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シロカはどんなメーカーなのか？
シロカ（siroca）は、2000年創業の東京に本社を置く日本のメーカーです。 ちょっとワクワクするような機能、日常に馴染むデザイン、日常をより快適にするような、「やさしい家電」をとおして様々な年代に喜びを増やすことがコンセプト。 主に調理家電や生活家電、季節家電を企画・デザイン・開発・製造・販売を行っています。 販売地域は日本国内をメインに、台湾や韓国といったアジア地域まで及びます。 販売されている家電は機能・デザインともにシンプルなモデルが多く、幅広い年代の方からおしゃれで使いやすいと人気のメーカーです。 コーヒーメーカーもシンプルなデザインで、機能を絞ったモデルから高機能なモデルまでラインナップされています。
シロカのコーヒーメーカーの選び方
シロカのコーヒーメーカーは、4つのシリーズが発売されています。 全自動で豆挽きから抽出まで行ってくれる「カフェばこPRO」と「カフェばこ」、「コーン式全自動コーヒーメーカー」、ドリップのみの「ドリップ式コーヒーメーカー」です。 本記事ではミル搭載全自動コーヒーメーカーとドリップ式コーヒーメーカーの2つに分け、それぞれのシリーズの機能や特徴、そしておすすめモデルをご紹介します。
①ミル搭載全自動コーヒーメーカー
●コーン式全自動コーヒーメーカー 「カフェばこPRO」と、「コーン式全自動コーヒーメーカー」の2つのシリーズがこちらにあたります。 ミルがコーン式（臼式）で、臼状の刃で豆を砕きます。 摩擦熱が少なく、豆のサイズを均一に挽けるのが特徴。 粗挽き～細挽きの、無段階調節が可能です。 また、豆の量を自動計量してくれるため、毎回自分で計量する手間がありません。 対応しているフィルターの種類がモデルごとに異なり、好みのコーヒーに合わせてモデルを選べます。 フィルターの種類はペーパーフィルターやメッシュフィルター、ステンレスフィルターの３種類。 ペーパーフィルターは油脂分やアクがフィルターに吸着するため、クリアな味わいを楽しめます。 メッシュフィルター、ステンレスフィルターは、コーヒーオイルまで抽出可能。 こちらの方がペーパーより穴が大きいため、コーヒー粉を通してしまうデメリットがあります。 ですが、コーヒーの味わいをそのまま楽しむことができますよ。 また、「カフェばこPRO」シリーズは抽出コースの選択も可能です。 ●全自動コーヒーメーカー 「カフェばこ」シリーズが全自動コーヒーメーカーにあたります。 ミルがプロペラ状のカッターを回転させるタイプで、豆に刃をぶつけて砕きます。 コーン式と比べると挽きあがりの粒のサイズにムラが出やすく、さらに摩擦熱によって風味の劣化が起こる可能性があるのがデメリット。 ですが価格が安価な物が多く、お手入れが簡単なのがメリットです。 こちらのシリーズは挽き目の調節はできず、中細挽きのみとなります。 また、豆の計量が毎回必要です。 フィルターは繰り返し使用可能なメッシュフィルターを付属。 市販のペーパーフィルターは使用できないので注意が必要です。 「カフェばこPRO」や「コーン式全自動コーヒーメーカー」と比べると機能は限られますが、その分価格がお求めやすくコーヒーメーカー初心者に人気のシリーズです。
②ドリップ式コーヒーメーカー
ミル非搭載の、コーヒー粉の抽出のみできるシリーズです。 シロカのドリップ式コーヒーメーカーにはメッシュフィルターが付属されているため、コーヒー粉を準備するだけですぐにおいしいコーヒーを楽しむことができます。 お手入れも簡単で、使用後にフィルターケース、メッシュフィルター、コーヒーサーバーを手洗いするだけ。 価格も安価なため、ミルが不要でもっと手軽においしいコーヒーを楽しみたい方におすすめのシリーズです。 以上から、豆の挽き加減の調節や抽出コースを選びたい方には「カフェばこPRO」が、挽き加減のみ調節したい方は「コーン式全自動コーヒーメーカー」、手軽に全自動でコーヒーを楽しみたい方には「カフェばこ」、手軽にドリップのみでコーヒーを楽しみたい方には「ドリップ式コーヒーメーカー」がおすすめです。
シロカのコーヒーメーカーのおすすめモデル
「カフェばこPRO」のおすすめモデル
この商品のおすすめポイント
新型コーン式ミルを搭載。 従来モデルと比べ、より豆のサイズを均一に挽くことができるようになりました。 豆を挽く時間の設定や、抽出時のコースを高温・低温・デカフェから選択可能。 豆や水の計量を自動でしてくれ、さらに蒸らし機能も搭載しているのでとても簡単に本格的なコーヒーを楽しめます。 フィルターは市販のペーパーフィルターか、別売りのステンレスフィルターに対応。 付属のサーバーだけでなく、直接マグへの抽出もできるので少量だけ飲みたい時に便利ですよ。 唯一デカフェコースが搭載されているモデルなので、カフェインを気にする方におすすめです。
商品情報
2022年発売 コーヒーカップ約1～6杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：166×273×421 本体質量：4.1kg 付属品：お手入れブラシ、取扱説明書 本体カラー：HL（ライトグレー）、K（ブラック）
この商品のおすすめポイント
