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ボードゲームを選ぶポイント
コミュニケーションを取りながらワイワイと楽しめるボードゲーム。ボドゲやテーブルゲームともいわれており、実際に顔を合わせてプレイすることで会話が生まれ、協力や駆け引きを通じて親睦を深められるのが魅力です。ときには戦略を立てたり運を試したり、相手を出し抜いたりする楽しさも。しかし、ボードゲームとひとくちにいってもジャンルは数多くあり、プレイ人数やプレイ時間もさまざま。選択肢が多く、どれを選べばよいか迷いますよね。 結論から言うと、ボードゲームを選ぶ際はまず下記のようにジャンルを選び分けるのがおすすめ。 ・パーティー系:大人数で盛り上がりたいシーン ・戦略系:頭を使って楽しみたい人 ・心理戦系:大人同士でじっくり楽しみたい人 ・協力系:仲を深めたいとき ・パズル系:時間をかけずサクッと楽しみたいとき そのうえで、シーンに合わせてプレイ人数やプレイ時間を確認するとよいでしょう。 そこで今回は、ボードゲームを選ぶときに知っておきたいチェックポイントを2つ解説します。
①ジャンルで選ぶ
まずは、ボードゲームのジャンルで選び分けましょう。ボードゲームの種類は実に多く、楽しみ方が異なります。どんな遊び方をしたいのかをメインに考えながら、適したジャンルを見極めてください。 ●パーティー系 大人数で集まるシーンには、パーティー系のボードゲームがうってつけ。ルールが簡単で手軽に楽しめるものが多く、遊ぶ人の年齢や相手との関係性を問わず気軽に楽しみやすいのがメリットです。テーブルゲームの定番である「人生ゲーム」のほか、スピードが求められるアクション系もワイワイ盛り上がれるのでおすすめです。 ●戦略系 頭を使ってじっくり楽しむなら、戦略系のボードゲームをチェック。勝利までの戦略を立てて実践するゲームで、思考→実践→再思考といったプロセスを楽しめます。世界的に人気のある「カタン」のほか、陣地取りゲームも戦略系に含まれます。 ●心理戦系 大人同士で楽しみたいシーンには、心理戦系もおすすめです。お互いに探り合って駆け引きを楽しむゲームで、頭を使いつつ親睦を深められます。「人狼ゲーム」など正体隠匿系のゲームも心理戦が楽しめますよ。 ●協力系 仲を深めたいときは、協力系のゲームボードをチェックしましょう。プレイヤー同士で協力してクリアを目指すゲームで、関係性を問わずコミュニケーションが取りやすかったり、クリアの喜びを分かち合ったりできるのがメリットです。 ●パズル系 気軽に楽しみたいシーンには、パズル系のボードゲームがうってつけ。型にはめていくという単純なルールがベースとなっているので、挑戦しやすいのが魅力です。思考力や集中力を養う効果も期待できます。
②プレイする人やシーンに合わせて選ぶ
シーンに合ったジャンルを選ぶのはもちろんのこと、遊ぶ人の年齢に合わせて仕様を確認することも重要です。参加者全員が楽しめるように、プレイ時間やルールを事前に確認しましょう。 ●子ども同士で遊ぶシーン 子ども同士で遊ぶなら、単純なルールかつ短時間でできるものを選びましょう。ルールを理解してみんなで楽しめるように、できるだけ簡単で知識のいらないものがおすすめです。ゲーム時間は10分ほどだと、飽きずに楽しんでもらえますよ。短時間で終わるものは、ちょっとした休憩時間に大人も楽しめます。 ●子どもと大人で遊ぶシーン 大人が参加して子どもと一緒に楽しむときも、年齢の低い子どもに合わせて選んであげるのがベター。ゲーム時間は15分以内だとみんなで楽しめるでしょう。とはいえ大人が多くてサポートしてあげられる場合は、少し難しいものにチャレンジするのもアリです。なかでも運によって勝敗が決まるものなら、実力差が出ずにみんなで盛り上がれます。 ●大人同士で遊ぶシーン 大人が集まって遊ぶなら、1時間以上かかるテーブルゲームをチェックしてみましょう。コミュニケーションを深めたり頭を使ったりしながらじっくり楽しめます。とはいえ、もちろん長時間取れないときは15分以内に終わる軽めのゲームを選ぶのが吉。途中で終了してしまっては盛り上がりに欠けるので、時間が限られていることが多いなら注意してください。
