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お気に入りの徳利でお酒をひときわおいしく!
中にお酒を入れ、杯に注ぐ容器・徳利(とっくり、とくり)。おもに日本酒を飲むときに使われ、その名前はお酒を注ぐ際、「とくり」と音をたてるのに由来するなど諸説あります。 徳利は、お酒を熱したり、冷やしたりしてお酒を好みの温度で楽しめるのが最大の魅力です。大瓶の日本酒を小分けにするときにも重宝します。 素材は陶器やガラス、漆器、杉、錫など多岐にわたり、そのデザインや色彩も種類が豊富です。そんな徳利を食卓や酒席に置くだけで、まるで芸術品のように場を優雅に彩り、お酒をひときわおいしくします。 今回は老舗メーカーなどが手掛ける徳利18品を、徳利の選び方とともにご紹介します。ぜひお好みの品を見つけてくださいね。
徳利の選び方
①素材で選ぶ
徳利を選ぶとき、まず素材をチェックしましょう。電子レンジに対応できる素材か、熱湯に触れても耐えられるかなど、基本的な特徴を押さえておくと安心です。 陶磁器製は、「冷酒」「冷や」「燗」のいずれにも使えます。質感はなめらかなものが多く、やさしい風合いです。電子レンジに対応しているものも多い傾向にあります。 ガラス製は透明で涼やかな作りで、冷酒に向いています。容器の中や側面に氷ポケットが設けられ、氷を入れて保冷するタイプも人気です。基本的には熱燗NGですが、中には耐熱ガラス製のものもありますよ。 木製は、あたたかな風合いが魅力。木の香りがお酒に移り、味わいを引き立ててくれます。熱燗でも他の素材ほど徳利自体が熱くならないので、扱いやすいのも嬉しいポイント。 金属製で代表的な素材は錫です。熱伝導率が高く、熱したり冷やしたりしやすいうえ、サビに強く長く使えます。イオン効果で雑味が抑えられ、口当たりはまろやかです。
②形で選ぶ
徳利にはスタンダードな形のもの以外に、「片口」と呼ばれるものもあります。 スタンダードな形の徳利は、首の部分がくびれているため、お酒の香りを逃しにくい点がメリット。素材にもよりますが、熱燗~冷酒まで幅広く使用可能なので、1つ目の徳利におすすめです。 片口は、片方に注ぎ口が付いた形状の酒器。香りが広がりやすいので、華やかな香りが魅力の日本酒に向いています。ただし熱も逃げやすい形状なので熱燗にはあまり向かず、冷酒や冷やで飲むときに使われることが多いです。 そのほかにも、熱燗用として使われている「ちろり」も人気がありますよ。
おしゃれな徳利!おすすめの人気商品18選
おすすめの徳利【陶磁器7選】
この商品のおすすめポイント
愛知県瀬戸市にある「セラミック・ジャパン」。スペイン陶磁器ガラス展や国際陶磁器展美濃2011で受賞するなど、食器のデザインに定評があります。おすすめの徳利は「酒器だるまYD-1徳利 お猪口 セット」。抜けるような白さが魅力の白磁に、雪だるまのイメージがぴったりの可愛いらしい徳利と盃のセットです。徳利にかぶせた盃の中に、もうひとつの小さな盃を重ねたアイデアも秀逸。こんなおしゃれな酒器でしっぽりと飲むのもいいのでは。商品は通販で購入可能です。
商品情報
【材質】白磁 【容量】徳利:270ml/杯(大):35ml/杯(小):30ml 【サイズ】徳利:直径8.5cm×高さ13cm/杯(大):直径5.7cm×高さ3cm/杯(小)直径5cm×高さ3cm
この商品のおすすめポイント
1948年、高知県安芸市に設立した酒造メーカー「菊水酒造」。「菊水」や「龍馬」などを代表銘柄とし、絶品との呼び声が高い日本酒を造り続けています。 菊水酒造はお酒だけでなく、最高の一杯をおいしく飲める酒器も販売。その中から、ぜひ通販でお取り寄せしていただきたい一品が「うぐいす徳利 梅木(うめき)」です。落ち着いた藍色の梅の木がデザインされた徳利の上に、うぐいすがあしらわれています。楽しい晩酌にぜひお試しください。風情あるひとときが過ごせます。
商品情報
【材質】磁器(美濃焼) 【容量】220ml【サイズ】直径6cm×高さ15.5cm




この商品のおすすめポイント
