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トルクレンチを選ぶポイント
どの程度の力でボルトやナットを締め付けているかがわかるトルクレンチ。締め付け不足・締めすぎによるトラブルの防止や精度の均一化に役立つアイテムです。自動車整備や機械整備など、規定のトルク値で締め付ける必要がある場合に活躍するアイテムですが、いくつかタイプがあり、トルク値もさまざま。選択肢がたくさんあり、どれにするか迷ってしまいますよね。 結論から言うと、まずは下記のようにタイプを選ぶのがおすすめ。 ・シグナル式:コスパ重視のDIY初心者 ・直読式:目視で確認したい人 ・デジタル式:価格より利便性重視の人 そのうえで、トルク値を確認すると用途に合うものが手に入ります。 そこでまずは、トルクレンチを選ぶときに知っておきたいチェックポイントを3つ解説します。
①タイプで選ぶ
まずは、トルクレンチの使い勝手を大きく左右するタイプを選択しましょう。大きくシグナル式と直読式、デジタル式の3つに分類できるので、それぞれの特徴を押さえて適したものを選んでください。 ●シグナル式 コスパを重視したい人は、シグナル式のトルクレンチを検討しましょう。設定したトルク値に達すると「カチッ」と音や手応えで知らせるタイプで、特別な読み取りの知識がいらず、感覚的に使いやすいのが魅力です。プレセット型なら、繰り返し作業をするときに設定がいらず、効率的に作業を進められます。5,000円を切るものもあり、タイヤ交換や日常の車・バイク整備に十分対応できます。 ●直読式 目で見て判断したい人は、直読式のトルクレンチをチェック。作業中に実際のトルク値を目視で確認できるので、締めすぎ・緩めすぎをリアルタイムで防ぎやすく、慎重な作業が必要なときに便利です。構造が単純なので、ほかのタイプより安価かつ壊れにくい傾向もあります。ただし、数値を読み取るには正確な目視と角度が必要で、使用者にある程度の慣れや経験が求められます。 ●デジタル式 価格よりも利便性を重視する人は、デジタル式を探しましょう。デジタル式はシグナル式と直読式を合わせたような便利なタイプで、締めたトルクが液晶表示で明確にわかるため読み取りミスの心配が少なく、トルク到達を知らせる機能もついています。その分価格は高めですが、手軽に正確な作業ができるのは大きなメリットです。
②トルク値で選ぶ
タイプが決まったら、締め付ける力を表すトルク値に注目してください。トルク値はN・mの単位で示され、数値が大きいほど力が強いことを表します。適切な力で締め付けないと故障や脱輪といった危険性があるので、必ず確認して選んでくださいね。 たとえば車のタイヤ交換に使うなら、70~100N・mが目安になります。一般的にホイールナットの締め付けは普通乗用車で90~110N・m、軽自動車で70~90N・mといわれているためです。とはいえ車種によってトルク値が異なるので、事前に確認して購入しましょう。 一方で、エンジン以外のバイクの整備に使うなら10~60N・mが目安。レンジ幅が広いほど用途が幅広く便利に感じますが、その分精度が下がる傾向があるので、必要なトルク値の下限と上限を見極めましょう。幅広い用途に使いたい場合は、複数用意することも検討してください。
【タイプ別】おすすめのトルクレンチ
ここからは、ネットで人気のトルクレンチをタイプ別にご紹介します。用途はもちろんのこと、求める機能性や予算も考慮しながら、自分のぴったりの商品を見つけてみてください。
シグナル式
この商品のおすすめポイント
東日製作所は、トルクレンチやトルク測定機器の専門メーカー。高精度な製品づくりに定評があり、自動車・航空・電子など幅広い分野で使用されています。トルクツールの国内シェアは75%以上を誇る人気ぶりです。そんな東日製作所のおすすめトルクレンチは、10~50N・mのシグナル式。設定したトルクに達するとシグナル音がなり、締め付けを感知できます。トルクの変更はトルク調整ダイアルで簡単にできますよ。また全長は260mmで、サイズもトルクもバイクの整備に向いたトルクレンチといえるでしょう。樹脂グリップを採用しているので、冬場の作業でひんやり感じにくいのもメリットです。