【ジャンル別】おすすめのボードゲーム
ここからは、ネットで人気のボードゲームをジャンル別にご紹介します。シーンや参加者の年齢を考えながら、みんなが楽しめるものを探してみましょう。
パーティー系
この商品のおすすめポイント
幻冬舎は、1993年に設立された東京にある出版社。書籍・文庫・月刊・電子書籍など幅広い出版物を展開しており、幻冬舎eduというブランドからは教育関連書籍や知育玩具も展開しています。ご紹介する「はぁって言うゲーム」は、声や表情だけでお題の感情や状況を演じ、他のプレイヤーに当ててもらうパーティー系のコミュニケーションゲームです。お題は「はぁ」「えー」「なんで」など一見同じ言葉ですが、それぞれに怒り・照れ・驚き・感動といった感情やシチュエーションが割り当てられています。プレイヤーは割り振られた感情を声と表情だけで表現し、他のプレイヤーはその意図を推理して投票。演技力と洞察力が問われるボドゲで、大人も子どもも盛り上がれるでしょう。
商品情報
【プレイ人数】3~8人 【プレイ時間】約15分 【対象年齢】8歳以上 【セット内容】お題カード 30枚、アクトカード 8枚、投票用カード 8枚、投票チップ 64枚、得点チップ 56枚、説明書




この商品のおすすめポイント
株式会社エポック社は、東京に本社を構える玩具・ボードゲームメーカー。「野球盤」「日本旅行ゲーム」シリーズなど家庭用アナログゲームに強みがあり、ドラえもんやすみっコぐらしなど人気キャラクターグッズも多く手がけています。ご紹介するのもドラえもんのボドゲです。「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」は、2〜6人で楽しめる日本地理が学べるボドゲで、2024年発売の最新版。ボードが旧版より約1.3倍大型化され、立体パーツが加えられました。日本旅行ゲームでは、のび太やしずかちゃんなどキャラ駒を動かして、「ご当地ドラえもんカード」を全国8エリア分集めながらゴールを目指します。ルーレット式タイムマシンで出た目に応じ移動し、駅・空港マスで長距離移動したり、おこづかいで資金獲得したりと運の要素が満載。世界旅行・宇宙旅行ゲームなど計6種類の遊び方ができ、飽きずに楽しめるでしょう。
商品情報
【プレイ人数】2~6人 【プレイ時間】-【対象年齢】5歳以上 【セット内容】-




この商品のおすすめポイント
アミーゴ社は、ドイツ・ディーツェンバッハに本社を置く玩具・カードゲームメーカー。1990年代から高い完成度を持つパーティー系・家族向けゲームを世界中に展開しています。「ハリガリ」は2~6人で楽しむスピード&観察重視のボドゲで、5種類の果物が描かれた56枚のカードと卓上ベルがセットです。各プレイヤーは山札からカードを1枚ずつ裏返し、場に重ねていきます。場に見えるカードが、ある種類でちょうど5個になった瞬間、全員で卓上のベルを鳴らすのが勝負どころ。早く鳴らした人がカードをすべて獲得でき、最終的にたくさん獲得した人が勝者です。大人も子どもも直感と反射力をフル活用できますよ。ルールがシンプルなので、子どもと一緒に楽しみたい人にぴったりです。
商品情報
【プレイ人数】2~6人 【プレイ時間】約15分 【対象年齢】6歳以上 【セット内容】カード56枚、卓上ベル、日本語マニュアル
この商品のおすすめポイント
すごろくやは、2000年代初頭に設立された日本のボードゲーム専門店兼メーカー。厳選の輸入ゲームや自社開発作品を店舗・通販で展開し、ゲームファンから高い支持を得ています。ご紹介する「音速飯店」は、2~6人で遊ぶスピード重視のボドゲ。「タン」「メン」「チャー」などと書かれた具材カードを場に出して、お品書きにある中華料理名を完成させていきます。「タン! タン! メン!」「テン! シン! ハン!」というようにリズムよく声に出して、大人数で盛り上がりましょう。手札が次々と減っていく気持ちよさや急かされている状態もワクワク感を高めてくれますよ。老若男女問わず盛り上がれる、短時間のパーティー系ボドゲとしておすすめです。
