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五月人形の選び方
5月5日の「こどもの日」は、男の子の健やかな成長を願う「端午の節句」という伝統行事を行う日。昔の武家では、男の子が勇ましく成長できるように願いを込めて、甲冑や刀などを飾ってお祝いをしたと言われています。 こどもの日の飾りといえば、五月人形と並んで鯉のぼりがありますが、鯉のぼりには鯉の生命力の強さから縁起を担ぐ意味合いがあるのに対し、五月人形には「子どもの身代わりになって厄を引き受ける」という意味があります。つまり、子どもにとってお守りのような役割を担うのが五月人形です。そのため、お下がりを譲り受けるのはおすすめできません。親・兄弟の人形と一緒に飾るのは問題ありませんが、1人にひとつ用意するのが良いとされています。 とはいえ、五月人形にはさまざまな種類があり、決めるのは悩ましいもの。まずは選び方や種類を把握して、要望に合うものを絞り込んでいきましょう。
① 飾りの種類で選ぶ
五月人形には大きく分けて3つの種類があります。どれも子どものお守りの役割をしてくれることに変わりはありませんが、大きさや見た目の印象は異なります。それぞれの特徴を押さえて選びましょう。 ●鎧飾り 迫力ある鎧飾りは、昔の武将たちが戦の際にまとった鎧を模したもの。戦国時代の名将をイメージした飾りも多く作られており、重厚感漂うビジュアルが印象的です。飾るスペースや予算に余裕がある場合は、是非検討したい飾りです。 ●兜飾り 勇ましい兜は根強い人気を誇る飾りです。鎧飾りに比べて少ないスペースで飾れるため、今のインテリアに馴染みやすいものも多く、お手入れも簡単なのがポイント。 ●大将飾り 大将飾りは鎧兜を身にまとった男の子の人形の飾りです。勇ましい出で立ちに対し、お顔は幼く愛嬌のあるお人形が多く、その可愛らしさからママたちに人気があります。親しみやすい木製の木目込人形や、コンパクトなサイズのものが多いので飾りやすいでしょう。
② 飾りのモチーフで選ぶ
五月人形は歴史的に有名な武将や人気のある武将をイメージした飾りや、桃太郎などおとぎ話の人物を模したものがあります。「桃太郎のようにたくましく育ってほしい」などイメージで選ぶのも良いでしょう。
③ サイズや予算で選ぶ
五月人形はサイズも価格も非常に幅があります。検討する上で、まずベースとしてサイズと予算は決めておきましょう。室内のどこに飾るか、実際に採寸してイメージを固めると選びやすくなります。その上でサイズと予算に合うものを探せば、絞り込んでいけますよ。
飾りの種類で選ぶ人気の五月人形
鎧飾り




この商品のおすすめポイント
「ひととえ」は、株式会社松永が運営する人形工房。人形の街・岩槻に拠点を置く企業で、自社商品の他、OEM制作も請け負っています。「国宝模写 - 浅葱糸威之鎧 - 1/5」は、厳島神社に保管されている国宝「浅葱威鎧兜・大袖付」を5分の1のサイズで模写した鎧飾りの五月人形です。明治天皇が称賛し、愛したと言われる「浅葱威鎧兜・大袖付」を見事な完成度で写したこちらの鎧飾りは、職人・鈴甲子雄山の匠の技を惜しむことなく注ぎ込んだ逸品。大切なわが子への特別な贈り物にふさわしい、豪華で美しい鎧飾りです。
商品情報
◆設置時サイズ:横幅290mm×奥行240mm×高さ540mm

この商品のおすすめポイント
「ぷりふあ」は雛人形や五月人形など節句飾りを扱う専門店。日本古来の伝統を守りながら、現代のインテリアに調和するコンパクトでモダンなデザインの節句飾りを数多く取り揃えています。「MATATAKI(マタタキ)」は、コンパクトなサイズ感が魅力の鎧飾り。小スペースで本格的な重厚感のある飾りを楽しめます。また、一番のポイントは10種類から選べるカラーバリエーション。上杉謙信や徳川家康など武将をイメージしたものや、正統派の赤や黒をベースにしたデザイン、きらびやかな白と銀の配色など、それぞれに個性的な魅力があるので、どれにしようか迷ってしまいそうですね。