「暮らしを豊かにするモノを届ける、川になる」を企業理念に2005年創業の「クラスフィル」(滋賀県栗東市)。日本でいちばん楽しいネットショップを目指し、生活雑貨・インテリアに特化した商品を扱い、取り扱いアイテムはすでに4万点を超えています。こちらの商品は可愛いネコのデザインの徳利と、毛糸玉デザインのお猪口2個のセット。徳利は、三毛猫の耳の先が注ぎ口になっていて、注ぎやすいデザインです。お猪口は少し大きめで、たっぷり飲めますよ。中国製の磁器で、電子レンジで手軽に燗ができて、食洗機も使用可能です。
商品情報
【材質】磁器 【容量】徳利:290ml/おちょこ:100ml 【サイズ】徳利:直径7cm×高さ14.5cm/おちょこ:直径6cm×高さ5.5cm
この商品のおすすめポイント
美濃焼のまち・岐阜県土岐市で、おしゃれな食器やキッチン雑貨を販売する「EAST table (イースト テーブル、旧:テーブルウェアイースト)」。トレンドを取り入れた食器やオリジナル食器などバラエティー豊かな商品をリーズナブルな価格で提供し、評判です。「片口酒器 星空」は、つややかな質感の美濃焼の片口。群青の空に散りばめられたグレーの粒は、まるで夜空から星が降るような壮大な広がりを見せ、穏やかな空気が流れます。日本酒のほか焼酎やカクテルの割材、さらにソース・ドレッシングなどのピッチャーとして使っても◎。
商品情報
【材質】磁器(美濃焼) 【容量】満水時225cc 【サイズ】直径3.8cm×高さ8.8cm
この商品のおすすめポイント
「九谷焼いわたや」(石川県能美市)は、1977年に九谷焼専門の卸問屋・マルゼン岩田商店として創業。2010年にコーヒーと一緒に出すポーションミルクの器として開発・発売した「ミルチュウ」がヒット、それを機に製造部門を設けました。こちらの徳利おちょこセットは、鮮やかな色彩と優美な紋様があまりにも美しく、使うのをためらうほどです。こうした酒器、近年は淡い色合いの中間色の絵付けも増えて、女性の人気も上がっている、といいます。お酒の席を、上品に彩ってくれる贅沢な逸品です。
商品情報
【材質】陶磁器(九谷焼) 【容量】280ml【サイズ】直径6.6cm×高さ6.4cm
この商品のおすすめポイント
「ヒトとモノの架け橋となり人々の暮らしを豊かにしたい」をビジョンに、1946年、長崎県波佐見町に誕生した「西海陶器」。陶器を中心に雑貨、インテリアまで取り扱っています。通販で購入できるおすすめの徳利は「波佐見焼 牡丹紋」です。白地にさわやかなブルーの牡丹紋と蝶が、華やかな印象を与える一品。手作業による色合いや柄の違いさえも味になります。こちらの徳利は大きめサイズなので、人が集まる時用に購入するのもおすすめです。ぜひ、お気に入りの徳利で、おいしいお酒を楽しんでください。
商品情報
【材質】磁器 【容量】450ml【サイズ】直径9.5cm×高さ15.5cm
この商品のおすすめポイント
1887年、岐阜県多治見市で創業の「丸モ高木陶器」。グラスに冷たい飲み物を注ぐと、桜の像が鮮やか浮かび上がる代表作「冷感桜平盃」が、温度を可視化する“魔法の器”として大ヒット。同社の斬新な食器の数々は、海外からも注目されています。シックで美しい赤がまぶしいこちらの徳利は、磁器と漆の融合で生まれました。通常、木の素材に施す漆塗り(木胎)を、陶磁器素材に施したもの(陶胎)です。陶胎漆器(とうたいしっき)と呼ばれ、平安時代ごろまで用いられました。赤の中に金がまぶされ、角度によって輝く、見事な酒器です。技が光る特別な逸品なので、ギフトにもおすすめ。
商品情報
【材質】陶胎漆器【容量】385cc【サイズ】直径7cm×高さ20.5cm
おすすめの徳利【ガラス4選】
この商品のおすすめポイント
ガラス食器のトップメーカー「東洋佐々木ガラス」(千葉県八千代市)。明治の創業以来、“美しいガラスの製品づくりで世界へ。新しい感動を創りつづけます“をポリシーに掲げ、多彩な製品を国内外の市場へ送り出しています。「招福杯 富士山 酒器セット」は、霊峰・富士山をモチーフに、お酒を飲んでも、眺めても楽しめる酒器セット。徳利は、表面をくもりガラス状にフロスト加工し、霧や氷結を思わせる半透明な質感が、清涼感あふれる杯とマッチします。晩酌はもちろん、正月やハレの日などのテーブルを華やかに演出。外国人にもウケそうな逸品です。