商品情報
【プレイ人数】2〜6人 【プレイ時間】約15分 【対象年齢】6歳以上 【セット内容】カード 60枚, 中華トレイ 1枚, 説明書
この商品のおすすめポイント
バンダイは、玩具やキャラクター商品を手がける国内最大級の玩具メーカーです。ガンダムやプリキュアなど人気作品との連携商品を多く展開しています。「ドンジャラNEO クレヨンしんちゃん」は、国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」のキャラクターで遊ぶことができる、親しみやすいファミリー向けのボードゲーム。基本的なルールは麻雀に似ていますがより簡略化されており、同じ絵柄を3枚そろえて役を作って得点を競います。初心者や子どもでも直感的に理解できるため、幅広い年齢層で楽しめるのが魅力です。家族や友人との集まりでワイワイ盛り上がれるだけでなく、キャラクターに愛着があることでルールを覚えるモチベーションも自然と上がるでしょう。
商品情報
【プレイ人数】2〜4人 【プレイ時間】- 【対象年齢】6歳以上 【セット内容】パイ(予備白パイ1コ入り)…84コ ・パイケース…4コ ・プレイフレーム…4コ ・ゲームシート…1枚(両面) ・得点表…4枚 ・10万ジャラコイン…24枚 ・5万ジャラコイン…24枚 ・1万ジャラコイン…42枚 ・取扱説明書…1枚
戦略系
この商品のおすすめポイント
株式会社ジーピーは、東京都に拠点を置くボードゲーム/カードゲームの企画・販売会社。カタン日本選手権の主催など「カタン」シリーズを中心に輸入・国内展開や独自タイトルも多数取り扱っています。「カタン スタンダード版」は、3〜4人で遊ぶ戦略ボードゲーム。プレイヤーは資源豊かな島を開拓して都市や道を建設し、最初に10勝利点を獲得した人が勝者です。島は木・レンガ・羊・麦・鉱石のタイルで構成され、プレイヤーは開拓地と街道を順序に従って配置して資源の生産基盤を築きます。プレイヤー間の交渉や駆け引き、資源を巡る戦略的なプレイが楽しめるうえ、運の要素が絶妙に組み合わさっており、じっくり時間をかけて楽しみたい人にぴったりです。ゲームごとに異なる盤面と対話要素のバランスが、リプレイ性や没入感を高めてくれるでしょう。
商品情報
【プレイ人数】3~4人 【プレイ時間】約60分 【対象年齢】8歳以上 【セット内容】-
この商品のおすすめポイント
ホビージャパンは、東京都渋谷区に本社を構えるホビー系出版社兼メーカー。模型・ミニカー・ライトノベル・テーブルゲームなど多ジャンルを取り扱い、自社誌やインポート商品による国内販売網を持っています。「ドミニオン:第二版」は、デッキ構築システムを代表するカード式のボドゲ。限られたターンの中で自分の山札(デッキ)を強化し、勝利点カードを多く獲得した人が勝者です。財宝を使ってカードを獲得し、アクション効果で手札を増やしたり、邪魔なカードを廃棄したりしながら、領土を拡大していきます。魅力は戦略の幅にあり、毎回異なる10種の王国カードによって戦術が変化し、カードのコンボを追求する爽快感が味わえます。初心者でもルールはすぐ覚えられ、慣れれば30分前後で白熱した対戦が楽しめる内容です。
商品情報
【プレイ人数】2~4人 【プレイ時間】約30分 【対象年齢】14歳以上 【セット内容】カード500枚、廃棄置き場マット、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック
この商品のおすすめポイント
