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万年筆のインクは多種多様!文字の印象を変える素敵なカラーを選ぼう
昔から人々の間で愛されてきた万年筆は、インクを充填して滑らかな書き味を楽しめる一品。現在も文房具マニアの間で衰えることのない人気を誇っており、まだ試したことのない人にも一度手に取っていただきたいアイテムです。 こだわりの万年筆を選ぶ人が多い一方、同じく注目したいのが使用する「インク」です。お気に入りの万年筆の良さを最大限に活かせるようなインク選びを心掛けましょう。 まずは、インクの選び方をご紹介します。
①万年筆のインクは「カラー」で選ぶ
初めにチェックしたいのは、何といってもインクのカラーです。 文字を書くという観点から、ブラックが根強い人気を誇る万年筆のインク。普段使い用にブラックやブラックに近い色を揃えるのはもちろん、時には気分転換できるように鮮やかなカラーインクを揃えておくのもおすすめです。
②万年筆のインクは「インクの種類」で選ぶ
どれも同じに見える万年筆のインクですが、一般的なものは大きく分けて2種類に分類できます。 ・染料インク:発色が良く手軽に使える ・顔料インク:にじみにくく長期間保存できる 製品の種類が豊富な染料インクは、日頃から手軽に使いたい方におすすめ。これに対し顔料インクは、万年筆の特徴でもある「にじみ」が起こりにくく、初心者でお試しやすいでしょう。
※よりこだわりたいならボトルタイプがおすすめ!
万年筆のインクには、定番のボトルタイプ以外に手軽なカートリッジタイプもあります。カートリッジタイプは万年筆の中にそのまま仕込むため、初心者でも取り入れやすいですが、使えるペンは限られます。 また、万年筆で文字を書く・インクを充填するなど、万年筆を使うこと自体を楽しみたいのなら、やはりボトルタイプがおすすめです! そのため、今回はボトルタイプのインクに絞っておすすめの商品をご紹介します。
おすすめの万年筆のインク特集!
それではさっそく、使いやすく色合いが素敵な万年筆のインクを色ごとに分けてご紹介します。
使いやすさ抜群のブラックインク




この商品のおすすめポイント
三代で受け継がれてきた歴史ある文房具店・三田三昭堂。元々はハンコ屋であり、現在はどんなアイテムにも名入れができるとして人気を呼んでいます。こだわりの万年筆など、ギフトとして贈りたいときにも活躍してくれますよ。「黒インク」シリーズは、優しげなブラックが特徴の「龍脳」を始め、絶妙な色合いを楽しめる一品。墨を使って作られているため、書いている瞬間にも昔懐かしい墨の香りを体験できますよ。インクの特徴だけでなく、江戸切子の模様が施されたボトルにも注目してみてくださいね。
商品情報
内容量:55ml

この商品のおすすめポイント
上質な万年筆を語る上で、WATERMANを外すわけにはいかないでしょう。高級なペンを多数生み出しており、ビジネスマンを中心に文房具マニアをうならせてきたWATERMAN。万年筆に欠かせないボトルインクもまた、高品質をモットーに長年愛されてきました。「ブラック」は、すべての原点となる漆黒のカラーが人気のアイテム。水溶性インクならではのにじみやすさを活かし、濃い部分・薄い部分のコントラストも楽しんでみてはいかがでしょうか。もちろん書き味も抜群であり、なめらかなペン運びを実感できますよ。
商品情報
内容量:50ml




この商品のおすすめポイント
品質・機能性・素材の全てにおいて厳正な審査の元提供されているLAMYのアイテム。世界の中でも文房具の生産が盛んであったドイツのブランドであり、現在も業界をけん引する存在としておなじみです。そんなLAMYの万年筆の良さを最大限に活かせるのが「万年筆用インク ブラック」。シンプルで奥深い漆黒のカラーが特徴で、どんなシーンでも活躍すること間違いありません。機能性を重視するLAMYらしく、底が凹んでおり最後までしっかり使い切れるのもポイント。万年筆を試すのが初めての人にこそ使ってほしいアイテムです。
商品情報
内容量:50ml



この商品のおすすめポイント
文房具の本場・イギリスで7つもの特許を取得しているCROSS。現在は誰しもが普通に使っている繰り出し式のシャープペンシルなど、今の文明になくてはならない文具のほとんどを生み出したといわれています。そんなCROSS、もちろん万年筆も盛りだくさん。どの万年筆でも滑らかな書き味を楽しめる「ボトルインク ブラック」は、王道の深くつややかなブラックカラーを体感できるアイテムです。英国を思わせる気品漂うデザインで、つい他のカラーにも目が向き、集めて飾っておきたくなってしまいますね。
商品情報
内容量:62.5ml
印象を変えたいときにおすすめのブラックに近いカラーインク




