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6歳までは着用義務あり!赤ちゃんを守るベビーシートの選び方
乳幼児が車に乗る際に必要な「チャイルドシート」。法律では、新生児から6歳までの子どもが車に乗るときは必ず装着するように義務付けられています。なかでも、新生児から使える乳児用のチャイルドシートを「ベビーシート」といい、退院した赤ちゃんを自家用車で家に連れて帰る場合は、その時から必要です。日本では着用の義務化が2000年に入ってから制定されたため、「小さい子は膝の上で大丈夫」と言う人もいるようですが、道路交通法の義務違反になるだけでなく、赤ちゃんにとっても危険なため、必ず取り付けるようにしましょう。 なお、例外としてタクシーやバスはチャイルドシートが免除されています。退院時にタクシー・バスを利用する場合は、チャイルドシートが搭載されていないことが多いので、抱っこ紐を使用すると良いでしょう。とはいえ、産後2週間や1ヶ月には乳幼児健診もあり、新生児の赤ちゃんも外出する機会があります。車移動を考えているなら、必ずベビーシートを用意しておきましょう。
※安全基準を必ずチェック!
ベビーシートは、大切な赤ちゃんを守る重要なアイテム。そのため、国内で販売されているものは基本的に、国の安全基準を満たしています。安全基準には、いくつかの種類がありますが、 ・ECE R44 ・ECE R129 など、欧州の基準を採用していることが多いです。 今回ご紹介する商品は、全ていずれかの安全基準を満たしていますが、海外製品などを購入する際には必ずチェックするようにしましょう!
① 使用期間で選ぶ
ベビーシートは、商品によって使用できる期間や体重に制限があります。新生児期から使える商品を大きく分けると、1歳頃まで使える「乳児専用」と、1歳以降も使える「乳幼児兼用」の2種類。 乳幼児兼用のものは、期間の長いものだと10歳を超えても「ジュニアシート」として使用できます。一方、乳児専用のものは使用期間が短いものの、リクライングに幅がある、ベビーキャリーとして使える、ベビーカーにそのまま装着できる(トラベルシステム)といった多機能のものが多い傾向。使い勝手はもちろんですが、上の子がいる、もしくは今後も子どもを予定している、といったライフプランや家族構成も合わせて考えてみると良いでしょう。
② 車への固定方法で選ぶ
ベビーシートは、全ての商品が全ての車に取り付けられるわけではありません。商品によって適合車種が決まっているので、購入時にはまず自分の車に取り付けることができる商品かどうかを見るのも重要なポイントです。 現状、ベビーシートを車に取り付ける方法は2通りで、「ISOFIX(アイソフィックス)固定」と「シートベルト固定」があります。安全で確実、かつ取り付けが簡単と言われているのがISOFIXですが、車にISOFIX対応の金具が付いていないと使用できません。製造年が古い車だと付いていないことが多いので、確認してみてくださいね。 シートベルト固定は対応車種が多いですが、シートベルトの位置や座席のタイプによっては取り付けられない場合もあるので、こちらも確認が必要です。
使用期間に合わせて選ぶベビーシート
トラベルシステムなど機能的な商品が揃う【新生児~1歳頃まで】のベビーシート

この商品のおすすめポイント
国内の育児用品メーカーとして知られる「アップリカ」。赤ちゃんと子育て中のパパママに寄り添った、安心・安全で使いやすいベビーグッズを数多く企画・製造しています。ベビーカーや抱っこ紐など、設計にこだわったお出かけアイテムを手掛けるアップリカですが、ベビーシートも赤ちゃんとパパママのことを考えた製品がラインナップ。「スムーヴ TS インファントカーシート」は、同社の3輪ベビーカー「スムーヴ シリーズ」と組み合わせて使用できるのが特徴。ベビーキャリーとして、ベビーシートのベースからそのまま取り外しできるので、赤ちゃんが眠っていても起こさずに移動できます。
商品情報
◆使用期間 :体重2.5kg(新生児)から13kg(12カ月頃)まで◆身長の目安:50cm~70cm ◆安全基準:UN(ECE)R44/04 適合品 ◆トラベルシステム対応ベビーカー:3輪ベビーカー「スムーヴ」シリーズ