商品情報
トルク調整範囲:10.0~50.0N・m、差し込み角:9.53mm、全長:260mm

この商品のおすすめポイント
藤原産業株式会社は、DIY用工具や園芸用品などを自社ブランドで企画・開発し、全国のホームセンターに卸販売する、企画開発型商社。創業1897年の長い歴史を持つ企業で、10万点にも及ぶ工具・園芸商品を取り扱っています。ご紹介するのは、20~110N・mで車のホイールナットに使いやすいトルクレンチ。カチッという音と軽いショック、さらにヘッドの角度が変わることで、締め付け完了を知らせる仕組みです。周囲がうるさい環境でも、振動と見た目で完了を把握できるので、締めすぎを防げます。両回転対応型なのもうれしいポイントです。さらにトルク値を表す目盛りに色がついているので視認性がよく、調整も簡単にできるでしょう。
商品情報
トルク調整範囲:20~100N・m、差し込み角:9.5mm(3/8インチ)、全長:375mm

この商品のおすすめポイント
株式会社髙儀は、新潟・三条発祥の工具専門商社。鋸鍛冶に端を発し150年以上もの歴史を持つ企業で、現在はDIY用工具や電動工具、園芸用品など10万点超の商品を扱っています。ご紹介するのは、28~210N・mとレンチ幅が広いトルクレンチ。ボルト・ナット類の締め付け専用で、車のタイヤ交換にぴったりです。事前にトルク値を設定するプレセット型で、到達すると「カチッ」という音もしくは軽い振動で知らせる仕組み。目視の必要がないので、暗所でも作業がしやすいでしょう。目盛りは黒色表記なのでひと目で把握しやすいほか、収納ケース付きで保管にも困りません。
商品情報
トルク調整範囲:28~210N・m、差し込み角:12.7mm角、全長:464mm




この商品のおすすめポイント
株式会社ワールドツール(アストロプロダクツ)は、1995年に設立され、埼玉県深谷市に本社を置く自動車整備用工具の企画・製造・小売企業。全国に150店舗以上を展開する人気の専門チェーン「アストロプロダクツ」を運営しています。ご紹介するのは、設定範囲5~25N・mと、自転車やオートバイの整備に向いたトルクレンチ。最小目盛りは0.1N・mと微調整にも向いた仕様です。トルク値の変更はグリップを回すだけと非常に簡単ですよ。また、設定値に達すると、軽いショックと「カチッ」という音で伝える仕組みなので、周囲の環境を問わず使いやすい印象です。ケース付きで、収納もしやすいでしょう。
商品情報
トルク調整範囲:5~25N・m、差し込み角:1/4DR(6.3mm)、全長:280mm
この商品のおすすめポイント
株式会社ブリッツは、東京都西東京市に本社を構え、自動車用チューニングパーツの企画・製造・販売を行っている企業。トルクレンチなどの工具を含む自社ブランドツールや電子制御パーツ、車高調・マフラー・エアクリーナーなどを手掛けています。ご紹介するのは、標準的なホイールナットの脱着に用いる17mm・19mm・21mmのソケットを備えたトルクレンチ。ケースにひとまとめにされた、使い勝手のよい商品です。また、トルク調整範囲が28~210 N・mと幅広く、さまざまなナット・ボルトに対応できるでしょう。そのうえラチェットタイプなので、スピーディかつ一定のトルク値での締め付けができますよ。
商品情報
トルク調整範囲:28~210N・m、差し込み角:1/2inch (12.7mm)、全長:330mm(19mm,21mm)、380mm(17mm)
この商品のおすすめポイント
角利産業株式会社は、大工道具や刃物・園芸工具・防災用品などを企画・製造・卸売する総合道具商社。多彩な工具を展開し、ホームセンターや教育現場、アウトドア分野でも広く採用されています。ご紹介するのは、タイヤ交換に使いたい人にぴったりなトルクレンチ。トルク調整範囲は28~210N・mとホイールナットに適した値で、14mm・17mm・19mm・21mmのソケットと125mmのエクステンションバーも付属しています。一般的な国産車なら1セットで対応できると謳っていますよ。また、ラチェット式なのでスムーズな作業が可能。回転方向の切り替えも可能で、ナット・ボルトを緩める用途にも使えます。