ステンレスフィルターを付属した、買ってすぐ使用できる本格モデル。 SC-C251との機能の違いは抽出コースのデカフェコースが非搭載であること、付属品、本体のカラーの3点です。 その他の機能は変わらず、新型コーン式ミルを搭載。 抽出温度を高温（約94℃）、低温（約84℃）から選択可能。 ミルのみでの使用や、直接マグへ抽出することも可能です。 タイマー予約機能も搭載されており、朝起きる時間に合わせてコーヒーを自動で淹れるなどができますよ。 給水タンクの取り外しが可能で、注水やお手入れも簡単です。 ステンレスフィルターを使いたくて、デカフェコースが不要な方におすすめです。
商品情報
2023年発売 コーヒーカップ約1～6杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：166×273×421 本体質量：4.1kg 付属品：お手入れブラシ、取扱説明書
「コーン式全自動コーヒーメーカー」のおすすめモデル
この商品のおすすめポイント
豆挽きから蒸らし、抽出まで行ってくれる全自動モデル。 コーン式ミルにより、雑味のない香り高い風味豊かなコーヒーを楽しめます。 挽き加減は無段階調整可能、抽出はマイルドとリッチから選択可能です。 サーバーは保温機能のある真空二重ステンレスサーバー。 ヒーター保温のように煮詰まる心配がないので、一度にたくさん淹れても安心です。 フィルターはステンレスフィルターを付属。 市販のペーパーフィルターもお使いいただけます。 給水タンクの取り外しが可能で、注水もお手入れも簡単です。
商品情報
2017年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：160×270×390 本体質量：4.0kg 付属品：計量スプーン、お手入れブラシ、取扱説明書
この商品のおすすめポイント
コーヒーの有名メーカー、UCCとのコラボモデル。 SC-C122がベースになっており、大きな違いはミルで豆を挽く時間を自動・手動から選択できることと、限定カラーの2点です。 SC-C122の豆挽き時間はカップ数に合わせた自動のみですが、こちらは1～30秒で設定可能。 コーヒーの風味は豆の挽き具合で変わってくるので、よりこだわりたい方には嬉しい機能ですね。 他の機能は変わらず、真空二重ステンレスサーバーを搭載。 フィルターはステンレスフィルターが付属され、市販のペーパーフィルターも使用可能です。 タイマー機能や着脱可能な給水タンクなど、便利な機能も同じく搭載されています。 豆の挽き具合からとにかくこだわりたい方におすすめです。
商品情報
コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：160×270×390 本体質量：4.0kg 付属品：ステンレスフィルター、計量スプーン、お手入れブラシ、取扱説明書
この商品のおすすめポイント
SC-C122同様、豆の計量から挽き、蒸らし、抽出までを自動で行ってくれるモデル。 違いはステンレスフィルターが別売りで、ペーパーフィルターを付属していること、真空二重ステンレスサーバーの色の2点です。 その他の機能は変わらず、挽き加減の無段階調整、2種類の抽出コース、タイマー予約に対応。 真空二重ステンレスサーバーで保温してくれるので、まとめてたくさん淹れても温かさが持続します。 また、結露しないため氷を入れてアイスコーヒーとしても長時間楽しめます。 給水タンクの取り外しが可能で、ペーパーフィルターを使用するためお手入れがより簡単ですよ。
商品情報
2017年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：160×270×390 本体質量：4.0kg 付属品：ペーパーフィルター（5枚）、計量スプーン、お手入れブラシ、取扱説明書
この商品のおすすめポイント
コーン式ミルの、ガラスサーバーモデル。 サーバーがガラス製であることと、本体に保温機能が搭載されていること、本体カラー以外はSC-C121と変わりません。 豆挽きは無段階調整可能、抽出コースはマイルド、リッチの2コースから選択可能です。 本体に30分間の保温機能を搭載。 フィルターはペーパーフィルターが付属しており、別売りのステンレスフィルターも使用可能です。 サーバーがガラスなので他のモデルより価格が抑えられているため、できるだけ初期費用を抑えて本格的なコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
商品情報
2017年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：160×270×390 本体質量：4.0kg 付属品：ペーパーフィルター（5枚）、計量スプーン、お手入れブラシ、取扱説明書
「カフェばこ」のおすすめモデル
この商品のおすすめポイント
タイマー機能搭載、ステンレスサーバー付属モデル。 デジタルディスプレイを搭載し、お好きな時間にセットするだけで豆挽きから蒸らし、抽出を自動で行ってくれます。 フィルターは繰り返し使用可能なメッシュフィルターを付属。 ミル付きバスケットは丸ごと取り外しでき、水洗いも可能。 給水タンクは着脱可能で、注水もお手入れも簡単に行えます。 サーバーは断熱機能はないため、本体に30分の保温機能が搭載されています。 ガラスサーバーだと破損が心配な方には、破損しにくいステンレスサーバー付属のこちらのモデルがおすすめです。