この商品のおすすめポイント
「Britax Romer(ブリタックス・レーマー)」は、自動車大国ドイツ発のブランド。創業以来、安全と品質にこだわり続けており、チャイルドシートは「メルセデス・ベンツ」や「フォルクスワーゲン」といった世界的な自動車メーカーから推奨されています。また、英国王室御用達でもあり、ヨーロッパのトップブランドとして知られています。こちらのベビーシートは、次世代安全基準「R129」に適合し、トラベルシステムにも対応している製品。車載用ベースを合わせることでシートが回転し、ストレス無く乗せ降ろしが可能です。さらに、乗せ降ろしの際にはライトが点灯する「スマートライティングテクノロジー」も搭載。夜間など暗いところでも装着を助けてくれます。
商品情報
◆対象身長:40~105cm◆対象体重:~18kgまで◆対象年齢:新生児~4歳頃まで◆取り付け方法:ISOFIX固定 ◆安全基準:UN(ECE)-R129 ◆トラベルシステム対応ベビーカー:COCOPREMIERフロムバース(AIRBUGGY)、COCOBRAKEEXフロムバース(AIRBUGGY)、GRAVITY2(BRRITAX ROMER)

この商品のおすすめポイント
「Joie(ジョイー)」は、イギリスの育児ブランド。赤ちゃんやパパママが幸せな気分でいられる育児環境を目指した製品を提供しています。手がける製品は安全性を重視した高品質でありながら、スタイリッシュと手頃な価格を実現。日本でも多くのパパママに親しまれています。こちらのベビーシート「gemm(ジェム)」は、トラベルシステムに対応した製品。グリップの持ちやすさも改良を重ねており、キャリーとして持ち運ぶときも重さを感じにくくなっています。座面のふかふかした心地よいインナークッションは丸洗い可能で、日差しや雨を避けられる大きな幌つき。赤ちゃんが快適に過ごすことができます。
商品情報
◆対象年齢:新生児~1歳半頃◆対象体重 13kgまで ◆安全基準:ECE R44/04 適合 ◆トラベルシステム対応ベビーカー:ライトトラックス、ライトトラックスエアー、ライトトラックス4、ツーリスト

この商品のおすすめポイント
1968年、オランダで創業した「Maxi-Cosi(マキシコシ)」。育児用品の先進国でもあるオランダで愛されているチャイルドシート専門のブランドで、常に最新技術を取り入れた高い安全性能を持つ製品が、全世界で使用されています。「Pebble Pro i-Size」は、最新の安全基準「R129」に適合し、側面衝突テストなど厳しい審査に合格。安全性能に優れたベビーシートです。赤ちゃんを乗せるときにハーネス(ベルト)がお尻の下敷きにならないオープンハーネス仕様で、乗せ降ろしもストレスフリー。トラベルシステムにも対応しており、眠った赤ちゃんを起こさず移動できるので、パパママも快適です。
商品情報
◆製品名:PEBBLE PRO i-SIZE(ペブルプロアイサイズ)◆安全基準:UN(ECE)-R129◆身長:45~75cm◆年齢目安:新生児~15 ヶ月頃 ◆トラベルシステム対応ベビーカー:エアバギーココプレミアフロムバース、エアバギーココブレーキEXフロムバース、BABYZEN YOYO+、ストッケスクート2、バガブービー他
この商品のおすすめポイント
1966年に名古屋市で創業した「シーエー産商」。1976年には拠点を春日井郡豊山町へ移し、業務拡大とともに関東や上海にもオフィスを開設。キッズ・ベビー用品やカーアクセサリーを中心に手がける企業です。企業からの受託製造のほか、オンラインショップで自社商品の販売も行っています。「MONREVE(モンレーヴ)ベビーキャリー」は、赤ちゃんが初めて外に出る退院時にもすぐにベビーキャリーとして使える便利なアイテム。シートには通気性の良いメッシュとニットを使い、肌触りの良い快適さを実現。後ろ向き取り付け専用のベビーシートです。
商品情報
◆適応体重:2.5kg~13kg(参考:新生児~1歳頃) ◆安全基準:ECE R44/04 適合
この商品のおすすめポイント
安全性、デザイン、機能性の高さから欧米を中心に世界中で評価されているブランド「cybex(サイベックス)」。従来の育児用品のイメージとは異なる、洗練されたデザインが特徴で、日本でもそのスタイリッシュさが多くのパパママに支持されています。「CLOUD Z2 i-Size」は、新生児から18か月頃まで使用できるベビーシート。ベース部分はISOFIX取り付けで、ベビーシート本体をワンタッチで取り外しできます。トラベルシステム対応で、室内やベビーカーで使用するときはフラットにできるので、赤ちゃんが眠るときも快適。側面衝突にも強いリニア・サイドインパクト・プロテクション(L.S.Pシステム)を採用し、万が一のときも衝撃を分散してくれます。
商品情報
◆身長基準:45cm〜87cm◆参考年齢:新生児〜18ヶ月頃まで◆製品重量:4.6kg(新生児用インレイ除く) ◆安全基準:UN R129/03(i-Size)
この商品のおすすめポイント
「日本育児」は、ベビーゲートやベビーサークルなど、赤ちゃんの安全を守る育児用品を多く提供しているメーカー。「ベビーのために世界から」をモットーにしており、世界中で支持されている安全性の高い商品を日本の家庭に届けています。こちらの「スマートキャリー」は、新生児・乳児期の利用に特化したベビーシート。チャイルドシート・ベビーキャリア・ ロッキングチェアの3wayで使用できます。トラベルシステムにも対応しており、車で使用するときには3点式シートベルト固定方式で装着します。
商品情報
◆サイズ:約W440×D680×H580mm ◆安全基準:ECE R44/04 合格品 ◆ベビーカー非対応