商品情報
トルク調整範囲:28~210N・m、差し込み角:12.7mm、全長:465mm
この商品のおすすめポイント
ニューレイトン株式会社は、東京都江戸川区に本社を置く自動車・自転車用品の企画・設計・製造・販売および輸出入を行う企業。代表ブランド「EMERSON」を中心に、ワイパーやツール、保安用品などを展開し、国内外のカー用品市場で広く支持されています。ご紹介するのは、タイヤ交換にもってこいのトルクレンチセット。14・17・19・24 のソケットと21mmの薄口ロングソケットが付属しており、一般的な車種なら対応できます。締め付けトルクに達すると音と軽い衝撃で知らせる仕組みで、夕方や夜間など暗い場所でも作業しやすいでしょう。回転方向の切り替えがスイッチ1つでできるのも便利なポイントです。
商品情報
トルク調整範囲:28~210N・m(~2018年8月) 40~200N・m(2018年9月~)、差し込み角:12.7mm、全長:465mm
この商品のおすすめポイント
株式会社東京サンエスは、スポーツ自転車関連のパーツやアクセサリーを独自企画・販売する専門メーカー。自社ブランド「grunge」などを展開し、ニッチで独創的な製品設計によって、サイクリストから高い支持を得ています。ご紹介するのは、自転車の整備に向いたトルクレンチ。3・4・5・6・8・10mm・5mmロングの六角ビットとT30のトルクスが付属しています。トルク調整範囲は2~24N・mで、自転車整備にはぴったりですよ。目盛りは色付きで見やすく、操作も簡単にできます。さらにケースがついていて、付属品を含めてひとまとめにできるので、収納にも困りません。
商品情報
トルク調整範囲:2~24N・m、差し込み角:- 全長:-




この商品のおすすめポイント
株式会社大橋産業は、大阪府守口市に本社を置く自動車用品メーカー。自社ブランド「BAL」を通じてバッテリー充電器・インバーター・ジャッキ・エアーコンプレッサーなどを企画・輸入・販売しています。ご紹介するのは、設定値のずれを防止するロック機構を搭載したトルクレンチ。より適正なトルク値で、ナットやボルトを締め付けられます。トルクの調整範囲は28~210N・mで、19・21mmのアルミホイール対応薄型ディープソケットも付属しているので、車のタイヤ交換にぴったりです。回転方向の切り替えがレバー1つでできたり、グリップが利きやすい持ち手を採用していたりと、便利なポイントがそろっています。
商品情報
トルク調整範囲:28~210N・m、差し込み角:12.7mm、全長:375mm
この商品のおすすめポイント
STAHLWILLE(スタビレー)は、1862年創業のドイツ・ヴッパタールに本拠を置く総合工具メーカー。すべてのハンドツールを自社工場で鍛造から仕上げまで一貫してドイツで製造しており、世界中で高く評価されています。ご紹介するのは、日本仕様に仕上げられたヘッド交換式のトルクレンチ。用途に合わせてさまざまなインサートツールを使用できます。トルクの調整範囲は6~50N・mで、設定した値に達すると音と振動がするので、騒音下でもしっかり把握できます。トルクの設定は、ロックレバーを押し下げて目盛りをスライドさせるだけで簡単。さらに、使用後にトルクを最低値にリセットする必要がなく、手間が少ない印象です。
商品情報
トルク調整範囲:6~50N・m、差し込み角:- 全長:315mm
直読式
この商品のおすすめポイント
