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横抱き抱っこ紐を選ぶポイント
新生児期の赤ちゃんは首の筋肉が弱く、重い頭を自力で支えることができません。「首がすわる」という言葉がありますが、これは筋力がついて頭を支えられるようになり、神経が発達して首の動きをコントロールできるようになった状態をいいます。首がすわっても生後6か月くらいまでは安定しませんが、新生児期は特に注意が必要な時期です。 赤ちゃんが産まれると産院の指導や出生時にもらうパンフレットなどで「揺さぶられっこ症候群」について注意を促されますが、、首が安定する前の赤ちゃんを抱っこするときは頭と首をしっかり支えてあげることが大切。きちんと支えた状態であれば縦抱きでも問題ありませんが、「もし縦抱きしているときに揺らしてしまったら」と不安になりますよね。特に初めて赤ちゃんをお世話するパパママは緊張するものです。 新生児に対応した縦抱きの抱っこ紐も販売されているものの、縦抱きで外を歩くのが心配というパパママにおすすめなのが、横抱きができる抱っこ紐。普段お部屋の中で抱っこしているのと同じように、横抱きで移動できるので安心してお出かけできます。横抱きの抱っこ紐にはどのようなタイプがあるのか、特徴や選び方をチェックしながら、パパママの使いやすいものを探しましょう。
① スリング/多機能キャリア/ヒップシートの3タイプから選ぶ
赤ちゃんを抱っこしたまま外を歩くときに、横抱きで移動できる抱っこ紐はスリングタイプと多機能キャリアタイプの2つ。まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう。 ●スリングタイプ 一見大きな布のような抱っこ紐です。シンプルな形状でデザインも豊富なので、おしゃれにこだわりたいママたちから支持されています。また、多機能キャリアタイプに比べて軽く、小さくたためるのも魅力です。布が身体にぴったりフィットするので、赤ちゃんも安心感を感じられます。装着も簡単ですが、使い方を間違えると赤ちゃん身体に負担がかかる、長時間使用するとパパママの肩が痛くなることもあるので注意が必要です。 ●キャリアタイプ 成長に合わせて横抱き、縦抱き、前向き、おんぶなど様々な抱き方ができ、長く使えるのが特徴。肩と腰にベルトをつけて固定するので、パパママの身体の負担を軽減してくれるのも魅力です。安定感があり、抱っこ紐をつけてのお買い物も気軽にできます。デメリットとしてはスリングタイプに比べて装着する手順が多いので、頻繁に抱っこ紐を付け外しする場合は面倒に感じる点。また、横抱きで使うときは専用パーツなどを使用するため、収納時に荷物になることもあります。 シンプル・コンパクトな作りで手軽に使えるものを探している方はスリングタイプ、使い方を変えながら長く使いたい方にはキャリアタイプがおすすめです。 また、基本的には上記の2つがおすすめですが、スリング、多機能キャリアとは少し使い方が異なるアイテムとしてヒップシートもあります。こちらは、簡単に言えば子どもが座る小さなイスをパパママの腰に固定するベビーグッズです。ヒップシートを使って横抱きをするときは、パパママが赤ちゃんを腕で抱っこし、赤ちゃんのお尻や背中をヒップシートに乗せて使います。パパママの腕にかかる負担を軽減するサポートアイテムとして活躍しますが、赤ちゃんの身体を支えるベルトなどはなく乗せるだけなので、必ず両腕で抱っこする必要があります。 お散歩や買い物など、日常生活のシーンを想像してみると、どのタイプが良いか検討しやすいですよ。
② 月齢や体重など赤ちゃんの発育に合わせて選ぶ
赤ちゃんの成長は個人差が大きいものです。横抱きの抱っこ紐を購入する際は、わが子の月齢だけでなく、体重や身長も把握しておくのがおすすめ。体格の大きな子だと、横抱きしたときに脚がはみ出してしまう、体重がすぐに使用上限を超えてしまう、ということもあります。 また、横抱きは縦抱きよりもパパママの身体に負担がかかりやすいので、使用条件に合っていない状態で使うと、赤ちゃんだけでなく大人も思わぬダメージを受けることも。安全に使うためにも、赤ちゃんの発育に合ったものを選びましょう。
タイプ別に選ぶ横抱き抱っこ紐
スリングタイプ
この商品のおすすめポイント
「kerätä(ケラッタ)」は実店舗を持たない、少数精鋭のベビー用品ブランド。パパママの悩みに共感することを商品開発のスタートラインとしており、子育て時間を豊かにするアイテムを作り上げるため、手間と時間を惜しみません。「u-sling」はケラッタがファースト抱っこ紐として薦める一枚布のシンプルなスリング。首すわり前の基本の抱っこである横抱きに対応しており、パパママも安心して抱っこすることができます。また、パパママの鼓動が聞こえる位置で密着できるので、赤ちゃんも安心。リラックスできるので、寝かしつけにもおすすめです。
商品情報
◆対象:新生児〜1歳頃まで
この商品のおすすめポイント
赤ちゃん・パパ・ママの全員が喜ぶものを目指して商品を開発しているCUBY (カビィ)。創業から10年に満たない若いメーカーですが、高評価なベビー用品も多数手がけています。今回ご紹介するベビースリングは、口コミで話題のアイテム。横抱きを始め6種類の使い方に対応しています。また、赤ちゃんの首を支える部分や肩パッドに厚みを出している他、バックルやマジックテープなど部位によってパーツを変え、使い勝手の良さを追求している一品です。コットン100%で洗濯機にも対応しているので、清潔な状態で使い続けることができます。
商品情報
◆対象:1カ月(4kg)~1歳頃(約10kg)