商品情報
2019年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：162×280×264 本体質量：2.7kg 付属品：計量スプーン、取扱説明書 本体カラー：K（ブラック）
この商品のおすすめポイント
SC-A371の、ガラスサーバーモデル。 サーバー以外の違いは本体カラーのみで、その他の機能は同じです。 中細挽きのミルを搭載し、カップ数に合わせて豆を挽いてくれます。 タイマー機能を搭載しているので、朝起きたら挽きたての豆で淹れたコーヒーができ上がっている状態に。 また、バスケットや給水タンクは取り外し可能なので、お手入れが必要なパーツは全て丸洗いが出来て清潔に保てます。 コンパクトタイプなので、食卓やキッチンカウンター等置き場所に困りません。 全自動モデルでタイマー機能は欲しいけれど、高機能なものは不要という方におすすめのモデルです。
商品情報
2019年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：162×280×264 本体質量：2.7kg 付属品：計量スプーン、取扱説明書 本体カラー：S（シルバー）
この商品のおすすめポイント
機能を豆挽きと抽出・保温に絞った、ステンレスサーバー付属のシンプルモデル。 操作もとてもシンプルで、ダイヤルでモードを選んでスタートするだけ。 コーヒーメーカーを初めて使う方にも使用しやすくなっています。 ミル挽きは1～2杯、3～4杯の2段階から選択可能。 給水タンクは取り外しできませんが、サーバーを使用すれば簡単に注水できるようになっています。 また、抽出コースの粉モードを使ってクエン酸洗浄が簡単に行えます。 機能がシンプルで、ステンレスサーバー付属のモデルをお探しの方におすすめです。
商品情報
コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：173×220×270 本体質量：2.2kg 付属品：計量スプーン、取扱説明書 本体カラー：K（ブラック）
この商品のおすすめポイント
SC-A211Sのガラスサーバーモデル。 サーバーと本体カラー以外の機能はSC-A211Sと同じです。 シンプルで操作のしやすいダイヤル式。 豆挽きから蒸らし、抽出、保温まで自動で行ってくれます。 給水タンクは取り外し不可ですが、ミル付きバスケットは取り外し可能で丸洗い可能。 フィルターは繰り返し使用可能なステンレスメッシュフィルターなので、フィルターのコストを気にする必要がありません。 全自動タイプで1番シンプルなモデルなので、試しに全自動モデルを使ってみたい方、初期費用を抑えてミル搭載モデルを使いたい方におすすめのモデルです。
商品情報
2018年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：173×220×270 本体質量：2.2kg 付属品：計量スプーン、取扱説明書 本体カラー：K（ブラック）、SS（ステンレスシルバー）
この商品のおすすめポイント
豆挽きの量を、カップ1杯～4杯まで選択できるモデル。 その他の機能は、本体カラー以外SC-A211と変わりません。 ガラスサーバー付属モデルで、抽出量を確認しながらドリップ可能。 豆挽き、蒸らし、抽出を自動で行い、抽出後は30分間保温をしてくれます。 操作も同じくダイヤル式で、簡単に扱えます。 豆・粉両方に対応しているので、コーヒー粉を購入してきて抽出のみ、という使い方も可能。 シンプルな物が良いけれど豆挽きの量は調節して行いたい、という方におすすめです。
商品情報
2018年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：173×220×270 本体質量：2.2kg 付属品：計量スプーン、取扱説明書 本体カラー：SS（ステンレスシルバー）、KT（タングステンブラック）
「ドリップ式コーヒーメーカー」のおすすめモデル
この商品のおすすめポイント
コーヒー粉をセットするだけで、手軽においしいコーヒーを楽しめるモデルです。 フィルターは付属のメッシュフィルターと市販のペーパーフィルターが使用できるので、好みのコーヒーに合わせてフィルターを変えることができますよ。 また、お手入れが簡単なモデルですが、ペーパーフィルターを使用することでよりお手入れが楽になります。 コーヒーカップ４杯、マグカップ３杯分まで抽出可能なので、家族でコーヒーを飲む方や、たくさんコーヒーを飲む方にもおすすめです。
商品情報
2014年発売 コーヒーカップ約1～4杯 本体サイズ（幅×奥行×高さmm）：179×115×255 本体質量：0.92kg 付属品：軽量スプーン、メッシュフィルター、取扱説明書
シロカのコーヒーメーカーで、手軽に本格的なコーヒーを楽しんで！
シロカのコーヒーメーカーは、シンプルな操作で本格的なコーヒーを楽しめるモデルがたくさん発売されています。 また、デザインもインテリアに馴染むシンプルでおしゃれなものが揃っているのも嬉しいですね。 豆挽きから抽出まで行ってくれるモデル、ドリップのみのモデルとラインナップも豊富です。 ぜひあなたにぴったりな1台を見つけて、おいしいコーヒーを楽しんでくださいね。