東日製作所は、1949年に設立されたトルク機器の専門メーカー。ねじの締め付けトルクの測定・管理機器を中心に、手動・動力・電子式の製品を幅広く展開しており、自動車や航空機、製造業などの産業現場を支えています。ご紹介するこちらのトルクレンチは、最大値の読み取りに便利な置針付き。ダイヤル目盛は回転させられるので、設定トルクに指針を合わせて0で完了させることもできます。トルク調整範囲は0.7~6N・mで、検査やボルト・ナットの締め付けにぴったりです。また、プレート形に比べて変形量が少ないので、手が疲れにくいのもポイント。大型目盛りを搭載していながらも軽量なので、総じて扱いやすい印象です。
商品情報
トルク調整範囲:0.7~6N・m、差し込み角:6.35mm、全長:204mm
この商品のおすすめポイント
株式会社ワールドツール(アストロプロダクツ)は、埼玉県深谷市に拠点を構える工具メーカー。自動車および工業用途向け工具を中心に企画・製造・小売を展開しており、店舗・オンラインで広く販売しています。自社ブランド商品の割合が高いのも強みです。ご紹介するトルクレンチは、シンプルなプレートで読みやすい直読式の商品。トルク値が簡単に目視で確認できるので、より正確な値でボルトやナットを締め付けられます。正逆方向にも対応しているので、緩め作業にも使用できますよ。シンプルなつくりの使いやすいトルクレンチを探している人は、ぜひ検討してみてください。
商品情報
トルク調整範囲:5~90N・m、差し込み角:3/8DR(9.5mm)、全長:410mm
この商品のおすすめポイント
株式会社中村製作所は、日本発のトルク機器・精密測定メーカー。手動式トルクレンチやトルクドライバー、トルクアナライザーなどを設計・開発・製造し、高精度なツールがプロフェッショナルから支持されています。ご紹介するのは、長く使えるシンプルなものがほしい人におすすめのトルクレンチ。つくりがシンプルなので操作がしやすいうえに、摩擦が少なく長寿妙なのがメリットです。そのうえ堅牢性も売りにしており、取り扱いも楽にできるでしょう。トルクの調整範囲は20~130N・mとワイドなので、幅広いボルトやナットに対応できますよ。トルク精度は±3%で、より繊細な作業が求められる場面にもおすすめできます。
商品情報
トルク調整範囲:20~130N・m、差し込み角:12.7mm、全長:441mm
この商品のおすすめポイント
株式会社マルイは大阪府大東市を拠点に、建築・管工・電材分野を中心とした工具・消耗材の企画・販売を行うメーカー×商社型企業。高度な物流ネットワークとCAD提案機能を活かし、プロ向けから建設現場まで幅広く対応するソリューション能力を生み出しています。ご紹介するのは、レンチのねじれを使ってトルクを測定する商品。簡易的なつくりで、気軽に使いたい人にはぴったりです。また、ビットには硬化スチールを採用しているので摩耗する心配も少ない印象。2・2.5・3・4・5・6・8mmのレンチが付属していますよ。トルク測定範囲は1~10Nmで、ちょっとしたメンテナンスにおすすめです。
商品情報
トルク調整範囲:1~10N・m、差し込み角:- 全長:160mm
この商品のおすすめポイント
BIKE HAND(バイクハンド)は、1988年に台湾で創業された自転車整備専用工具ブランド。独自設計のオリジナル工具を多くの特許技術に支え、チェーンカッターやチェーンチェッカーなど、セルフメンテナンスに必要な製品を提供しています。ご紹介するのは自転車の整備におすすめのトルクレンチ。コンパクトなので自転車に搭載しやすく、サイクリング中のトラブルにもすぐに対応できます。目盛りには左右トルクが刻まれており、増締め・戻しトルク検査に使用可能ですよ。ゲージ表示はシンプルなので操作も簡単です。10種類のビットがあり幅広く使えるうえに、マグネットでビットを固定できるので、落下を防いで作業がスムーズにできそうです。
商品情報
トルク調整範囲:1~12N・m、差し込み角:6.35mm角 全長:-
デジタル式
この商品のおすすめポイント