Hasbro(ハスブロ)は、アメリカ・ロードアイランド州に本拠を構える玩具・ゲームの大手メーカー。「トランスフォーマー」「ナーフ」「モノポリー」など世界的に人気のあるシリーズを保有しています。ご紹介する「モノポリー クラシック」は、2~6人で楽しむ不動産取引&資産運用ボドゲ。ゴールは他のプレイヤーを破産させ、唯一の資産王になることです。プレイヤーは順番にサイコロを振ってボード上を進み、土地を購入したり、他プレイヤーから家賃を徴収したりします。ルールは基本的にシンプルですが、奥深い戦略性がポイント。たとえば、購入を見送った土地がオークションにかけられる公式ルールを活用することで、安価で独占取得するチャンスがあります。また、刑務所に入る戦略を使って、他人の建設に巻き込まれず収益を保つ手段も。ボードとカード構成が固定でも、プレイヤー同士の駆け引きや戦略によって毎回異なる展開を迎えます。家族・友人と盛り上がれるボドゲを求める人にぴったりです。
商品情報
【プレイ人数】2~6人 【プレイ時間】- 【対象年齢】8歳以上 【セット内容】ゲームボード、コマ…8個、権利書…28枚、チャンスカード…16枚、共同基金カード…16枚、家…32軒、ホテル…12軒、サイコロ… 2個、お金…1セット、ゲームガイド
この商品のおすすめポイント
マテル・インターナショナル株式会社はアメリカ・マテル社の日本法人。バービーやホットウィール、UNO、ブロックスなど世界的な玩具・ゲームブランドを扱っています。「ブロックス」は、戦略テリトリー配置が特徴的なボドゲ。各プレイヤーが色を選び、異なる形状のポリオミノ・ピースを順にボードに配置していきます。最初の配置はボードの隅から始まり、それ以降、自分のピース同士は必ず角と角で接するように置く必要があるのがポイント。辺同士を接してはいけないというルールが戦略性を生み出しています。序盤は大きなピースで領地を確保し、終盤には細かい駆け引きを行う。相手との配置競争や自分の領域を最大化する読み合いが熱く、年齢や経験を問わず楽しめます。前頭葉の活性化や論理的思考、コミュニケーション能力向上が期待され、教育用途でも高く評価されていますよ。
商品情報
【プレイ人数】2~4人 【プレイ時間】15分~20分程度 【対象年齢】7歳以上 【セット内容】-
この商品のおすすめポイント
株式会社コザイクは、ユニークなテーマと遊び心に富んだボードゲームの開発・販売を行う日本のゲームメーカー。少人数でも楽しめる軽量級の作品を多く手がけ、国内外のゲームファンに親しまれています。「ゲスクラブ 第2版」は、ボドゲ初心者からプロゲーマーまで幅広く楽しみやすい商品。各プレーヤーは決められたお題に関連する言葉を6枚のカードに記入し、手番中にカードを1枚出すか、ラウンド中に同じ言葉が何回出るかを予想してお金をかけるかをします。これを繰り返してより多くのお金を獲得したプレイヤーの勝利。自分の感性のズレを推測し、賭けを行うといった戦略的要素も楽しめるボードゲームです。ルール説明はたった1分で終わるので、気軽に楽しめそうです。
商品情報
【プレイ人数】2~8人【プレイ時間】20~30分【対象年齢】10歳以上【セット内容】-
この商品のおすすめポイント
h conceptは、「デザインで社会を元気にする。」を理念に掲げるデザインカンパニー。機能性と遊び心を兼ね備えた日用品や雑貨を多数展開しています。「+d|ネゴ」は、ネコをモチーフにしたユニークな陣取り系のボドゲ。2人対戦型で、交互にネコ型駒をボード上に配置し、自分のネコが占める面積を競います。ボスネコはボードの中心に配置できなかったり、ネコの目が合うようには置けなかったりと「ネコができないこと」がたくさん決められており、相手のポジションを読みつつ配置する高度な戦略性が生まれます。ネコ好きにはたまらない造形と、かわいいだけで終わらない奥深さが魅力。家族で気軽に遊べるゲームを探している人や、ギフトとしてもおすすめできるボドゲです。
商品情報
【プレイ人数】- 【プレイ時間】- 【対象年齢】- 【セット内容】駒×24(白12・黒12)、ボード×1、取扱説明書(ルール)
心理戦系
この商品のおすすめポイント
