかわいらしさを引き立てます。新生児対応の4段階リクライニング機能を備えながらも、軽自動車やコンパクトカーに合わせたコンパクトタイプで、重さも5.3kgと軽量。しっかりとした幌が付いているので、車に差し込む強い日差しからも赤ちゃんを守ってくれますよ。
商品情報
◆サイズ:W460×D540×H580(mm) ◆対象年齢: 新生児〜4歳頃
この商品のおすすめポイント
「LEAMAN(リーマン)」は自動車産業が盛んな愛知県に拠点を置く日本の企業。日本製にこだわってチャイルドシートを作り続けている信頼のメーカーで、何よりも強い構造と安全性を第一に考えた商品を提供しています。こちらのチャイルドシートは、シートベルトがチャイルドシートの側面に引っ掛けられるベルトキーパーを搭載した優秀な逸品です。赤ちゃんを乗せるときにベルトがお尻や背中の下に入り込んでしまうのを防止してくれるので、乗せ降ろしもストレスフリー。もたつきがちなベルト調整も、ヘッドパッドと肩ベルトをワンタッチで同時調節可能。使いやすさを追求した工夫がうれしいですね。愛知県愛西市の工場で厳しい管理のもと作られた、コンパクトな国産チャイルドシートです。
商品情報
◆本体サイズ:W.445×D.540×H.625mm ◆対象年齢: 新生児〜4歳頃
1歳頃から
この商品のおすすめポイント
1989年からチャイルドシートを輸入販売している「日本育児(にほんいくじ)」。2000年にチャイルドシートが装着義務化される10年以上前から先駆けて、安全性の高い商品を提供しています。こちらは超軽量・コンパクトな手軽さが魅力のチャイルドシート。折りたたんで持ち運ぶことができるので、チャイルドシートを載せ替えることが多い家庭におすすめの商品です。本体幅も約30cmで場所をとりません。片手で持ち運べるコンパクトタイプながら、5点式ハーネスでしっかりと固定。ヨーロッパ安全基準(ECE-R44/04)を取得しているので安心です。
商品情報
◆本体サイズ:W34×H54-59×D30cm◆折畳サイズ:W34×H55×D19cm◆対象年齢:1〜4歳頃まで
この商品のおすすめポイント
「PUPPAPUPO(プッパプーポ)」はオンラインショップを中心に、育児グッズを提供しているブランド。パパママ目線のアイテム開発を行なっており、育児中の「今欲しい」に応えるため、迅速な発送・お届けを心がけています。こちらのチャイルドシートは、使わないときにコンパクトに2つ折りにたたむことができるのがポイント。3点式シートベルト・ISOFIX両方に対応しており取り付けも簡単なので、子どもと一緒に帰省するときやレンタカー、カーシェアの利用時も使い勝手の良いアイテムです。通気性の良いメッシュ素材で、ムレにくいのもうれしいですね。
商品情報
◆サイズ:組み立て時:約幅43×奥行44×高さ68cm 折りたたみ時:約幅43×奥行24.5×高さ44cm◆対象年齢:1〜11歳頃まで
この商品のおすすめポイント
新生児肌着からベビーカー、ベビー食器まで、赤ちゃんとその家族の生活に必要なアイテムを数多く企画・製造している「Combi(コンビ)」。日本の子育てファミリーの暮らしを支えている大手メーカーです。こちらのチャイルドシートは1歳から11歳頃まで長く使える商品。お尻を支えるクッションは点で支える作りになっており、長時間のドライブでも疲れにくくなっています。ヘッドサポートは上下に動かすことができ、3段階に調節可能。赤ちゃんの体をホールドするシートは熱がこもってムレがちですが、3Dメッシュシートと本体エアゲートで通気性も抜群。ゆとりを持って座れるコンパクトタイプのチャイルドシートです。また、年齢の目安としては6歳頃から、背もたれを外すことでブースターシートとして使うことができます。座面下に収納してある「ベルトポジショナー」を 使って、子どもの肩の位置にベルトを合わせられるのがポイントです。
商品情報
◆サイズ:W440×D450×H670mm◆対象年齢:1〜11歳頃まで
この商品のおすすめポイント
育児雑貨や学用品など、子どもとその家族に関わる暮らしの必需品を取り揃える「西松屋チェーン」。ベビー・子ども服やベビーフード、おむつ、ミルクなどの乳幼児向けの商品から、小学校で使う筆記用具まで幅広い品揃えが魅力です。こちらのチャイルドシートは、西松屋のオリジナル商品。1歳から11歳まで長く使うことができます。肩ベルトとヘッドサポートの高さは同時にワンタッチ調整が可能で、カバー、パッド、クッションは洗濯できるので衛生的。洗うときは手洗い、または洗濯機の「手洗いモード」でお手入れできます。座面には座り心地を快適にする厚さ2cmの低反発ウレタンを使用。ブースターシートとしても長く活躍してくれるアイテムです。
商品情報
◆サイズ:幅:約450mm、奥行:約450mm、高さ:約680mm◆重量:約4.5kg◆対象年齢:1〜11歳頃まで
この商品のおすすめポイント