商品情報
◆商品サイズ:横幅25cm×奥行28cm×高さ42~45cm
この商品のおすすめポイント
1835年、侍であった初代・九左衛門が刀を捨てて人形職人を目指したことから始まった「久月(きゅうげつ)」。親子代々受け継がれてきた伝統ある企業で、2023年2月現在は七代目が代表を務めています。こちらの五月人形は、名称・真田幸村公をモチーフにした鎧飾り。真田幸村公の赤揃えをイメージした飾りで、下部にある台も赤塗り、鎧の縅糸(おどしいと)も赤で統一しています。幟(のぼり)と屏風には六文銭が描かれ、勇ましくも華やかな印象に仕上げられているのが特徴です。鎧を置く櫃(ひつ)には家紋を入れることができます。
商品情報
◆間口×奥行×高さ(cm):70×50×79
この商品のおすすめポイント
「平安大新(へいあんだいしん)」は節句人形の専門店。有名老舗店と同じ匠の工房から直接提供することで流通コストをカットし、店頭販売を行わずインターネット限定販売にすることで広告宣伝費を抑え、高いクオリティの節句人形を特別価格で販売しています。「天色鎧上杉」は、「義」に生き、越後の虎と呼ばれた名将・上杉謙信公をモチーフにした五月人形。神社に奉納する際、不浄なものとされる顔や手足を除いた「奉納鎧」と呼ばれるタイプの鎧飾りです。白金の兜に紫の正絹糸で編み上げられた、明るく輝く天色の鎧兜に、銀を基調にした弓太刀がなんとも高貴な印象。子どもの成長を願うお祝いにぴったりです。
商品情報
◆サイズ:【帯地屏風(弓太刀付)】間口45×奥行28×高さ44cm
この商品のおすすめポイント
「人形の東玉(とうぎょく)」は人形の街・岩槻で創業170年の歴史を刻む老舗。江戸時代の頃、城主へ人形を献上した際に「東国における人形づくりの王さま」という意味の「東王」の名をもらい、その後「東玉」に改称した由来があります。こちらの「黒風(こくふう)」は、鎧飾りタイプの五月人形です。兜の全面に取り付けられている鍬形(くわがた)は木製本金箔仕様。伊達政宗のモチーフを採用しています。全身を黒を基調にした重厚感漂うビジュアルで、男の子のお守りとして相応しい逸品です。公式オンラインショップから購入すると、限定特典としてオルゴールや初節句のデコレーションセットが付属します。
商品情報
◆サイズ:幅38×奥行25×高さ35cm
兜飾り
この商品のおすすめポイント
創業以来、金沢の伝統工芸・金箔製品を絶やすことなく作り続ける工房「箔一(はくいち)」。ものづくりに専念し、職人の手仕事を継承しながらも新しい技術も取り入れることで、金箔を使った食品や化粧品など、バラエティに富んだ商品を提供しています。「豆兜」は、飾り台のサイズが18×25×17cmのコンパクトサイズ。少ないスペースで本格的な飾りを楽しめるのが魅力の五月人形です。卓上サイズでありながらも凛々しい風格を湛えており、兜を置く兜棺にも本金箔をアクセントに使用しています。本体裏面または木札に無料で名前を入れることもできるので、購入時に確認してくださいね。
商品情報
◆サイズ: 【本体】150×100×100mm【飾り台】180×250×170mm【箱サイズ】185×250×170mm




この商品のおすすめポイント
「夢み屋(ゆみめや)」は京都にある和雑貨製造販売の企業。可愛らしい和小物から現代のインテリアに合わせた節句飾り、さらには商業施設のディスプレイまで、自社一貫で幅広く手掛けています。こちらの「白粋-HAKI-」は、白一色に彩られた個性的な兜飾り。白で統一することで布の質感や装飾が落とす影の味わいを感じられる、奥深い印象の五月人形です。白は、古来から汚れのない神聖な色とされており、兜飾りにも清らかさが漂います。兜の両脇には、同じく白で統一された弓と太刀をセットし、護身と魔除けの意味が込められています。
商品情報