株式会社NIRVAは、ゲームやエンターテインメント分野での企画・販売を手がける企業。人気YouTuberとのコラボなど、独自性ある商品開発が特徴です。「XENO(通常版)」は、名作ボドゲの「ラブレター」をもとに中田敦彦氏が考案したカード式のボードゲーム。プレイヤーは手札のカードの能力を駆使して相手を出し抜き、最後まで生き残ることを目指します。カードは英雄・皇帝・精霊・賢者・貴族・死神・乙女・占師・兵士・少年の10種類あり、上手に選択。個々のカードの効果と運、ターンの順番などあらゆる要素が絡み合っており、奥深い駆け引きが楽しめますよ。3〜10分ほどでできるので、気軽に楽しみたいシーンにもってこいです。
商品情報
【プレイ人数】2〜4人【プレイ時間】推定3〜10分 【対象年齢】- 【セット内容】カード22枚(ゲームカード18枚 ルールカード4枚)
この商品のおすすめポイント
メビウスゲームズは、ドイツなどの海外製ボードゲームを日本に紹介・販売する専門店。選りすぐりの作品を日本語化し、ルール解説などのサポートも充実しています。「ガイスター」は、心理戦と駆け引きが魅力の2人用ボドゲ。各プレイヤーは、赤いおばけ(悪いおばけ)4体と青いおばけ(良いおばけ)4体を自陣に並べますが、相手には色が見えないため、どのコマが何色かを悟られないように動かしていきます。相手の青いおばけをすべて捕まえたり、自分の赤いおばけをすべて相手に取らせたり、自分の青いおばけ1体を相手陣地の出口から脱出させたりすることで勝利できます。見た目はかわいらしい印象ですが、読み合いやフェイントが要求される高度な頭脳戦が楽しめるのが魅力です。プレイには1時間もかからず、繰り返し遊びたくなる中毒性があります。
商品情報
【プレイ人数】2人【プレイ時間】~30分 【対象年齢】- 【セット内容】ゲームボード 1枚 / オバケコマ 16個 / マーカー 16本 / ルールシート 1枚
この商品のおすすめポイント
Glory's Works(グローリーズワークス)は、シンプルながら奥深いルール設計にこだわった国産ボードゲームブランドです。少人数でも短時間で楽しめる、心理戦系のゲームを中心に展開しています。「RED OUT ~たった5枚の心理戦~」は、5枚の手札だけで構成されている2人専用の超シンプルなボードゲーム。各プレイヤーが持つのはたった5枚のカードで、お互いに1枚選んで同時に公開します。カードの色で勝敗が決まるゲームで、手札を出す順番を探り合う楽しさが魅力です。カードが少ないぶん、毎手番の選択が極めて重要で、短時間ながらも濃密な駆け引きが楽しめます。ルール説明も簡単なため、初心者にも向いていて、何度もリプレイしたくなる中毒性がありますよ。
商品情報
【プレイ人数】2人【プレイ時間】10分【対象年齢】6歳以上【セット内容】カード枚数:10枚(5種類のカードが2枚ずつ)1.レッドアウト(以降赤ドクロ)2.ホワイトアウト(以降白ドクロ)3.ブラックアウト(以降黒ドクロ)4.ホワイトカード(以降白カード)5.ブラックカード(以降黒カード)




この商品のおすすめポイント
株式会社エンスカイは、アニメやキャラクター商品の企画・製造・販売を手がけるホビー企業。ジグソーパズルやボードゲームなど、遊び心を刺激する商品展開が魅力です。「ワンナイト人狼」は、通常の「人狼ゲーム」の魅力を残しつつ、1ゲームが10分程度で完結するように作られたスピーディな正体隠匿系ゲーム。プレイヤーは村人や人狼などの役職カードを1枚ずつ受け取り、ゲーム中は1回の夜の行動と、その後の話し合い・投票によって勝敗が決まります。人狼がバレずに生き残れば人狼陣営の勝ち、逆に村人たちが人狼を当てて処刑できれば村人陣営の勝ちです。ルールが簡単でゲーム時間も短いため、初心者でも気軽に参加できるのが大きな魅力です。また、1回限りの推理勝負のため、プレイヤー同士の心理戦がより濃密になります。短時間で盛り上がる心理戦ゲームとして、家族や友人との集まりにぴったりです。
商品情報
【プレイ人数】3~7人【プレイ時間】約10分【対象年齢】10歳以上【セット内容】村人カード 4枚 ・人狼カード 2枚 ・怪盗カード 1枚 ・占い師カード 1枚 ・遊び方説明書 1枚