この商品のおすすめポイント
5児の母であるシャンティ・マクイヴァー氏が、自分の子どもたちを抱っこするためにデザインした完璧なベビー・スリング。そのスリングで子どもたちを育て上げたことをきっかけとして、1999年に生まれたのがブランド「babaslings(ババスリング)」です。単純な一枚布のスリングをより使い勝手良く昇華させたこちらのアイテムは、肩パッドを入れることでパパママの身体の負担を軽減し、バックルをつけて安全性を強化。新生児期の横抱きはもちろん、縦抱きや前向きだっこなど、年齢に応じた5通りの抱き方ができる抱っこ紐です。
商品情報
◆対象:新生児〜2歳頃まで

この商品のおすすめポイント
自らも3人の子を持つ母である髙木氏が代表を務める「AKOAKO-STUDIO(アコアコスタジオ)」。同社のスリングは数多くの育児雑誌に掲載されているほか、育児書やビジネス書にも取り上げられるなど、多くの実績と信頼を集める注目のブランドです。こちらの「AKOAKOスリング」は一点一点職人が丁寧に手作りしている安心の日本製。金具や接続パーツを一切使用しておらず、パパママや赤ちゃんが指や髪の毛を挟み込んでしまう心配もありません。横抱きや縦抱きはもちろんのこと、おんぶまでできてしまう汎用性の高いアイテムです。軽量なので一般的な抱っこ紐に比べ持ち歩きも簡単で、見た目もスッキリ。使い方のアドバイスなど、アフターサービスも充実しています。
商品情報
◆対象:新生児〜15kg



この商品のおすすめポイント
1992年に5人の子育てをしていたNancy Scrivans氏が、完全一体型のスリングを考案・販売を始めたことが「NewNative(ニューネイティブ)」のはじまりです。リングなしスリングのスタンダードとして世界で知られており、世界のスーパーモデルやセレブが愛用していることで人気を集め、今では忙しいママの味方として愛されています。こちらは重さ約200gという超軽量で、持ち運びにも便利なアイテム。洗濯ネットを使えば洗濯機で洗えるのも魅力です。横抱きや縦抱きに対応しており、もちろん新生児から使用可能。丈夫なオーガニックコットン100%のチノ生地を使用し、肌にも優しい仕上がりです。
商品情報
◆対象:新生児〜体重15kg
この商品のおすすめポイント
「UZUIRO(うずいろ)」は、草木染めの生地やオリジナルのテキスタイルで作るアパレルグッズを提供するブランド。オンラインショップにはレディースから子ども服まで、こだわりのアイテムが並びます。こちらは素材にコットン100%の愛知県西尾市産「三河織物」を使用したスリングタイプの抱っこ紐。染料には日本独自の染め物である「柿渋」を採用しており、全て昔ながらの手染めで仕上げています。味わい深い色味で、余分な染料は全て落としているので色移りしないのも特徴です。強度のある生地で、子どもが大きくなってもチェアベルトやオムツ替えシート、膝掛けなどマルチに使うことができます。公式サイトでは、新生児の抱っこをするときは練習することを薦めています。初めは座った状態の横抱き抱っこから、パパママもゆっくり慣れていきましょう。
商品情報
◆耐荷重:600kg◆サイズフリー
この商品のおすすめポイント
「株式会社ティーレックス」は、世界中からセレクトした育児用品を提供する企業。加えて、「日本の気候や生活に合っていて、今までにないアイディアや安全性を加味した商品」をコンセプトに自社のオリジナルアイテムも開発しています。こちらの「Cuddle Me(カドルミー)」は、スリングタイプの抱っこ紐。お母さんのお腹の中と同じ状態を再現するため、「伸びる」「復元する」というニット素材を採用しています。ゆりかごのように横抱きしたり、首がすわったら対面、大きくなったら腰かけ抱きなど成長に合わせて使える一品です。
商品情報
◆対象:新生児~24か月頃(13kg)