◆サイズ :兜飾り 約W19×D19×H33cm(三宝含む)、弓 約 W7×D10×H35cm、太刀 約 W7×D10×H27cm、アクリル敷台 約 W44×D28cm
この商品のおすすめポイント
食器メーカーとして知られる「Noritake(ノリタケ)」は、日本が世界に誇るブランド。創業以来幅広い年代から愛され続けている、食器の洗練されたデザインと確かな品質はもちろんのこと、食器に留まらず花瓶やフィギュリンなどのユニークな商品ラインナップも魅力です。「歳時記 置物 “飾兜”」は、ノリタケらしさが表れたボーンチャイナ製の五月人形。おめでたい日を祝う「歳時記」シリーズのひとつです。和・洋どちらのインテリアにも自然に馴染むデザインで、ボーンチャイナならではの上品でやわらかな質感の兜に、前立の大鍬形が勇ましく際立ちます。モダンな雰囲気と伝統美が共存した、メイドインジャパンの特別な逸品です。端午の節句キャンペーン期間中は名入れグッズのプレゼントもあるので、お早めのご検討を。
商品情報
◆【置物】高さ:約11cm、幅:約33cm、【台】奥行:約32cm、幅:約42cm、高さ:約7cm
この商品のおすすめポイント
「粋工房(すいこうぼう)」は、福岡県に拠点を置くガラス工房。「福岡積層工芸硝子」の技術を継承した工房で、独自に調合したガラス原料を使ったガラスの置物をメインに工芸品を製造しています。沖ノ島近海の天然塩を使った「沖ノ島朱(あか)」や宗像大島の海岸の砂を使った「大島翡翠(ひすい)」といったオリジナルカラーの工芸品が好評です。こちらの兜飾りは、型を使うことなく、ひとつひとつ熟練職人の手仕事で作り上げた商品。全て手作業なので形や寸法、色合いなどに違いが生まれますが、それもまた味わい深いもの。藍色のガラスに映える金は、金沢産の金箔を使用しています。
商品情報
◆サイズ:20cm(幅)×16cm(高さ)◆材質:ガラス
この商品のおすすめポイント
「Glass studio MIGAKI」は、ガラス作家である三垣祥太郎氏の工房。通販サイト「migaki_glass shop」ではガラスのお雛様や五月人形を販売しており、毎年節句の季節になるとそのクオリティの高さで人気を集めています。透明感と華やかさが感じられる、どこか気品漂うこちらの「五月人形兜飾り青01」は、ヴェネチアングラスの技法と、ガラス加工研磨の技術を使って作り上げたアイテム。色ガラスの澄んだ美しさと、箔を厚打ちした金澄・銀澄のきらめきが重なり合った美しさは他に類を見ません。コンパクトかつモダンなデザインなので、お部屋の雰囲気を選ばずに飾ることができます。
商品情報
◆サイズ:兜 : h130×w160×d100
この商品のおすすめポイント
「山田平安堂(やまだへいあんどう)」は、創業1919年の漆器専門店です。宮内庁御用達、さらには外務省や各国の大使館でも使用されており、老舗ならではの確かな品質に定評があります。こちらの五月人形は、山田平安堂が人形の老舗「吉徳大光」とコラボレーションして生み出した数量限定の兜飾りです。兜を制作するのは甲冑ひと筋のものづくりを行う伝統工芸士「三代目 大越忠保」。時代考証を入念に行って作られる甲冑は高く評価されています。さらに、兜を飾る舞台は山田平安堂の手がける漆塗り。四方にあしらった金箔がアクセントです。伝統美とモダンさが共存した珠玉の逸品は数量限定なのでお早めに。
商品情報
◆数量限定商品◆ステージサイズ:29.2×19.5×8.3cm
大将飾り
この商品のおすすめポイント
「人形は顔がいのち」のキャッチフレーズで知られる吉徳。創業300年の歴史を刻む老舗です。伝統の技と美を守りながら、時代に合った商品を提供しています。こちらの大将飾りは、ふっくらとした和やかなお顔が印象的。愛らしい幼さがありながらも、鎧兜に身を包んだ堂々とした姿が見る人を惹きつけます。お人形の横には菖蒲の花と鯉のぼりが寄り添い、コンパクトなスペースに端午の節句を祝う飾りを収めています。作家は経済産業大臣指定伝統的工芸品「江戸木目込人形」の伝統工芸士に認定されている松崎幸一光氏。数々の賞を受賞している人形師です。