この商品のおすすめポイント
絵具やインクを生み出し、世界でも有名な文房具ブランドとして人気になったペリカン。日本でも愛用者が多く、普段使うリーズナブルなアイテムよりもワンランク上のこだわりと書き味が特徴です。「エーデルシュタイン ボトルインク」は、書き味だけでなく万年筆への影響も少なくて済むのがポイント。宝石をイメージしたカラー展開で、ツヤツヤとした文字をより楽しめるでしょう。タンザナイトは、ブラックよりも爽やかなイメージのブルーブラックカラー。「タンザニアの夜」とも呼ばれるタンザナイトのイメージ通り、夜の空を見上げたような気持ちにさせてくれるでしょう。
商品情報
内容量:50ml




この商品のおすすめポイント
世界中で親しまれている文房具ブランドはたくさんありますが、Pentの多彩なデザインも欠かせない存在です。万年筆やボールペン・ガラスペンなど、ここでしか手に入れられない独自のデザインも多く展開しています。「ボトルインク コトバノイロ」は、日本の偉人たちが綴った文学作品をイメージしたもの。「夜明け前」は、島崎藤村作の作品をモチーフにしており、朝が来る前のうすぼんやりした木曽路の情景を彷彿とさせるでしょう。ブラックよりも軽やかでありながら、シンプルで使いやすいカラーが魅力的ですね。
商品情報
内容量:50ml
この商品のおすすめポイント
1919年に日本で生まれたプラチナ万年筆。その名の通り、発売当初から現在まで変わらない高品質な万年筆が人気アイテムです。もちろんボールペン等、近年使いやすいアイテムも充実。日本の文具において、歴史を語る上でなくてはならない存在といえるでしょう。「ボトルインク セピアブラック」は、コーヒーのように濃厚でありながら、それでいてどこか爽やかさを感じさせる絶妙なカラーに注目。堅苦しいイメージを払拭したいときや、ブラックの中でもひときわオシャレなカラーを試したいときにおすすめです。
商品情報
内容量:60ml




この商品のおすすめポイント
神戸三宮で展開する文房具専門店「ナガサワ文具センター」。つい手に取りたくなるような、機能性はもちろんデザインも優れたアイテムを取り扱っています。「Kobe INK物語」は、兵庫県周辺の景色をモチーフしたインクコレクション。いずれも独自のネーミングセンスで、手に取る人をうっとりさせること間違いありません。「北野パールシルバー」は、真珠の街としても知られる北野の良さを現した一品。神戸港で行われる真珠の輸出産業を、黒い中にもどこか青みが感じられる黒真珠で再現しています。
商品情報
内容量:50ml



この商品のおすすめポイント
台湾生まれのインクブランド・KALAは、創設者が熱心な万年筆愛好家であったことも幸いし、他にはない独創的な一品を多く展開してきました。顔料インクでありながら詰まりにくく、長時間経っても鮮やかさが衰えにくいのも特徴です。「ボトルインク ノスタルジア アブストラクション」は、渋味を感じさせるような大人の色合いが人気のシリーズ。いずれも風景からインスピレーションを受けた名前がついており、文字に起こしたときに色合いごと印象が異なる様子を楽しめるでしょう。いずれもブラックに近い色合いで、さまざまなシーンで活躍してくれますよ。
商品情報
カラー:シエラミスト/ウィンターダウン/ムーンライトタイド/バミューダミステリー 内容量:30ml
鮮やかな色合いを楽しめるカラーインク




この商品のおすすめポイント
セーラー万年筆の始まりは、大正14年の日本でした。創業者である阪田久五郎氏が万年筆と出会い、日本でなじみの深いアイテムとなるよう広めました。現在は筆記用具を始め、幅広い文房具を展開しています。四季織シリーズは、万年筆インクの中でも春夏秋冬をイメージしたもの。それぞれで降る雨の様子を再現しており、色合いから雨の強さや香り、音などを連想できます。明るいグリーンは春の優しい雨と若葉を、梅雨の強い雨は力強いブルーで、枯れ葉の間を縫うように落ちる秋の雨はくすみパープル、そして氷のように冷たい冬には深青で表現しています。
商品情報
カラー:しとしと/ざあざあ/はらはら/ぽつぽつ 内容量:20ml

