Wi-Fi中継機はどんな場合に必要？

主にWi-Fi中継機が必要なシチュエーションは、階数をまたぐ、または壁や仕切りが多い戸建てに住んでいる場合や、広いオフィスでWi-Fiを使用する場合です。 Wi-Fi中継機は、親機のWi-Fiルーターの電波をキャッチして、スマートフォンやタブレットやゲーム機などへ中継する役割を果たします。親機のWi-Fiルーターから離れているため電波が届きにくいと感じる場合は、Wi-Fi中継機を設置してみると良いでしょう。

Wi-Fi中継機おすすめ30選！コンパクトなものからオフィス用のハイパワーなものまでご紹介

一戸建てのおうちや広いオフィスには欠かせない「Wi-Fi中継機」。インターネットワークが不可欠なこの時代に、いざWi-Fiを使用したいときに電波がないと困ってしまいますよね。しかしWi-Fi中継機には、さまざまな通信規格やサイズ・デザインなどがあり、どれが自分のおうちに合っているのかわからない人も多いと思います。今回は、「Wi-Fi中継機を選ぶときのポイント」と「Wi-Fi中継機おすすめ30選」をご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

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Wi-Fi中継機とは？
Wi-Fi中継機の選び方のポイント
Wi-Fi中継機おすすめ30選！
- コンセント直挿しタイプのWi-Fi中継機おすすめ17選
- 据え置きタイプのWi-Fi中継機おすすめ13選
Wi-Fi中継機を使用して、快適なネット環境を作ろう

Wi-Fi中継機とは？

Wi-Fi中継機とは、親機のWi-Fiルーターから離れた別階の部屋や密閉性の高い部屋など、Wi-Fi通信環境が悪い場所に電波を届かせる「第2のルーター」です。親機のWi-Fiルーターの電波をキャッチして、スマートフォンやタブレットやゲーム機などへ中継する役割を果たします。主にWi-Fi中継機が必要なシチュエーションは、階数をまたぐ、または壁や仕切りが多い戸建てに住んでいる場合や、広いオフィスでWi-Fiを使用する場合です。戸建てでWi-Fi中継機を使用する場合、1階に親機のWi-Fiルーターを置き、2階に中継機を置くと、Wi-Fi中継機が親機のWi-Fiルーターの電波を中継して2階の電波環境が良くなります。広いオフィスでは、Wi-Fi中継機を設置するだけでさらに多くのデバイスと接続することが可能になることはもちろん、ローカル＆クラウドでネットワーク全体を管理することもできます。また業務用とゲスト用のネットワークを分割することもでき、業務の効率化やお客様へ快適なWi-Fi環境を提供することも可能です。このようにWi-Fi中継機を利用すれば、建物内のどこにいても快適にインターネットを楽しむことができます。

Wi-Fi中継機の選び方のポイント

ここからは、Wi-Fi中継機の選び方のポイントを3つに分けて解説していきます。

スペックは親機に近いものを

Wi-Fi中継機を購入するときは、現在使用している親機のWi-Fiルーターのスペックに近いもの、または上回っているものを選択することが重要です。 Wi-FiルーターとWi-Fi中継機には、スペックが高い順に「Wi-Fi6E（802.11ax）」「Wi-Fi6（802.11ax）」「WiFi5（802.11ac）」の3種類があります。高性能なルーターを利用しているにもかかわらず中継機のスペックが古いと、中継機の性能を十分に発揮できないので、事前にしっかり確認してみましょう。

高性能の「デュアルバンド」がおすすめ

「デュアルバンド」とは、2.4GHz・5GHzの両方が使えて、多様な環境に対応しやすいモデルのことです。 Wi-Fiが利用している周波数帯には、2.4GHzと5GHzと6GHzの3種類があります。 2.4GHzは壁や床や柱などの障害物に強く、電波が遠くまで届くことが特徴です。5GHzは、2.4GHz帯を利用する機器の電波干渉が少ないため、常に安定した通信を行えることがメリット。6GHzは、2.4GHz・5GHzの両方が使えるだけでなく、家電や航空・気象レーダーの電波とも干渉しないため、さらに安定した高速通信が可能になります。通信規格によって周波数帯は異なりますが、より快適なネット環境を求める人は「デュアルバンド同時接続」に対応した中継機がおすすめです。

設置場所に合ったサイズのものを選ぼう

Wi-Fi中継機の設置タイプは主に、「コンセント直差しタイプ」と「据え置きタイプ」があります。「コンセント直差しタイプ」は、コンセントに直に差し込むだけで使用できるため、有線ケーブルの配線が不要でスッキリと設置できることが特徴です。Wi-Fi中継機の置き場所を確保する必要がなく、小さい部屋や廊下にも取り付けることができるので、コンパクトに手軽に設置したい人にはおすすめ。なかには人感センサーとLEDライトと搭載し、夜間に足元を照らす便利な工夫がされている商品もあります。「据え置きタイプ」は、設置場所を自由に選べることが特徴です。多少配線は目立つものの、延長コードやテーブルタップを利用すれば、取り付け配置の自由度がさらにアップします。おうちやオフィスの間取りに応じてぴったりのWi-Fi環境を確立したい人にはおすすめです。またWi-Fi中継機を設置するときは、できるだけ電子レンジや冷蔵庫などの電化製品から離れた場所に設置することがベター。家電製品は電波に干渉するノイズを発生させるため、Wi-Fi機器を近くに設置することは避けましょう。