「シーエー産商」は、愛知県に本社を置く企業。創業50年以上の歴史を持つ老舗メーカーです。製造する主な商品はチャイルドシートやカー用品。プライベートブランドなどの受注製造を行なっています。「モンレーヴプロシャンHO-003」は折りたたんで持ち運ぶことができるコンパクトタイプのチャイルドシート。レンタカーやカーシェアなどを利用することが多いなら検討したいアイテムです。ISOFIXとシートベルト、どちらにも対応しているので、幅広い車種に適合しているのもポイント。ヨーロッパ統一規格(UN ECE-R44/04)に認可されています。
商品情報
◆製品サイズ:約430×D440×H680mm◆折り畳み時:約W415×D245×H440mm◆対象年齢:1〜11歳頃まで
4歳以降も使える
この商品のおすすめポイント
「Aprica(アップリカ)」はベビーカーやチャイルドシートをはじめとするベビー用品の大手メーカー。長年にわたり赤ちゃんについて研究を重ね、赤ちゃんの心と身体に寄り添った商品作りを行なっています。「エアライド AD」は3歳から11歳(体重15kgから36kg)まで使えるチャイルドシート。チャイルドシートのなかではジュニアシートに分類されますが、背もたれがついた安全性の高い商品です。本体側面のボディーサポートやヘッドサポートも深めに作られており、身体をしっかり包みこみ、正しい姿勢をサポートしてくれます。背もたれの角度も車のシートに合わせて調整できるので、ぴったり安定するのもポイントです。背もたれを外せば、7〜11歳頃までブースターシートとして使えます。厚みのあるふかふかのクッションで、座り心地も快適。
商品情報
◆ジュニアシートモード:W440×D440×H660~740(mm)◆ブースターシートモード:W435×D380×H225(mm)◆対象年齢:3〜11歳頃まで
この商品のおすすめポイント
自動車業界や専門家、愛好家から絶大な信頼を誇る、自動車用シート専門メーカー「RECARO(レカロ)」。チャイルドシートも手がけており、車好きのパパママから人気を集めています。「Toria Elite(トリア エリート)」は、月齢15ヶ月~12歳まで使えるチャイルドシートです。身体を支えるハーネスベルトには、特許取得の「HEROハーネスシステム」を採用。ショルダーパッド、ショルダーストラップ、ヘッドレストが一体となっているため、ハーネスのねじれやズレを防いで安全かつ簡単に装着できます。人間工学に基づいたシート設計で、快適な座り心地です。
商品情報
◆製品サイズ (W/D/H):43 / 49 / 62 cm◆対象年齢:15カ月〜12才頃まで
この商品のおすすめポイント
世界的に知られる育児用品ブランド「GRACO(グレコ)」。1942年にアメリカで金属製品の企業として創業したのが始まりです。日本向けに日本規格の製品も展開しており、アフターサービスも大手国内企業と窓口が同じなので、安心して商品を利用できるのが魅力。こちらのアイテムは子育てファミリーに支持されている育児用品専門店「西松屋」限定モデルのチャイルドシートです。調整可能なヘッドレストとアームレストがついており、年齢に合わせて長く使えます。背もたれは取り外せるので、コンパクトに座面だけで使うこともでき、持ち運びも便利です。背もたれを外してブースターシートとして使う場合は、重さわずか2.0kgになる軽量アイテム。ファミリーカーなど車内での座席移動や、車の載せ替えも楽々です。
商品情報
◆サイズ:ハイバック:W400xD400xH690~820mm、ブースター:W400xD388xH245mm、重さ:3.6kg(座部のみ2.0kg)◆対象年齢:3〜11歳頃まで
この商品のおすすめポイント
「MAXI-COSI(マキシコシ)」はヨーロッパのなかでも育児用品先進国と言われるオランダで誕生したブランド。1968年の設立以来、ベビーの安全性を考えたチャイルドシートを全世界へ提供し続けています。「KorePro i-Size(コアプロアイサイズ)」の特徴は、コンパクトなサイズ感はもちろん、世界初の「クリックアシストライト」を搭載している点。チャイルドシートに腰掛けると、自動でベルトのバックル周りを照らすライトが点灯します。夕方や夜のお出かけなど、暗い車内でも子どもが一人でベルトを着けられるようアシストしてくれる優秀な機能です。さらに、サイドプロテクトを強化しているので、万が一の時も側面からの衝撃に強い作りになっています。
商品情報
◆サイズ:高さ58.5~76×幅44×奥行き51cm◆対象年齢:3歳半〜12歳頃まで
コンパクトなチャイルドシートで家族の車移動にゆとりを
赤ちゃんや小さい子どもとのお出かけは、大人だけの外出とは異なり車内で様々なお世話をすることがあるので、スペースの確保は重要。車の中で快適に過ごすためにも、チャイルドシートはコンパクトなものを選んで、ゆとりを持ちたいですね。