この商品のおすすめポイント
心火GAMES(しんかゲームズ)は、国産のオリジナルボードゲームを制作・販売する新進気鋭のゲームブランド。少人数でも盛り上がる心理戦や推理系の作品を多く手がけています。「ダイイングメッセージ」は、無罪陣営・有罪陣営に分かれて遊ぶ正体隠匿系ゲーム。殺人鬼が誰かを殺害し、投票で犯人を脱落させる人狼ゲームのようなスタイルですが、死者が「ダイイングメッセージ」として、ヒントを残せるのが大きな違い。連想ゲームのように考えながら犯人探しが楽しめるうえ、証拠の中にはニセモノも含まれているので、捜査官のような気分が味わえるでしょう。1ゲームは約15分で完了するので、アイスブレイクにもおすすめのボドゲです。
商品情報
【プレイ人数】4~15人【プレイ時間】約15分【対象年齢】15歳以上【セット内容】人物カード36枚、証拠カード104枚、サマリー3枚、ルールブック3冊
協力系
この商品のおすすめポイント
株式会社アークライトは、ボードゲームの企画・翻訳・販売を手がける日本の大手メーカー。海外の名作からオリジナル作品まで幅広く取り扱い、ボードゲーム文化の普及に貢献しています。「ジャスト・ワン 完全日本語版」は、プレイヤー全員が協力して1人の仲間に正解ワードを当ててもらうボードゲーム。1ターンごとに回答者が1人決まり、他のプレイヤーは正解につながる1語のヒントを書きます。ただし、同じヒントが2人以上いるとそのヒントは無効になってしまうため、被らずに伝わる言葉選びが鍵になります。ルールはとても簡単なので、誰でもすぐに参加できるでしょう。制限時間もなく、ワイワイ楽しみながら進行できるため、初対面同士や年齢差のあるグループでも盛り上がれます。シンプルながら奥が深く、チームワークや想像力、相手の考えを読む力が問われるのも魅力です。
商品情報
【プレイ人数】3~7人【プレイ時間】20分【対象年齢】8歳以上【セット内容】カード:110枚 ・イーゼル:7本 ・フェルトペン:7本 ・ルール説明書:1冊
この商品のおすすめポイント
株式会社ピチカートデザインは、ボードゲームをメインに展開しているエンタメ企業。遊び心とデザイン性を融合させた、コミュニケーションを促進するアイテムに定評があります。「トップテン」は、プレイヤーの発想力とチームワークを楽しむ協力系のボドゲです。1〜10の数字が書かれたカードを使い、お題に対して「数字が小さいほど弱く、大きいほど強い」といった尺度で答えを考えます。回答を聞いた親が各プレーヤーの数字を当てられたらゲームは成功です。回答のおもしろさと親の推理力が魅力で、答えそのものに正解がないというのも楽しいポイントでしょう。最大9人まで大人数で盛り上がれるので、親戚や友人と集まるシーンにぴったりなボドゲといえます。
商品情報
【プレイ人数】4~9人【プレイ時間】30分【対象年齢】14歳以上【セット内容】カード:135枚/チップ:8枚/プレイマット:1枚/ルールブック:1冊
この商品のおすすめポイント
株式会社ハナヤマは、創業90年以上の歴史を持つ日本の玩具メーカー。知育玩具や立体パズルなど、知的好奇心を刺激する製品づくりに定評があります。「名探偵コナン 謎解きゲーム 爆弾魔からの脅迫状」は、人気アニメ「名探偵コナン」の世界観を楽しめる謎解き型ボードゲームです。プレーヤーは全員で協力し、隠された数個の謎を解いていきます。1つ解けると物語が進んでいく流れで、すべてが解決すると爆弾解除と犯人確保が完了。ヒントカードもあるので、ボドゲ初心者も取り組みやすいでしょう。緊張感あるストーリーと本格的な謎解きが融合した本作は、名探偵コナンファンはもちろん、推理や脱出ゲームが好きな人にもおすすめです。
商品情報
【プレイ人数】2~4人【プレイ時間】-【対象年齢】8歳以上【セット内容】ストーリーブック1冊、ストーリーカード8枚、謎カード10枚、ヒントカード8枚、解答カード10枚、暗号プレートA・B計10枚、コイン1枚