この商品のおすすめポイント
2007年創業のオランダ発のベビー用品ブランド「nuna(ヌナ)」。「使いやすさ」「高いデザイン性」「丁寧な作り」をポリシーとしており、高品質な製品は数々の賞を受賞しています。2022年1月には、日本発の旗艦店を代官山にオープン。子育てファミリーに注目されているブランドです。ヌナのベビーシートは、ドイツの自動車連盟「ADAC」からも安全性が認められた、赤ちゃんのことを考えた仕様。こちらの「PIPA next N」は、新生児から使えるトラベルシステムにも対応した、3.7kgの軽量ベビーシートです。ベースなしでも使用可能で、持ち運べるのでタクシーにも持ち込んで装着することができます。
商品情報
◆使用月齢:身長40cm~83cm、体重13kg以下(2.5kg以上)、生後15か月頃まで ◆安全基準:ECE R129/03(i-Size) ◆トラベルシステム対応ベビーカー:triv、mixx next、demi grow(全てnuna)
長く使えて買い替え不要【1歳以降も使える幼児兼用】のベビーシート
この商品のおすすめポイント
1947年創業の「株式会社 中塚小児車工業所」が手がけるブランド「Nebio(ネビオ)」。育児用品専門の公式通販サイトも運営しており、ベビーサークルや室内遊具、ベビーカー、乗用玩具など幅広い商品をラインナップしています。使い勝手にこだわった商品がパパママに支持されているブランドです。「ターンピット」は、ISOFIX対応のベビーシート。赤ちゃんを乗せたまま、360°座席を回転できるので、乗せ降ろしや車内でのお世話も楽にすることができます。0歳から11歳まで長く使うことができ、子どもの成長に合わせて座席を調整できます。
商品情報
◆年齢:新生児~11歳頃◆体重:36kg以下 ◆安全基準:ECE R44/04 適合

この商品のおすすめポイント
モータースポーツシートをはじめ、自動車用シートのプレミアムブランドとして世界中に知られているブランド「RECARO(レカロ)」。自動車用シートの専門ブランドとして、先進技術を駆使した安全性能やクオリティで定評があります。車好きのパパたちから人気を集めるRECAROのベビーシートは、安全性能はもちろんのこと使い勝手にも配慮されたアイテムがラインナップ。「Salia J」はシートの両側に回転レバーを取り付け、車内で横に座っていても簡単に回転させてお世話できるのが特徴。また、ISOFIXやサポートレッグなどがきちんと装着されているかどうか一目でわかる「集中インジケータ」が付いているので、取り付けや使用が正しくできているかすぐに確認できます。
商品情報
◆対象年齢:新生児〜4歳くらい ◆安全基準:UN-R129適合
この商品のおすすめポイント
「ビジョン、ミッション、バリューを通じ、育児をする人のための幸せな育児生活を支援」することをブランドの中心とする育児メーカー「コンビ」。ブランド名の由来は、「“お母さんと赤ちゃん”というコンビを応援する企業でありたい」という創業時の想いから。現在は育児をするすべての人と赤ちゃんを応援するメーカーとして幅広い商品提供を行っています。こちらのベビーシートは、指一本で360°ターンと3段階リクライニングを使える手軽な操作がうれしいアイテム。ヘッドガードとヘッドクッションは従来品よりもボリュームアップし、赤ちゃんをやさしく包み込んでしっかり守ります。
商品情報
◆対象年齢:適応体重:18kg以下 (参考:新生児〜4才頃) ◆安全基準:UN R44/04 適合