株式会社藤原産業は、兵庫県に本社を構えるDIY工具の企画開発型商社。大工道具から電動工具、作業工具、園芸機器まで約10万点の商品を取り扱い、プロからDIY愛好者まで幅広く支持されています。ご紹介するのは、6.8~135N・mの間でトルク値を調整できるトルクレンチ。簡単操作でトルク値を設定できるうえに、見やすいデジタル表示とブザー音により、到達したタイミングも簡単に把握できます。右ネジと左ネジ両方向の測定ができるのもうれしいポイント。さらに、設定トルク値と測定トルク値を他の単位に換算することも可能なので、より効率的に作業ができるでしょう。ハードケースや検査成績表も付属していますよ。
商品情報
トルク調整範囲:6.8~135N・m、差し込み角:12.7mm角 全長:380mm
この商品のおすすめポイント
JTCAutoTools 株式会社は、山口県周南市に本社を置く自動車整備工具の企画・輸入・卸販売企業。エンジン・ブレーキ・ボディ整備用の特殊工具から電動・エアーツールまで約3,000点以上を取り扱い、国内外の商社や整備業者に供給しています。ご紹介するのは、見やすい大型のディスプレイを搭載したデジタル式のトルクレンチ。設定したトルクに達すると光と音でお知らせする仕組みで、周囲が騒がしい場面や厚手の手袋をしているときでもすぐに把握できます。角度計測機能もついていて、角度締めの作業もスムーズに進みますよ。トルクの範囲が6.8~135N・mと幅広いのもメリットです。
商品情報
トルク調整範囲:6.8~135N・m、差し込み角:9.5mm角 全長:420mm
この商品のおすすめポイント
株式会社PROX‑TECHは、大阪市住吉区に本社を置き、各種手動工具・電動工具の企画・製造・販売を行う総合工具メーカー。ドイツで生まれたPROXXON作業工具シリーズを展開しており、コスパのよさが初心者からプロまで支持されています。ご紹介するトルクレンチは、アプリを使って4種のモード設定ができるトルクレンチ。通常測定はもちろん、ピークモードやセグメントモードなどを備えていることで、より効率的な作業が叶います。作業履歴が残ったり、データをエクセルなどに転送できたりするのも便利なポイントです。ディスプレイは大きくて見やすいほか、設定用ボタンもわかりやすくて作業もスムーズにできそうです。
商品情報
トルク調整範囲:10~100N・m、差し込み角:9.5mm角 全長:445mm
この商品のおすすめポイント
ACDelco(エーシーデルコ)は、米国ジェネラルモーターズが展開する自動車部品ブランド。GM車の純正部品(OEM)に加え、非GM車向けの高品質なアフターマーケット製品も提供しており、世界21か国に物流倉庫を構えながら多様な地域に進出しています。ご紹介するのは、N-m、kg-cm、ft-lbs、in-lbの4つの異なる単位から選択できる商品。用途に合わせて選択すれば、自身で変換する手間がかからず作業が効率的に進められます。また、画面外にもLED警告灯があってブザーもなる仕様なので、画面が見えない環境でも作業は快適です。さらに、ハンドルにあるボタンを押せばソケットが外れる仕組みで、交換が簡単にできるのも強みですよ。
商品情報
トルク調整範囲:20~200N・m、差し込み角:12.7mm角 全長:440mm
この商品のおすすめポイント
株式会社トップ工業は、1939年新潟県三条市を拠点に設立された作業工具メーカー。TOPブランドを通じて、高品質・耐久性に優れたモンキーレンチやラチェットレンチ、スパナなどの工具を国内外に提供しています。ご紹介するのは、1本のハンドルでモンキ型とラチェット型の両方に対応できるトルクレンチ。別売りのヘッドをつけかえることで幅広いシーンで活躍します。目標トルク値に達するとLEDの点滅と音でお知らせする仕組みで、ディスプレイが見えにくい場所でも問題なく使えますよ。右と左の両方向を測定できるほか、バックライトやオートオフ機能など便利な機能が満載です。多機能なものを探している人はぜひ注目してみてくださいね。
商品情報
トルク調整範囲:表示範囲/1.5~30N・m、保証範囲/6~30N・m、差し込み角:- 全長:193mm




この商品のおすすめポイント