この商品のおすすめポイント
「pikimama(ピキママ)」は、日本製のベビースリングを提供するブランド。「ママの欲しい」を形にした商品作りを行なっており、パパママの抱っこ紐に関する悩みを解消したスリングが注目を集めています。こちらは5通りの抱っこができる抱っこ紐。新生児の横抱きからおんぶまで、赤ちゃんの成長やパパママの行動に合わせて柔軟に使えるのがポイントです。かさばらないコンパクトサイズで、荷物の多い子育てファミリーの邪魔にならないのはもちろん、パパママの身体の負担軽減や、赤ちゃんの発達に最適な抱っこができる作りになっており、シンプルながら優秀なアイテムです。
商品情報
◆サイズ:新生児〜16kg

この商品のおすすめポイント
「インスパイアド・バイ・パラダイス、メイド・ウイズ・ラブ(楽園からインスピレーションを得て、愛を込めて作りました)」をモットーとする「Nalakai(ナラカイ)」。コスタリカで子育てをしている2児の母、アン氏が代表を務めるブランドです。こちらの抱っこ紐は、密着度が高く、赤ちゃんが安心できると人気のベビーラップ型抱っこ紐。十分な強度がある竹麻素材を使用しており、丈夫さと通気性を両立しています。サイズはリングで調整できるので、パパママの体格に合わせて使用可能。大きな一枚布なので、赤ちゃんの体重を分散させ、パパママの身体の負担を軽減してくれます。おしゃれなデザインながら、ネットに入れて洗濯機で洗えるので忙しいパパママにもぴったりです。
商品情報
◆推奨体重:3.6kg〜15.8kg
多機能キャリアタイプ
この商品のおすすめポイント
赤ちゃん目線の育児用品を開発している「アップリカ」。日本の育児用品分野では高いシェアを誇り、商品の安全性や機能性の高さから信頼を得ています。「コランハグ」は安定感のある横抱きができる抱っこ紐。5通りの抱き方ができる多機能キャリアで、新生児期は専用の新生児シートを装着することで横抱き抱っこをすることができます。肩と腰のベルトで支えるため、パパママも疲れにくいのがポイント。日本の大手メーカーならではの、日本人の体型に合った設計になっています。首すわり後は対面、前向き、おんぶもできるので、赤ちゃんの成長やパパママの使い勝手に合わせて使うことができます。
商品情報
◆対象:最小推奨体重 2500 グラム、推奨最大重量 15 キログラム
この商品のおすすめポイント
小児科医などの専門家と一緒に商品開発を行う「アップリカ」。赤ちゃん目線の商品は、性能の高さと安全性に定評があります。こちらは「子守熊(こもりぐま)」という別名もあるコアラの子育てを理想として開発された抱っこ紐。パパママの腰の負担をしっかり軽減してくれる「腰らくサポートEXを採用」し、従来のアイテムに比べさらに抱っこが楽になるよう工夫されています。付属の「ホールディングパッド」を使うことで新生児の赤ちゃんの頭や首のぐらつきをしっかり支え、パパママの腕で抱っこをしているときに近い状態で抱くことができます。また、パパママと目が合いやすい位置に赤ちゃんがくるので、安心感があるのもポイントです。
商品情報
◆対象:0カ月(2.5kg)〜36カ月(体重15kgまで)
この商品のおすすめポイント
「シンプル&ベーシック」にこだわる育児ブランド「buddy buddy(バディバディ)」。必要な機能だけを集めた抱っこ紐は、分かりやすく使いやすいと新米パパママに好評です。「Urban Fun(アーバンファン)」は忙しいママたちが毎日を楽しめるように開発された抱っこ紐。開発・試作に1年を費やし、シンプルでおしゃれなビジュアルを意識してデザインされています。生後10日~3歳まで長く使うことができ、パパママ兼用で装着できます。 新生児の横抱きができるほか、対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、腰抱っこの全部で5通りの抱っこが可能です。さらに収納時には袋を使わずにコンパクトにまとめることができるので、紐が足に絡まる危険もありません。
商品情報
◆対象年齢:生後10日かつ3.2kg以上~36カ月まで(体重約15kgまで)
この商品のおすすめポイント
ベビー用品をはじめとする自社製品の企画・製造を日本国内で行っている「日本エイテックス」。おでかけをコンセプトにした商品や、子どもたちを災害から守る商品に力を入れています。こちらは、第13回「キッズデザイン賞」受賞の経歴を持つ抱っこ紐。新生児期の横抱きから、3歳まで5通りの抱っこで長く使うことができます。横抱きのときにもインサートやボードなどの専用アイテムを使用しないので、軽量でコンパクト。腰ベルトのないタイプで、赤ちゃんがパパママの胸にぴったりフィットする形状です。生後1ヶ月から対応している縦抱き抱っこの際に使うピローは、新SG基準に対応しています。荷物は少なく、安定感のある横抱きをしたいパパママにおすすめの抱っこ紐です。
商品情報
◆対象:推奨最低体重 6 キログラム、推奨最高体重 15 キログラム
ヒップシート
この商品のおすすめポイント
スイス生まれのブランド「MiaMily(ミアミリー)」。おしゃれでシンプルなデザインが日本でも人気を集めています。日本向けのモデルも販売されており、流行に敏感なパパママから注目されているブランドです。こちらのヒップシートは、腰痛や肩こり、腱鞘炎などの辛い症状に悩んでいるパパママが、装着時の付け心地に驚くほどの快適さにこだわったアイテム。ヒップシートの台座部分は新生児の横抱きサポートにも活躍し、赤ちゃんをあやしたり授乳するときの負担が軽くなります。台座部分はポーチのようにおむつなどを収納できるのも便利です。
商品情報
◆対象:新生児〜20kgまで