商品情報
◆飾付サイズ:・間口:35cm・奥行:35cm・高さ:35cm
この商品のおすすめポイント
「株式会社 鈴甲子(すずきね)」は、五月人形の陣道具を営んでいた初代・鈴木甲子八(きねはち)が本格的な甲胄作りを始めたことから誕生。初代の職人魂は現代まで受け継がれつつも、時代の流れに合わせて柔らかい表情の人形も制作され、人気を集めています。こちらの五月人形は、織田信長をモチーフにした大将飾り。わんぱくな表情が愛らしい男の子のお顔は、一体一体、職人が丁寧に手描きしています。ポーズにもこだわり、子どもらしい力強さを表現。前立に織田家の家紋をあしらった桃形(ももなり)兜の南蛮甲冑にマントを羽織った出で立ちは、織田信長のカリスマ性を感じられる装いです。
商品情報
◆サイズ:ケース飾り:幅35×奥行35×高さ43(cm)、屏風飾り:幅43×奥行38×高さ38(cm)、単品飾り:幅15×奥行15×高さ27(cm)
この商品のおすすめポイント
「ふらここ」は節句人形やブライダル人形のオリジナル商品を展開するブランド。時代のニーズに調和した日本の伝統文化を提供することを使命としています。「勇(いさみ)」は菖蒲のように真っ直ぐな人生を歩めるようにと願いを込めて作られた大将飾り。手に持っているのは「菖蒲太刀(しょうぶだち)」で、昔の子供達が菖蒲の葉を刀に見立てて遊んでいたことから、端午の節句の鑑賞品として親しまれるようになりました。装飾の華やかさも然ることながら、何と言っても目を引くのは愛らしいお顔。職人の手仕事で生まれる大きな瞳とふっくらとした輪郭は、眺めていると和やかな気持ちになります。
商品情報
◆サイズ:飾りつけ時:横幅32×奥行24×高さ25cm
この商品のおすすめポイント
「五色(ごしき)」は東京・浅草橋に拠点を置く節句人形の専門店。人形師の初代・原米州は1966年に無形文化財に指定され、黄綬褒章を授与された人物です。作品は国内外の博物館に永久展示されており、その誠実な姿勢は現代にも受け継がれています。こちらの五月人形は昔話で知られる「桃太郎」をモデルとした大将飾り。スペースを取らない、コンパクトに飾れるサイズ感はもちろんのこと、人気のポイントは木目込人形らしい愛らしさ。優しいお顔やふっくらとした前髪など、幼さを感じる柔らかな雰囲気が魅力です。きび団子をお供の動物たちに与えている場面を切り取ったポーズも微笑ましい、人気の商品です。
商品情報
◆サイズ: セット:横幅30×奥行24×高さ34cm、お人形寸法:横幅23×奥行16×高さ33cm
この商品のおすすめポイント
世界初のテディベアを作ったブランド「Steiff(シュタイフ)」。シュタイフのベアがルーズベルト大統領の晩餐会のテーブルディスプレイに使われ、大統領のニックネームから「テディベア」と呼ばれるようになったエピソードがよく知られています。こちらの五月人形は、テディベアと大将飾りを融合させたユニークな商品。日本人形が苦手なパパママや、親しみやすい節句飾りを求めるファミリーから人気を集めています。黒の甲胄に三日月の兜を被った、伊達政宗のデザインはオンラインショップ限定の完全予約販売。スタンドで立たせて飾るのはもちろん、兜とテディベアを横に並べて飾るなど、好みの飾り方を楽しめます。
商品情報
◆サイズ:幅21cm 奥行18cm 高さ37cm(兜なしの場合は24cm)約320g
飾るスペースや好みに合わせて、愛着を持って飾れる品を選んで
五月人形は、男の子の健やかな成長を祈る端午の節句に欠かせない伝統的な飾りですが、飾りやすいコンパクトなものなど、現代の生活様式に合わせた商品も数多く販売されています。おすすめ商品を参考に、個性豊かなアイテムの中からわが子にぴったりの五月人形を選んであげてくださいね。