この商品のおすすめポイント
「フエルアルバム」でおなじみのナカバヤシ株式会社。日本で古くから文具ブランドを展開し、今や世界に進出する名企業へと成長しました。そんなナカバヤシの万年筆インク「TACCIA すなおいろインク」は、ファッションデザイナーのローズマリー・シュー・ジェン氏のコンセプトを形としたもの。いずれも和の趣を感じさせる淡い色合いであり、ほっとあたたかな気持ちにさせてくれますよ。「鶯」は、春を告げる鳥であり、心地良いさえずりが特徴の小鳥をイメージしたもの。深みのあるグリーンは、色の濃淡を楽しみやすいカラーとしても人気ですよ。
商品情報
内容量:40ml
この商品のおすすめポイント
Herbin(エルバン)の歴史は、何と1670年にさかのぼります。フランスにはルイ14世が在位しており、私たちが歴史で学んできた年月を重ねてきた由緒あるブランドです。そんなエルバンの「トラディショナルインク」は、長年変わらない製法で愛されてきたブランドきっての人気アイテム。全35色の豊富なカラー展開も人気の秘密といえるでしょう。「トロピカルコーラル」は、発色が良いコーラルレッドが使いやすい一品。濃淡を楽しみやすいだけでなく、見ているだけでハッピーになれる鮮やかさが特徴です。手紙を彩るために使ったり、ときには絵を描いたりと、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
商品情報
内容量:30ml

この商品のおすすめポイント
元々は鉛筆工場であったCARAN D'ACHE。のちにスイスでもっとも大規模なメーカーへと変貌を遂げ、世界でその名を知らない人はいないほどの名企業へと成長しました。そんなCARAN D'ACHEの筆記具と共に使ってほしいのが「ボトルインク ウルトラバイオレット」。まるで秘密の薬品が入っているかのように重厚感溢れるデザインは、思わず手に取りたくなってしまうこと間違いないでしょう。深みのあるバイオレットカラーは、大人びた印象を与えたいときにピッタリ。夜明け前の空を見ているかのように、明るさと暗さが融合したオシャレなアイテムです。
商品情報
内容量:50ml




この商品のおすすめポイント
ハテナのロゴマークが入ったマジックインキでおなじみの寺西化学工業。その豊富なカラー展開は、生活に文房具で彩りを与えたいという気持ちから生まれたものでした。寺西化学工業にしか出せないカラーがあり、今も変わらず人気を集め続けています。「ギター 大正浪漫 ハイカラインキ モダンレッド」は、古き良き日本の情景を彷彿とさせる一品。オシャレな着物を身に着けた女性のように、また街角に咲く椿の花のように、生活の中でひときわ目を惹くレッドを再現したカラーです。かつてモダンだとされて人気だったカラーが、今はレトロだと評判を呼ぶように、時代を超えて愛されるアイテムといえるでしょう。
商品情報
内容量:40ml

この商品のおすすめポイント
香りの本場と呼ばれる南フランスの地で、香水や絵の具・文具などさまざまなカテゴリのアイテムを展開しているL'Artisan Pastellier。自然豊かな地で生まれているからこそ、本場の自然を彷彿とさせる名称と香りが特徴。「パフュームインク」もまた、文具でありながら香りを楽しめるアイテムとして知られてきました。「ラゴン 海の香り」は、その名の通り深い海の青をモチーフにしたアイテム。時折立つ波しぶきのように、香りにも爽やかなアクセントが加わっています。贈る相手を喜ばせるだけでなく、書き手本人も楽しめる仕掛けが嬉しいですね。
商品情報
内容量:30ml




この商品のおすすめポイント
イタリア発祥の万年筆メーカー・AURORAは、国の持ち味を最大限に発揮する多彩で軽やかなデザインが特徴のブランドです。街並みや建造物などをイメージして生み出された万年筆も多数あり、他には見られない唯一無二のアイテムがほしい方にもおすすめです。「ボトルインク アランチョーネ」は、まるでメープルシロップを見ているような楽しくワクワクした気持ちにさせてくれる一品。ブランドの創立100周年を記念して作られたオリジナル復刻ボトルであり、長年のファンはもちろん気軽にカラーインクを楽しみたい方にもピッタリですよ。
商品情報
内容量:55ml
ただ文字を書くだけじゃつまらない。色合いにこだわった手紙や書類で想いを伝えよう
単なる文房具に見えて奥が深い万年筆。本体にこだわるのはもちろん、気分や渡す人によって素敵なカラーのインクを選んでみてはいかがでしょうか。普段使うボールペンやシャープペンシルだけでなく、趣向を凝らした万年筆の文字で気持ちを伝えてくださいね。