商品情報
【材質】ソーダライムガラス 【容量】徳利:175ml 杯:35ml【サイズ】徳利:直径3.6cm×高さ12.2cm/杯:直径6.7cm×高さ4.6cm
この商品のおすすめポイント
創業101年の耐熱ガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」。真善美楽をモットーに、その高度な工芸技術でコーヒー・紅茶・日本茶などのティー関連器具を製造。2003年には世界で初めてガラス製バイオリン「玻璃王(はりお)バイオリン」を完成、世間の注目を集めました。ひょうたん型のかわいい徳利には、地球にやさしい100%天然の鉱物で製造した「耐熱ガラス」が使われています。周囲の景色をクリアに映し出し、美しさを演出する徳利。冷酒から燗酒まで、お酒をひときわおいしくしてくれます。
商品情報
【材質】耐熱ガラス 【容量】満水時360ml 【サイズ】直径8.8cm×高さ15.2cm
この商品のおすすめポイント
「モノづくり ヒトづくり ユメづくり」をビジョンに1819(文政2)年創業の「石塚硝子」(愛知県岩倉市)。そのガラス食器販売部「アデリア(ADERIA)」が、最上川の豊かな水と、鳥海山の冷涼な空気に包まれた庄内平野をイメージした、ハンドメイドの徳利。透明感あふれるクリスタルガラスの質感と、一面にちりばめられた青の絶妙なバランスが、くつろぎのときを穏やかに彩ります。ひときわおいしい冷酒を提供してくれること、間違いなしです。冷酒専用ですから、温かいお酒は避けてください。
商品情報
【材質】クリスタルガラス 【容量】150ml 【サイズ】直径3.6cm×高さ12.2cm




この商品のおすすめポイント
東京で最も歴史のある硝子メーカーの一つ「廣田硝子」。「効率にとらわれないものづくり」がモットーの同社が手掛ける、竹をモチーフにしたガラス製の長注器(とっくり)をご紹介します。日本らしい竹を取り入れ、巧みな職人技で作り上げた酒器は美しく、お酒の席を上品にすると評判です。竹は勢いよく、ぐんぐん伸びる縁起のいい植物。このとっくりは竹酒器シリーズの一つで、「青竹」、「氷竹」、「金竹」の3色のカラーから選べます。高さは20cm、容量は270ml。しっかりとした幹の竹は、涼しげで優雅な雰囲気を醸します。
商品情報
【材質】ソーダガラス(耐熱温度差:60℃) 【容量】満水時270ml 【サイズ】直径4.6cm×高さ20cm
おすすめの徳利【木製4選】
この商品のおすすめポイント
調理用品や食器・インテリア用品の企画・製造・販売・輸出入を手がける「ミランダスタイル」(栃木県宇都宮市)。「以為(おもえらく)」は、ミランダスタイルが扱う3つのブランドのうちの一つです。以為は大谷石を使った食器や、日光杉を使った酒器などを扱っており、酒器は2011年度とちぎデザイン大賞で優秀賞を受賞しました。今回ご紹介する枡(ます)の形をした徳利は、角からお酒を注ぎます。杉の香が漂う桝酒は野趣あふれ、旨みの強い味わい。食卓を上品に飾る、美しいデザインです。
商品情報
【材質】杉 【容量】満水時230cc【サイズ】直径7.2cm×高さ10.3cm
この商品のおすすめポイント
「三好漆器」は1911年に和歌山県海南市で創業、「漆器っていいね!」の感動を届ける、をモットーに漆器のインターネット販売を展開。地元漆器メーカーと良好な関係を築き、今では4000アイテムを超える商品を取り扱っています。「天然木製 片口」は、天然木に漆を塗り重ねて作られた、片口タイプの酒器。「曙塗り(あけぼのぬり)」は、朱漆の上に黒漆を重ねた熟練の技術を必要とする技法です。そんな特別な技法で仕上げられたこちらの片口は、伝統的な和の風合いを重んじながらも、現在のモダンな食卓にもマッチします。漆器は温もりと気品を備え、酒器としてはもちろん、盛ったり、活けたり、注いだりと使い方はいろいろ。年配の男性へのプレゼントにも◎。
商品情報
【材質】天然木製(輪島塗) 【容量】200cc【サイズ】直径11.5cm×高さ10.5cm



この商品のおすすめポイント