この商品のおすすめポイント
角刈書店は、ユニークな発想で遊び心あふれるボードゲームを制作する日本のブランド。言葉遊びや発想力を活かすゲームに定評があり、イベントの開催も行っています。「単語探知機タンタンゴ」は、全員で協力して秘密の単語を推理するゲーム。プレイヤーが出すヒントをもとに回答者が正解の単語を導き出すスタイルで、チームワークと推理力が問われます。ワードカードは500枚と非常に種類が多く、繰り返し遊んでも毎回新しい体験ができるのもメリットです。飽きにくく、1つあると何かと活躍するでしょう。プレイ時間は30〜60分なので、じっくり遊びたいときにぜひ試してみてください。
商品情報
【プレイ人数】2~5人【プレイ時間】30〜60分【対象年齢】-【セット内容】 ゲームボード x1 タンゴカード x 500枚 タンチキボード x 10 ホワイトボードマーカーとイレイザー x 5 リアクションマーカー x 5
この商品のおすすめポイント
株式会社ジャイアントホビーは、ボードゲームやミニチュアゲームの企画・制作・販売を行う日本のメーカー。ゲームショップの経営やキャラクターグッズの制作・販売なども担っています。ご紹介する「DORASURE(ドラスレ)」は、最大5人で遊べる協力型のミニチュアボードゲーム。ドラゴンを討伐することが目的で、プレーヤー全員が経験値やアイテムを集めてドラゴンに挑みます。壮大なテーマですが、ミニチュアということもありゲームボードはA3サイズとコンパクト。まとめてA4サイズの箱にしまえるので、持ち運んで遊びにもぴったりです。メタル製ミニチュアが5体入っており、見ているだけでもゲームの世界に入っているかのようなワクワク感が味わえます。
商品情報
【プレイ人数】2~5人【プレイ時間】30分【対象年齢】10歳以上【セット内容】 メタル製ミニチュア5体、キャラクターシート5枚、ゲームボード1枚、トークンシート1枚、ダイス13個、タブレット16個、チャートシート1枚、ルールブック1冊
パズル系
この商品のおすすめポイント
株式会社オインクゲームズは、シンプルながら奥深いボードゲームを手がける日本のゲームメーカーです。独自のデザインとコンパクトなパッケージで、国内外から高い評価を受けています。「ナインタイル 新装版」は、全員が同じ9枚のタイルを持ち、配られたお題カードの図柄と同じ配置をいち早く作ることを競うスピード系パズルゲームです。各タイルの表裏には異なる図形が描かれており、それを回転・裏返しながら正解の配置を目指します。ルールは非常にシンプルで、子どもから大人まで気軽に楽しめるでしょう。プレイ時間は1回15分程度と短く、繰り返し遊びやすいのも特徴です。家族で遊ぶのはもちろん、脳トレやパーティーゲームとしても活躍する一作。新装版ではタイルの図柄やパッケージデザインがリニューアルされ、より親しみやすくなっていますよ。
商品情報
【プレイ人数】2~4人【プレイ時間】15分【対象年齢】6歳以上【セット内容】 -
この商品のおすすめポイント
株式会社カワダは、玩具やホビー商品の企画・販売を行う日本のメーカー。代表作「ナノブロック」など創造力を刺激する製品で世界中から支持を集めています。「ジーニアス スクエア」は、サイコロで決まった位置にブロックを配置し、その制約の中で残りのピースをすべて盤面に収めることを目指す一人用または対戦型パズルゲームです。付属の7つのサイコロを振って障害ブロックの場所を決めたあと、9つのピースをすべて正しく置くことができればクリア。ルールは単純明快で、初めてでもすぐに遊べるでしょう。組み合わせは6万以上あり、何度でも違った問題に挑戦できます。また、2人で同じ問題に挑戦してタイムを競うことで対戦形式にもでき、子どもから大人まで幅広い層が楽しめますよ。
商品情報
【プレイ人数】-【プレイ時間】-【対象年齢】6歳以上【セット内容】 ボード×2、パズルピース×18(9色各2個)、ブロックピース×14、サイコロ×7、遊び方説明書×1




この商品のおすすめポイント
