ipv6を利用するには？

ipv6の高速通信を利用するためには、「ipv6 IPoEサービス対応」と記載のあるルーターを選ぶことが必須です。なかには「ipv6パススルー機能」など、混乱しやすい機能もあるため、間違えないように気をつけましょう。また契約している光回線やプロパイダ、Wi-Fiを受信するパソコンやテレビなどの端末も、ipv6対応であるかどうかの確認が重要です。対応していない場合は、契約を見直したり端末の設定を変更したりして、ipv6を利用できる環境を整えましょう。

ipv6対応ルーターおすすめ30選！最速のWi-Fi6Eやテレワーク・ゲームに適した商品を厳選

おうちやオフィスでインターネットを利用する際に欠かせないWi-Fにおいて、高度な高速通信が可能な「ipv6対応ルーター」。テレワークのリモート会議や動画視聴・eスポーツなど、Wi-Fiが必需品となった現代では、より良い通信環境が求められています。しかし「ipv6って何？」「どれくらい速いの？」「絶対必要なの？」など、わからないことだらけですよね。今回は、ipv6対応ルーターの選び方のポイントと、ipv6対応ルーターおすすめ30選をご紹介していきます。ipv6についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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そもそも「ipv6」とは？
ipv6対応ルーターの選び方のポイント
ipv6対応ルーターおすすめ30選！
- ipv6対応ホームルーターのおすすめ20選
- ipv6対応ゲーミングルーターおすすめ10選
最新技術の「ipv6」でインターネットを楽しもう

そもそも「ipv6」とは？

「ipv6」とは、通信速度が従来の「ipv4」より速い、最速のインターネット接続環境です。網終端装置を経由せずインターネットに直接続するため、利用者数や時間帯に関わらず通信速度低下が起こりにくく、安定したインターネットの利用が可能となります。従来の「ipv4」は、通信を行っている道の数や道幅が広くないため、インターネットの利用者が多い時間帯には通信混雑が起こりやすく、通信速度の低下がよく見られました。そこで登場した最新の「ipv6」は、通信の通り道をipv4の32ビットから128ビットに拡張しています。そのため通信の渋滞が起きにくく、時間帯や利用者数に関わらず、インターネットがスムーズに利用できることが可能となりました。

ipv6対応ルーターの選び方のポイント

ここからは、ipv6対応ルーターの選び方のポイントを3つに分けて解説していきます。

「ipv6 IPoEサービス対応」かどうかを確認

ipv6対応ルーターを選ぶときは、「ipv6 IPoEサービス対応」であり、日本式に対応しているものを選びましょう。 ipv6の高速通信を利用するためには、「ipv6 IPoEサービス対応」と記載のあるルーターを選ぶことが必須です。なかには「ipv6パススルー機能」など混乱しやすく間違いやすい機能もあるため、気をつけましょう。また契約している光回線やプロパイダも、ipv6対応であるかどうかの確認が重要です。対応していない場合は、オプションで追加できるので確認してみましょう。そしてWi-Fiを受信するパソコンやテレビなどの端末も、ipv6通信が行える設定になっていることが必要です。ほとんどの機種がはじめから受信可能のものが多くあり設定不要ですが、わからない場合は受信端末のWi-Fi設定で確認することができます。また「ipv6 IPoEサービス対応」と書かれていても、海外メーカーのWi-Fiルーターは通信速度が向上しない場合もあります。日本国内のipv6 IPoEサービスに対応かどうかも事前にチェックしましょう。

通信規格を選択しよう

Wi-Fiには、W-iFi 5やWi-Fi6といった「通信規格」があります。最新の通信規格はWi-Fi6Eで、最大通信速度はWi-Fi6の約2倍。ipv6に加えてWi-Fi6Eにも対応していることで、さらなる高速通信が期待できます。またWi-Fi6とWi-Fi6Eには「OFDMA（直交周波数分割多元接続）」という、同時に接続するデバイスの数が増えても通信速度と安定性を維持しやすくなる通信技術も搭載。複数の端末を同時接続しても、通信速度が落ちにくいことがメリットです。価格を重視して選ぶなら、Wi-Fi 5のハイスペック機が狙い目です。ワンルームやひとり暮らしでWi-Fiを接続するデバイスが少数の場合は、Wi-Fi5で十分快適にインターネットを利用できる場合があるので、チェックしてみてください。

テレワーク？ゲーム？Wi-Fiの使用用途をチェック

Wi-Fiを利用する場合、使用用途から適したルーターを選択することもひとつです。プロのゲーマーやeスポーツをする人、ゲーム動画配信者など、1秒のタイムラグも許されないほど高度な通信環境が必要な人は、Wi-Fi6EかWi-Fi6のipv6対応ゲーミングルーターがおすすめ。高性能のゲーミングルーターは、ゲーム通信を最短経路にて最優先に行い、ジッターの抑制やラグの低減を強化します。なかにはルーターアプリからモバイルゲームモードを有効にすると、モバイルゲームが優先的に処理され、スマートフォンなどによるゲームをより快適に楽しめるものも。テレワークや仕事に欠かせない重要な役割を果たす場合は、Wi-Fi6以上のipv6対応ホームルーターがおすすめです。とくにWi-Fi6Eは、リモート会議でのタイムラグや画面・音声がフリーズすることはほとんどありません。家庭内に受信端末が多い場合は、メッシュWi-Fiを張り巡らすのも良いでしょう。また会社や個人のプライバシーを守るために、強固なセキュリティー規格「WPA3」や、セキュリティ―機能「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」に対応しているものを選択すると安心です。インターネット検索や動画視聴など日常生活で使用するのみ場合は、Wi-Fi6かWi-Fi5のipv6対応ホームルーターがおすすめです。スマートフォンなどの端末の待ち時間を制御してバッテリーを節約する「TWT対応」や、ネットワークを守る「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」に対応しているものなど、さまざまな需要に合った機能もたくさんあるのでチェックしてみましょう。