この商品のおすすめポイント
「GRACO(グレコ)」の創業は1942年。当時は金属製品の企業としてスタートしました。現在では育児用品ブランドとして世界的に知られており、世界各国で吸収した文化や技術、ノウハウに基づいた使い勝手の良い製品づくりを行っています。こちらのベビーシートは、新生児から体重36kg・11歳頃まで、約12年間も使える超ロングユースがポイント。ヘッドレストは10段階、リクライニングは4段階に調整可能で、赤ちゃんの成長や体型に合わせて対応します。インナークッションやカバーは洗濯機で丸洗いできるので、長期間使用でもお手入れ簡単で清潔に保つことができます。
商品情報
◆使用月齢 後向きチャイルドシートモード:体重2.5kgから13kg未満、前向きチャイルドシートモード:体重9kgから18kgまで、ジュニアシートモード:体重15kgから36kgまで ◆安全基準:ECE R44/04 適合

この商品のおすすめポイント
50年以上に渡り、カー用品の企画・開発を行う企業「カーメイト」。同社が手掛けるチャイルドシート専門ブランドが「エールべべ」です。ブランドの3つの約束として「使い心地・安全・快適」を掲げ、パパママが取り付けしやすく、赤ちゃんにとって安全・快適なベビーシートの提供を目指しています。「クルット6i」は、従来品に比べ側面からの衝撃に強いアイテム。従来素材に厚みのある新素材を緩衝材として加えることで、衝撃を今までのものより40%も低減しました。サイドガードも大きく、万が一のときも、窓ガラスなどの破片の飛散から赤ちゃんを保護してくれます。カー用品企業ならではの安全性への配慮が光る商品です。また、安心の日本製で、99%日差しをカットするサンシェードや形を変えられるシート、洗濯機で洗うことが可能なカバーなど、嬉しい機能が満載です。
商品情報
◆適応体重 新生児~18kg(後向き:新生児~13kg、前向き:9kg~18kg)◆身長の目安 新生児~100cm ◆安全基準:UN(ECE)R44/04 適合品
この商品のおすすめポイント
日本の自動車産業の中心地、愛知県に拠点を置く「リーマン」。赤ちゃんを守るためにシンプルかつ構造的な強さを追求する「安全へのこだわり」と「品質へのこだわり」の2つのこだわりを貫いており、製品のほとんどは国内自社工場で製造。独自の厳しい品質基準を設定しており、全てのシートを1台ずつ丁寧に製造しています。こちらの「カイナS」は7歳頃まで使え、法律上の使用義務期間をカバーできるアイテム。チャイルドシートの安全性能評価試験「チャイルドシートアセスメント」においてW優の評価を得た安全性の高い商品です。シートには3Dメッシュを採用し、通気性とクッション性の良さも兼ね備えています。
商品情報
◆年齢:新生児~7歳頃◆体重:~25kg◆身長:~120cm ◆安全基準:ヨーロッパ基準認可番号:E24-040093 ※Eマーク有り



この商品のおすすめポイント
「アップリカ」は国内の育児用品メーカー。ベビーグッズに携わるメーカーとして赤ちゃんについての研究を重ね、赤ちゃん医学と育児工学に基づいた製品づくりを行っています。育児が初めてのパパママにも寄り添う商品や、企業姿勢が支持されているブランドです。こちらの「ディアターンプラス ISOFIX AB」も、赤ちゃんの体について知り尽くしているアップリカならではのベビーシート。赤ちゃんの呼吸のしやすさに着目しており、リクライニングで平らな姿勢にしてあげることができます。平らにすることで新生児期でも首を安定させ、気道を圧迫しないので、移動中でも赤ちゃんに負担をかけません。4歳頃まで使え、座席は後ろ向き・前向きに対応したISOFIX取り付けタイプです。
商品情報
◆使用期間 :横向きベッド:2.5kgから9kg未満、後向きシート:首すわりから13kg未満、前向きシート:9kgから18kgまで ◆安全基準:UN基準(UN-R44/04)適合

この商品のおすすめポイント
「株式会社西松屋チェーン」は、1956年創業の企業。「ベビー・子どものくらし用品」専門店として、全国に1,016店舗を構えるチェーンです。変わっていく社会や経済情勢のなかでも、子どもたちが豊かに暮らしていくために、高品質かつリーズナブルな商品を提供しています。こちらの商品は、ISOFIXでもシートベルトでも取り付け可能。適合車種が多いことが特徴です。大型のサンシェードが付いており、車内に差し込む強い日差しから、身動きの取れない赤ちゃんを守ってくれます。本体カバーやクッション、パッドは取り外して手洗い可能です。
商品情報
◆対象年齢:新生児~4歳◆適応体重:2.5~18kgまで ◆安全基準:ECE R44/04
ベビーシートは家族と車にきちんと合った商品を
赤ちゃんの車移動には欠かせないベビーシートですが、必要だからといって慌てて購入するのは避けましょう。使用月齢や適合車種、取り付け方など、チェックする項目は意外に多いもの。合わなくて使えないということがないよう、事前にしっかり商品選びをしてくださいね。