この商品のおすすめポイント
「家族の新たなライフステージに寄り添い、たくさんの笑顔がたくさんの幸せを呼び、素敵なライフスタイルを過ごせるようにお手伝いする」ことを指名とする育児用品ブランド「BABY&Me(ベビーアンドミー)」。安心安全を第一として、パパママのライフスタイルを応援する商品を提供しています。こちらは2歳ころまでの抱っこに対応した抱っこ紐。新生児期は台座を使うことで、パパママの腕にかかる横抱きの負担を軽減することができます。さらに、「firstパーツ」を使うことで新生児期の縦抱きにも対応。さまざまな抱っこに対応したマルチなアイテムです。
商品情報
◆対象年齢:0ヶ月頃~48ヶ月頃◆適応体重:20kgまで



この商品のおすすめポイント
「POLBAN (ポルバン)」は抱っこ紐の専門メーカー「ラッキーインダストリーズ」のブランド。日本の子育てファミリーの声を生かした、日本人にあったヒップシートを提供しています。こちらは累計30万本以上を販売したPOLBANシリーズの中でも、アクティブなシーンで活躍する機能性の高いアイテム。台座には赤ちゃんを引き寄せる傾斜がついており、新生児期の横抱きサポートにもぴったり。さらに台座にはストッパーとして摩擦性の高い生地を使用しているので、より抱っこが安定します。台座部分のポケットは大容量で、お出かけ時はもちろん、おむつやお尻拭きを入れておけばお部屋の中でも活躍します。
商品情報
◆対象:~36ヵ月(体重約15kg)まで
横抱き可能な抱っこ紐を使えば首すわり前の赤ちゃんでも安心!
首すわり前の赤ちゃんは、小さくて柔らかいので抱っこするパパママも緊張しますよね。横抱き抱っこ紐は、外出時はもちろん、家の中でも抱っこの時間をサポートしてくれます。安心して育児を楽しめる便利アイテムなので、ぜひ検討してみてくださいね。