江戸後期の文政年間(1830年頃)に、京都で創業した「井助商店」。漆そのものを扱う漆商としてスタートしましたが、漆以外の塗料や漆器の企画・販売も手掛ける“うるし・漆器のエキスパート”の地歩を築いています。こちらの徳利はろくろを回転させて作るとき、極細の筋を器の縦方向に入れるとても特殊で高度な技法を使った一品です。漆器の特徴は軽さと口当たりの良さ。さらに、熱伝導率が低いため、中に熱燗を入れても熱さを感じずに持て、高い保温性で中のお酒も冷めにくい優れモノです。木は目の細かさと硬さから弓に使われることもある、水目桜を使用しています。ぜひ、自社通販サイトで購入してみてくださいね。
商品情報
【材質】漆塗り・木製(水目桜)【サイズ】直径6.6cm×高さ16cm
この商品のおすすめポイント
経済産業省のグッドデザイン賞を17回も受賞している、曲げわっぱの老舗「栗久(くりきゅう)」(秋田県大館市)。1874(明治7)年の創業以来、日本三大美林の一つ・秋田杉を加工して定番の弁当や徳利、ぐい呑みなどをてがけています。曲げわっぱは、秋田杉の一枚板を曲げて作る器で、吸湿性に優れているため食べ物の腐敗を防ぎ、断熱性も高いことが特徴。つまり食べ物を美味しく保つのです。内側が白木仕上げの徳久利は、杉の香りがお酒を一段とまろやかにおいしくしてくれますよ。
商品情報
【材質】秋田杉【容量】満水時220ml 【サイズ】直径6.3cm×高さ11cm
おすすめの徳利【錫3選】
この商品のおすすめポイント
「NAGAE+(ナガエプリュス)」は、金属工芸のまち・富山県高岡市で1954年に創業したものづくり総合メーカー「ナガエ」から派生したブランド。現代美術家コラボレーターとして活躍する鶴本晶子氏を2015年からブランドマネージャーに迎え、国内だけでなく世界的なブランドとして発信していくことを目指しています。こちらの錫製の片口は、ヤエザクラなど四季の色に彩られています。職人が、染物に使う染料と顔料を混ぜ合わせて着彩し、錫に溶け込むように仕上げました。また、鍾乳石を創る滴をイメージしたとされる底のギザギザも他にはない特別なデザイン。サクラの淡いピンクや、ユニークなデザインはまさに一つの芸術品です。自社通販サイトからお取り寄せ可能なので、ぜひサイトを覗いてみては?
商品情報
【材質】錫 【容量】180ml 【サイズ】直径12.2cm×高さ8.1cm
この商品のおすすめポイント
優れた鋳造技術で400年の歴史をもつ「能作(のうさく)」(富山県高岡市)。近年は仏具や茶道具、花器にテーブルウェア・インテリア雑貨・建築金物など、幅広いフィールドの製品を展開しています。ちろりは熱燗をつけるとき、お湯を入れた鍋にかけて使う酒道具。錫(すず)は熱伝導率が高く、湯煎のとき高温になるので、持ち手に竹ひごが巻いてあります。能作の純度100%の錫製ちろりは、イオン効果でお酒の雑味がとれ、まろやかになるといわれています。一生モノの贈り物として、名入りのちろりも人気です。
商品情報
【材質】本錫100%【容量】満水時250ml 【サイズ】直径6.4cm×高さ12cm
この商品のおすすめポイント
1300年の歴史を持つ錫器製品の専門店「大阪錫器」(大阪府大阪市)。江戸後期の創業以来から受け継いできた錫器は、1983年に「大阪浪華錫器」として通商産業大臣(当時)から伝統的工芸品に認定されました。おすすめの徳利は「千呂利(ちろり) 肩丸」です。ノミを使ってひとつずつ丹念に彫った筋模様が、重厚で品格ある錫をさらに引き立てます。容量170mlの小さいサイズで使い勝手が良く、長く愛用できる一品です。ぜひ、通販でお取り寄せして至福の時をお過ごしください。
商品情報
【材質】錫 【容量】170ml 【サイズ】直径5.6cm×高さ10.8cm
存在感抜群の素敵な徳利でお酒の席を華やかに!
なめらかな感触、美しい色合い・・・おしゃれな徳利は、お酒の席をさらに華やかで楽しいものにしてくれます。雰囲気も用途もさまざまな徳利をバリエーション豊かに紹介しましたので、ぜひ参考にしてお気に入りの一品を見つけてくださいね!
- 徳利の選び方は?
①素材で選ぶ
②形で選ぶ素材や形は、味や使い勝手にも影響します。
- 徳利の種類にはどのようなものがあるの?
徳利にはスタンダードな形のもの以外に、「片口」と呼ばれるものや熱燗用として使われている「ちろり」があります。