ギガミック社はフランスの知育玩具・ボードゲームメーカー。洗練されたデザインと高品質な木製ゲームで知られており、遊びながら論理的思考力や創造性を養える製品を多数展開しています。「KATAMINO」は、決められたスペースに指定されたブロックをすべてぴったり収めることを目指すパズルゲームです。マス目の範囲や選ぶブロックの数を変えることで難易度設定ができるので、子どもから大人まで幅広く楽しめます。36,057通りの組み合わせがあるので飽きる心配もないでしょう。発想力はもちろん、気力・精神力も試されるボードゲームですよ。積み木としても遊べるので、子どもが小さいうちから自宅に用意しておくのもアリです。
商品情報
【プレイ人数】1~2人【プレイ時間】-【対象年齢】3歳以上【セット内容】 ルールブック、木製ボード、スライダー:1本、木製駒:20個



この商品のおすすめポイント
株式会社ケンビルは、国内外のボードゲームを日本市場に紹介する専門商社。翻訳・販売を通じて、世界中の優れたゲームを日本のプレイヤーに届けています。「フィット・トゥ・プリント 日本語版」は、新聞の編集者となって紙面を効率よくレイアウトする、リアルタイム・タイル配置型ボードゲーム。プレイヤーは、記事・写真・広告のタイルなどを山から素早く選び、限られた紙面スペースに無駄なく配置していきます。必要な情報を素早く集めつつ、焦って無駄な記事を取らない冷静さが求められます。時間に追われながらも、整った紙面を作り上げる達成感が大きく、何度でも挑戦したくなる中毒性がありますよ。ソロプレイや家族・友人との対戦でも楽しめ、新聞作りのユニークなテーマも印象的なボードゲームです。
商品情報
【プレイ人数】 1~6人【プレイ時間】15~30分【対象年齢】10歳以上【セット内容】 -
ボードゲームでワイワイ盛り上がろう!
実際に顔を合わせてプレイするボードゲームは、相手の表情を見たりコミュニケーションを図ったりできるのが魅力で、友人や家族と一緒にワイワイ楽しみたいシーンにもってこい。ご紹介したように、各々が戦略を立てて競うものやプレイヤー全員で協力をしてクリアを目指すものなど種類は豊富にあります。プレイヤーの人数や年齢、関係性などを考えながら、みんなで盛り上がれるものを探してみましょう。今回取り上げた商品はどれもネットで購入できますので、まずは気軽にチェックしてみてください。
- ボードゲームの種類はどう選ぶ?
ボードゲームにはさまざまな種類があり、遊び方や目指すゴールが異なります。どんな遊び方がしたいのか、どんな人が集まって遊ぶのかを考えて選ぶとよいでしょう。
・パーティー系:大人数で集まるシーンに。運やスピード勝負のものが多く、年齢を問わず盛り上がりやすい
・戦略系:頭を使ってじっくり楽しみたいときに。各プレーヤーの戦略の立て方で勝敗が決まる
・心理戦系:大人同士で楽しみたいシーンに。お互いに探り合って駆け引きを楽しむ
・協力系:仲を深めたいときに。コミュニケーションが自然に図れて、クリアの喜びも分かち合える
・パズル系:気軽に楽しみたいシーンに。単純なルールがベースで、知識がなくても楽しみやすい
- 子どもが遊ぶときはどんなボードゲームがよい?
子どもたちだけで遊ぶ予定なら、ルールが単純かつ短時間で終わるボードゲームがおすすめです。参加者全員がルールを理解できるように、できるだけシンプルで説明も簡単にできるものがよいでしょう。ゲーム時間は10分を目安にすると、飽きにくく楽しんでもらえますよ。
また、大人も参加して子どもと一緒に楽しむときは、一番年齢が低い子どもに合わせて選ぶのがベター。大人の人数が多ければ、少し難しいものにチャレンジしてサポートしつつ進めるのもアリですが、あまりに難しいと子どもが参加しにくく飽きてしまう可能性があります。プレイ時間も15分以内を目安にするとよいでしょう。



















































