株式会社TONEは、1938年創業の前田金属工業に始まり、ボルト締付け工具を中心とした「ボルティング・ソリューション」企業として発展した日本の老舗工具メーカー。締め付け工具からトルクレンチまで約4,000点以上を国内自社工場で生産し、高精度・高耐久品質でプロからDIY層まで広く信頼されています。ご紹介するのは、データ保存やデータ転送ができるトルクレンチ。本体には最大250件のトルク値を保存でき、転送したデータはCSVファイルで取り出しが可能です。測定した結果に対する合否判定機能もあるため、より正確な作業ができるでしょう。専用樹脂ケースもついているため、収納や持ち運びもしやすい印象です。
商品情報
トルク調整範囲:能力範囲 27~135N・m、最小表示 3N・m~、差し込み角:9.5mm、全長:380mm
この商品のおすすめポイント
株式会社スエカゲツールは、兵庫県三木市に本拠を置き、レンチ類を主力としている作業工具メーカー。1952年の創業以来、「Pro‑Auto」「SEK」「SEK‑TOOLS」ブランドでソケットレンチ・ドライバー・超硬ホールソーなど多様な工具を企画・販売してきました。ご紹介するのは、便利機能を豊富に搭載したおすすめのトルクレンチ。よく使う設定トルク値を保存できる予約機能や最大50件のトルク値の保存、誤作動防止のロック機能など多彩な機能が魅力です。作業中の最大トルク値を記憶するピークホールドモードとリアルタイム表示をするトラックモードの2つのモードがあるのも便利ですよ。機能が豊富ながら操作は簡単で、初心者にもおすすめできます。
商品情報
トルク調整範囲:測定範囲 3.0~60N・m、最小表示 0.01N・m、差し込み角:9.5mm、全長:230mm
この商品のおすすめポイント
GOYOJOは、トルクレンチや精密フォースゲージ、熱画像カメラなどの高精度測定機器を幅広く提供するブランド。多様な測定機器や工具を開発・販売しており、家庭での修理から工事現場まで、幅広い分野で利用されています。ご紹介するのは、4つの単位切り替えや3つのモード切替が可能なトルクレンチ。希望する単位で表示させることで換算の手間を省けるほか、モード切替によりシーンに適したトルク値に設定できます。いずれの設定もボタンで簡単にできて、慣れていない人も操作しやすいでしょう。右と左の両方向での測定ができるのもメリットですよ。バックライトやオートオフなど、プラスαの仕様も便利です。
商品情報
トルク調整範囲:1.8~60N・m、差し込み角:9.5mm、全長:-
自宅でタイヤ交換ができる!トルクレンチを用意しよう
設定したトルクでナットやボルトを締められるトルクレンチ。特にタイヤ交換では必須のアイテムで、適切な締め付け具合になると合図で知らせてくれます。ご紹介したように音やライトでわかりやすく合図をするものや、モード切替で多様なシーンに対応できるモデルなど種類は豊富なので、自分にぴったり合ったものが見つかるでしょう。今回取り上げた商品はどれもネットで購入できますので、まずは用途をイメージしながら気になったものを気軽にチェックしてください。
- トルクレンチのタイプは何がおすすめ?
トルクレンチは大きく3つのタイプに分けられます。選ぶべきものはこだわりたいポイントによって変わるので、まずはそれぞれの特徴を押さえましょう。
・シグナル式:コスパ重視の人。設定したトルク値に達すると音や手応えで知らせるタイプで5,000円を切るものもある
・直読式:目で見て判断したい人。目盛りでトルク値を確認でき、締めすぎ・緩めすぎをリアルタイムで防ぎやすい
・デジタル式:安さより利便性を重視する人。締めたトルクが液晶表示で明確にわかり、読み取りミスが少ない
- 必要なトルク値の目安は?
必要なトルク値は用途によって異なるもの。トルク値を表すN・mの値に注目しながら、下記を参考に目的に合ったものを選んでください。
・車のタイヤ交換:70~100N・m(普通乗用車で90~110N・m、軽自動車で70~90N・m)
・エンジン以外のバイクの整備:10~60N・m




































































